2013年を振り返る(里山の景観に感動編)

今年も一年間各地の現場を訪問する機会を得たが、
いつもながら、どこに行っても誰を訪ねても
心躍る素晴らしい出逢いばかりだった。

 

その中から、敢えてひとつ選ぶとして
これぞニッポンの里山の光景として
目に焼き付いた11月の感動をもう一度。

 
米の収穫も全て終わり冬支度の頃、
島根県松江市から東南方面に車を走らせる。
 
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山間部に入ると道の両側に、果樹が赤い実を付けている。
 
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車が止まったのは、上意東の畑(はた)地区。
 
 
そう、知る人ぞ知る干し柿の里である。
 
 
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海抜約180m前後の山腹は、風水でいう龍の通り道のような
入り組んだ谷あいの地形をしている。
 
後にその地形が、日本有数のブランド干し柿の秘密であることを知る。
 
 
 
周りは柿の木だらけ。赤い柿が実っている。
 
ただ、僕には馴染みのない形をしている。
 
 
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縦に細長い西条柿である。 
 
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実には4本の筋というか溝がある
四つ溝西条柿といわれている。
 
もちろんこのままでは渋くてとても食べられない。
 
話によると、戦国武将の毛利家が兵糧食として
ここに西条柿を持ち込んだと言われ、
樹齢400年を超す老木もあるという。
 
 
この日も収穫された西条柿が
加工場に集められる。
 
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畑地区には19戸の生産者さんがいて
この日、JAくにびきの案内で
組合長さんの加工場を見学させて頂いた。
 
 
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溝もくっきり見事な西条柿だ。
 
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まずはじめに機械でヘタを取る。
 
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こんな具合になる。ここまでは簡単。
 
 
次に皮むき。
          
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見ているととても素早くてきぱきと見えるが
実際はひとつずつとても丁寧に皮をむいている。
 
この仕事はご婦人方の担当だそうだ。
 
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根気と熟練が要る作業だ。
 
皮をむき終わると重さを測って、選別する。  
 
干し柿は、一本の紐に10個と決まっているから
重さが異なる柿を、一本の紐ごとに重さを均一にするために
選別をしなければならないのである。
 
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見ているだけで大変手間がかかる作業だと驚く。
 
紐を付けたら、いよいよ乾燥する工程にはいる。
 
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晴れた日は、こうして窓を開け放ち、天日と風で乾燥させる。
 
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干し柿造りで重要な三要素というのがあって、それは、
①乾いた冷たい風が通り抜けること
②昼間は十分な日差しがあたること
③気温の日格差が大きいこと
なのだそうだ。
 
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ちょうど昨日は、この三条件がベストの状態で揃ったそうで
昨日から干した分の列は、初日としては最高の出来栄えなんだそうだ。
                 
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あめ色の宝石と呼ばれる所以だ。
 
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ひとつひとつ驚くほどの手間をかけ
しかも自然条件がそろって初めていい商品が出来るのだ。
 
ブランド加工品とは、
このような陰の苦労や条件が積み重なってできた逸品なのである。 
 
そこでこの畑地区の地形というのが
乾いた冷たい風が、遠くに見える中海から吹き付けてきて
この特殊な地形をした谷間を通り抜けていくことで
見事に干しあがる理想の環境だということなんだそうだ。 
 
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山の向こうが中海。風が吹きぬけてくる極めて特徴的な地形。だからこの地区だけでしか出来ないのだ
 
 
以前、林道を山腹に一本作るというだけだけで、気象条件が変わるかも知れないと大議論にもなったくらいに神経質なことらしい。
 
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真心を込められて、陽光と寒風と外気に身をさらす
 
 
一週間ほど天日に晒してから、移動して熟成させる。  
 
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約ひと月干したら出来上がり。 
 
僕が訪ねたのは11月だったから、まだ出来ていなかった。 
 
ちょうど今頃が出荷の最盛期なのでは?
 
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頂いたのは、去年の製作分。真っ白な粉を吹いて、糖度はなんと60度になるらしい
 
これだけ手間暇がかかるのだから、高級品となる。
 
首都圏、関西と広島岡山などの山陽地区にも販売されているそうだから、見つけたらぜひ買って食べて欲しい。
 
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柿小屋と呼ばれる3階建てのこの建物の光景の素晴らしさは、
今でも思い出す。
 
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ウットリしてしまう。
 
今年のメモリー。
 
 
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今年の里山の景観感動賞
 
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ちなみにこの表面に白い粉を吹いたのがコロ柿と言われるもので
島根県の戦略商品となっている。
 
 
一方、縁結びのパワースポットとして、女性の参拝が絶えない八重垣神社のすぐそばに、もう一つの干し柿加工場がある。
 
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こちらは、あんぽ柿である。
 
あんぽ柿と言えば、福島県伊達産が有名だが
ここ島根県でも生産されている。
 
 
やはりこれも西条柿を一つずつ丁寧に皮を剥き、
乾燥機を使って水分を30%くらい飛ばす、
少しウエットな状態で中がトロッと溶け出るようだ。
 
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気が遠くなりそうに丁寧な処理と扱いには恐れ入る。
 
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しっとりと柔らかいタイプと言える。干し柿好きにはたまらない一品
   
日本人は古くからこんなに上品で甘いデザートを食べてたんだ。
 
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どれも手作業であることについては変わらない
 
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JAくにびきは、本当に生産者のために販路開拓に努めている。
 
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商品の特徴を熱心に説く担当者の目はキラキラ輝いている。
 
きっと生産者目線で日々考えている頼もしいJAに違いない。  
 
 
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澄んだ青空と、深い緑の大地、そして干し柿の琥珀色。
 
 
今年の印象深い配色の里山の姿を振り返ってみた。
 
 
 
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2013年を振り返る(ニッポンを売る!!編)

気が付いてみれば、もう師走も半ばを迎え、
まだまだ日常の作業が残っているにもかかわらず、
とてもそんな気はしないのだが、今年を振り返る頃となった。
 
 
そこで、農産物の海外輸出の総括や
内外で出会った思い出深い体験などを
拾い集めてみたいと思う。
 
 
 
まず最初には、やはり
本ブログのメインテーマであるニッポンを売る! すなわち
農林水産物・食品の海外販路開拓についてであるが、
総じて「久々に逆風が収まって、商談や企画事業が円滑に進めることが出来た一年だった」と思う。
 
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台北での展示商談会の日本ブースも、大勢の来場者で賑わった(6月)
 
 
考えられる理由としては、やはり
異次元緩和による円安側へのスイッチが挙げられよう。
 
 
とりわけ以前から輸出を続けていた高額商品ほど顕著だったように思う。
 
 
ある県のナマコを扱う事業者さんに聞いたら、
「この円安のおかげで、止まっていた輸出がようやく5年ぶりに動き出した。アベノミクス様々ですよ」
と去年までと違うほころんだ表情を見せてくれたのが印象的だった。
 
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日本産乾燥黒ナマコ。加工過程でも手間がかかり歩留まりが悪いために高額になってしまう。宝飾品のように扱われるほどの価値がある (香港で)
 
 
なにしろ、この事業者さんの乾燥ナマコの販路は
9割以上が中国と香港の海外市場で、国内向けは微々たる比率なのだ。
そんな海外市場あっての地場産業もあるのです。
 
 
水産物など高級食材もそうだし、和牛や木材なども
動き出しているようだ。
 
 
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世界中から熱い視線を浴びているジャカルタ市場
 
 
おそらく今年は、
5年ぶりに輸出額5000億円の大台を突破しているのではないだろうか。
 
ただし、僕は円安になったから自動的に売れ出したとは考えてもいないし、円安だけが伸長の要因ではないと、現場感からそう感じている。
 
 
それは、これまで海外輸出に取り組んできた事業者さんたちが
円高、風評、不景気、周囲からの冷ややかな目線、上がらない実績などの逆風にもめげず、諦めることなく「継続して」販路開拓に努めていたからこそ、この機会をとらえることが出来たのだと考えてる。
 
 
リーマンショック後の急激な円高が原因で、日本からの輸出額はずっと4500億円前後で頭打ちになったとよく言われるが、これらの全国のチャレンジャーたちが頑張っていたからこそ、この金額が維持できていたのであり、もしもこの努力や挑戦が無かったら、数字はさらに大きく落ち込んでいただろう。
 
 
その意味で、僕は、特にこの苦しい5年間をあきらめず
継続的に販路開拓に努力をした全国のすべての事業者、生産者、そして、官民の支援者、海外の関係者の皆さんに深く敬意を表したいと思う。
 
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総人口が120万人足らずの宮崎県で160名を超える参加者を集め、沸々たる活況を呈した輸出勉強会
 
 
また、この間、
輸出にチャレンジする事業者の裾野が広がっていることも挙げられる。
 
 
もっともビギナーの人たちは、円高で輸出には大変厳しい環境だったことは、ほとんど認識されていなかったのではないだろうか。
 
     
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「輸出支援の現場は必ずしも海外だけでなく、実は足元にもある!」と僕はずっとそう訴え続けている
 
 
無理もないと言えばそのとおりだろうが、
為替というものはそういうもので、円安から円高局面に向かって初めてその影響を肌で感じるものだから。
 
さきほどのナマコの事業者さんの安堵のセリフがすべてを物語っている。
 
 
また、世界中で日本食や日本文化の認知度が高まったり、
オリンピック誘致活動や海外での日本人、日本企業の活躍も目立ち始めたこと、
 
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香港のバスターミナルで(2月)
 
 
同じく円安効果や震災のイメージ改善などで海外からの旅行客も増え、おもてなしに感激したニッポンファンも着実に増えている。
     
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北海道のおへそ富良野にも本当に大勢の外人観光客が訪れ楽しんでいる(5月)
 
 
要は、僕が10年以上前から繰り返し主張してきたように
まずは我々日本人が、自分たちの可能性やその文化・技術などに
自信と誇りを持つこと。
 
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香港九龍の街頭で (10月)
 
 
元気を取り戻すこと。
 
 
そのために下向き、後ろ向き、内向きの議論ばかりしないで
まず海外にも目を向け、視点を変えてみること。
 
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ホーチミンでのブランドショップ(6月)
 
 
すなわち心の姿勢の問題だと、元気人という言葉を使って
訴えてきたつもりだ。
 
ともすれば閉鎖的な地域や業界にあって
空気を読むことが常識となっている風潮の中で
個性を生かしてトンがる人たちが現れてきた。
 
 
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ベトナム・ホーチミンシティーに拡がるコンビニ (6月)
 
 
もっとも、これからのステージでは 
熱いハートに加えて、冷静でクールな
調査分析、マーケティング、戦略発想、仕掛け仕組みの手法など
様々な取り組みが求められることは言うまでもない。
 
   
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香港で (10月)
 
 
来年はさらにチャレンジャーが増え、一律でない多様な戦略戦術が現われることを祈らずにはいられない。
 
 
そのためにも、この5年間の経験を「建設的に総括」して
これからの活動に生かしていく知恵が求められるはずだと強調しておきたい。
 

12月を迎えて

ご無沙汰しました。
 
あれから海外・国内を間断なく回り続けていたら
あっという間に師走となってしまいました。
 
今年は本当にブログの更新が度々滞ってしまって
大変失礼しました。
深くお詫び申し上げます。
 
 
今月もまだまだ内外6カ所訪問する予定があって
たくさんの元気な皆さんとの出逢う予定があります。
 
これまでも出逢った多くが、
前を向いた元気な人たちばかりで
僕の方が大いに刺激を受けています。
 
とりわけ30代、40代の皆さんが様々な方面で頑張ってますよね。
 
よく比べてみると、今アジアでも元気があるのは
ニッポンかもしれないと感じるほどなんです。
 
 
“これで日本の未来も明るいぞ。”
 
僕は本気でそう信じてます…。
 
 
若い皆さんには、もっともっと
果敢にチャレンジ、変革行動に撃って出て欲しいと願っています。
 
 
このエントリを見てくださった友人知人の皆さまへ
本年は、服喪中ですので、
新年のご挨拶(年賀状)は控えさせていただきます。
本来ならお葉書でお伝えすべきところ、
代わって本エントリにてお知らせする非礼を
どうかお許しください。 

臺灣 面白すぎ

ふと何気なく撮ったスナップ写真をよ~~く観ると
台湾ってホント面白すぎ…。

 
 
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「弊店ではタクシー迎車サービスあります」 飲酒運転はここでも社会問題
 
 
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ほお!そうなんですか
 
 
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おいおい、そんなにまでして外出して大丈夫!?
   
   
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寒天のデザートらしい
 
  
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新種のペンダント?
 
  
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「ヨ・ロ・シ・ク  アイ・ラブ・ユー」  しばらく中国語の新語かと思ってた
 
 
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とかくこの世は男と女
 
 
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一度飲んでみたかった…
 
  
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よぉ~く見たら、工事現場の防塵シートだった
 
    
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カー用品店だって 汽車は自動車の意味
 
 
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(僕の方に向き直って)「ゆるキャラを従えて、悪い怪獣をやっつけてやるう~ッ!」「しんちゃんって台湾にいたのか!(蝋筆小新クレヨンしんちゃん)
 
 
 
仕事の出張とはいえ、こんなものにも目が届く余裕が欲しいもんですね。

食品に関する話題で沸騰する台湾

先週、約一週間、また台湾に行ってきた。
     
ひと月の間に3回通っていることになる。

    

 
滞在中、曇天、小雨続きであいにくのコンディションだったが
様々な実績、情報、アイデアの収穫があった出張となった。
 
 
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商業圏では、週年慶と呼ばれる創業祭と銘打って
大バーゲンセールを行なう量販店、デパートが集中する季節に突入。
      
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多くの買い物客でごった返す中、
しっかりと販路を開拓する日本の農産物、食品も、あちこちで
地元に根付いた対応力を発揮するプロモーション活動を
行なう自治体も増えてきた。
 
私の支援する地域も、単に価格を合わせて並べるだけでなく
シーズンに即した効果的な投入、パッケージの工夫、
強みを活かした販売手法、様々な訴求の挑戦など
事業者、支援者自らが考案し、行動する段階を迎えている。
 
 
 
ちょうど日本の高級ホテルやデパートなどでの
産地偽装問題を台湾でも報じていたら
当地でも食用油、乾麺、米酒などで
偽装問題が相次ぎ、大問題に発展している。
  
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東森ニュース
 
 
どのマーケットでも、
食品安全に対する消費者の関心は
高いというより、とてもシビアであると言った方が正しそうだ。
 
   
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日本と台湾はもはや
流行も、課題も、同時進行かも知れない。
 
 
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秋色に染まる台北で研鑽に励む日本の農業支援者と出会い、大いに刺激を受ける

日本で大きな被害をもたらした台風26号の影響で
台北も終日雨に見舞われた後、この日は気温が下がった。
 
寒さに弱い台北の人は、冬の出で立ちのように厚着をして
街を歩いている。
 
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もっとも僕は半袖のポロシャツのままなんだけど。
 
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郊外の基隆山もすっかり秋の気配だ。
 
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台北では、九州を拠点に農業支援活動に従事している
Sさん、Tさん、Hさんと合流。
 
この3人は、農業・農産物流通支援のプロフェッショナルで
海外展開支援についてもかれこれ10年に及ぶ経験を積んでいる。
 
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その上に立ち、これからは単なる一方的輸出ではない、
日台双方の農業生産者に共にメリットが生まれる
競合ではない共働・共生のモデル構想を実現すべく、
そのためには自分の言葉でのコミュニケーションが不可欠と一大決意。
 
10日間の時間とコストを投資して
中国語習得と台湾の文化や流通理解のために台北に滞在している。
 
 
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台南・関仔嶺産のポンカンがお目見えした
 
 
自らで定めた夢や目標を持ち、
常識セオリーという名のおのれの壁を破って
学生時代に戻って缶詰勉強したり、見聞を広めるその表情は
イキイキ、ワクワクそのもの!
 
やる事が目の前に次々と拡がってきて
時間があっという間に過ぎて行くのが見て取れる。
 
 
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台湾でも秋の味覚の代表のひとつ 柿。 かつては日本からも盛んに輸入されていたが、今では台中和平区にある摩天嶺産のブランド柿の登場で苦戦を強いられている
 
 
僕は、このハングリー精神のような活力元気を
これまではアジアの人たちから感じていたのだが、今は逆転。
 
 
どっこい日本人も、アジア新興国の人たちと変わらない
自分で考え、行動する、強力なチャレンジャーたちが輩出している。
 
 
Dsc05227台北の乾物問屋街のニンニク専門卸の店頭で
 

晩秋の香港で季節の変化だけでなく、社会の無言の転節のようなものを感じた海外出張だった

の一週間、香港台湾に行ってきました。
           

いつの間にか、暑くもなく寒くもないちょうどいい季節に入っているようだ。

   
          
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夕暮れ時のビクトリア湾
        

 

翌日からまた国内出張に出ていますから
今回はスナップ画像のみアップします。

   
HONG KONGの街頭の雰囲気が伝わりますかどうか・・・。

 

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日本人に替わって中国大陸からの観光客で今夜も一杯。でもひと頃より高額消費が減っているという

   
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鮮やかすぎるほどカラフルな街頭も、慣れるとしっくりと目に入るもの
             

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街なかの喧騒から、地域の鎮守廟に駆け込み、ひと時の静寂に心を癒す
             

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香港式飲茶も、最近は財布の中身を確認してからでないと行けないほど値段が高い店が多くなった
          

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涼しい気候になって、なんとなく緑鮮やかな葉物野菜が多く出回るようになった気がする
         

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香港では以前から高級レストランやホテルでは生牡蠣がよく食べられており、根強いファンが多い
          

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毎夜、白人系の酔客を集める蘭桂坊もハロウィンの飾り付けだ
        

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セントラル地区の石板街(ポッティンガーストリート)もこの時期は、ハロウィングッズの屋台街に変身する
          

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高層建築の工事でも、香港では足場は竹。しなやかな伝統技術
           

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辺り一面に甘い薫りが漂う港式叉焼(香港式チャーシュー)
            

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大量の中国大陸からの観光客や移民を受け入れながら、どことなく大人の振る舞いになった香港人社会の無言の変化を感じ取った数日間だった。
            

これが意味するところは、
今後の香港マーケット分析、チャイナウォッチングをする上で、注目すべき転換点のような気さえした。

 

 

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TOKYO autumn. 2013

   

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climax series
 
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beer
 
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Ocha-no-mizu
 
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yamanote-line
 
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yuru-chara
 
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nihon-bashi
 
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family
 
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robot restaurant
 
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sky
 
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a・n・shi・n
 
 
 
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東京都心でも元気な中小企業経営者との出逢いに心ときめかせた日

東京都荒川区
企業と専門家のマッチングフォーラムが開かれた。
 
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僕はこの3年間、
荒川区産業経済部のすすめる産業クラスター事業
MACCプロジェクトに縁あって交流を続けている。
 
 
MACCとは、ものづくり荒川シティークラスターの頭文字をとったもので、区下の広範な中小企業に対する支援活動を積極的に進めていている。
 
区長をはじめ、事務局スタッフ、企業家の皆さんの積極的な活動は出色で、その向上心に満ちた連携ぶりと新たな出逢いはいつも新鮮な驚きに満ちている。
 
 
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フォーラム席上で力強い挨拶をする西川太一郎荒川区長
 
 
この日もたくさんの企業や支援関係者が集まり、
法務や税務、デザイン、IT、省エネ関係の専門家との
マッチッングがあちこちのブースで展開された。
 
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10名単位のグループに分かれた企業家の皆さんの前で、専門家の方がプレゼンを行い、質疑応答や今後のサポートのきっかけを創るユニークな形式だ
 
 
僕もビジネス支援というカテゴリーで
多くの元気な企業家の皆さんと交流した。
 
 
大東京首都経済圏とはいえ、地方と変わらず販路の閉塞感、事業や技術の継承問題など中小企業の経営環境は益々厳しさを増している。
 
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でも、すでに中国や東南アジアでビジネスを展開している元気な会社もあるし、海外の世界的メーカーから技術供与の打診を受けている企業もあるから、ニッポンの中小企業の存在感も、世界に目を向ければまだまだ価値あるものが多いと頼もしく感じた。
 
 
荒川区の熱心なクラスター活動は必ず実を結ぶと確信している。
 
 
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花開いたクラスターの姿のように目に映る
 

京都市から3時間のちりめんの里で、前のめりの人たちと熱い出会いがかなった

この間、関西と関東に出張していました。
県名で言えば、京都、東京、神奈川です。
 
 
はじめに訪れたのは、京都府の京丹後市
 
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日本海側に面している風光明媚なところで
西隣りはもう兵庫県境。
 
城崎温泉と言えば知っている人も多いだろう。
 
 
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京丹後市 峰山付近
 
 
京都市からは、まだ高速道路が貫通していないので
車で3時間以上もかかる。
 
この街にも今年もう2度目である。
 
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際立つ山海の景観もさることながら
ここで生産に励む人たちの気質、人情が
とても素晴らしいのだ。
 
新しいことにチャレンジする精神、
広い好奇心、そしてとても楽観的な人が多い。
 
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この日は、そんな地元京丹後市や与謝野町、綾部市などから
台風襲来間近だというのに生産者や支援者の方が集まってくださり
情報交換をさせて頂いた。
 
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会場となった吉翠苑
 
 
丹後と言えば、高級絹織物の丹後ちりめんがあまりにも有名だが、
食味優れる米、梨、京野菜、畜産乳製品、農産加工品、豊かな水産物などに携わる元気な生産者の皆さんと交流が実現した。
 
 
 
夕刻の帰路、与謝野町、天橋立のある宮津市、京丹後市を通って
京都の町に戻った。
 
 
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僕は素材としてのシルクに、今とても興味を持っている
 
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高速道路がまだ完成していない区間の
京丹波にある道の駅では、秋の産物がたくさん。
 
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地域ブランドの先駆けとしての存在感。
 
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京丹後の顔の見える生産者の皆さんの前のめりの表情、そして
甘辛い味付けのサバのそぼろが散りばめられた
丹後バラ寿司のお弁当のふくよかな味が忘れられない。
 
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