1982年に初めて香港に行った時、
このかわいいキャラクターを香港では「チェンちゃい(清仔)」と呼んでいる
今年の香港フードエキスポ2012会場で
神戸照り焼きビーフ風味なんてある
ビーフンタイプも
XO醤シーフード味 想像もつかないが、実はここに「ニッポンを売る!」ためのいくつもの秘密が隠されている
フードエキスポ2012で
チュッちん ヤッてぃんが売られている…。
<日本の農林水産物の輸出、海外展開><新時代の地域活性化><アジアとの新連携>を目指し、 海外に向けてニッポンを売り込み、地方の元気作りを支援する行動派コンサルタントの奮闘記
半年ぶり以上になるだろうか。
宮崎を訪れた。
大淀川河畔
朝晩は涼しくなったというが、昼間はまだ夏と変わらぬ暑さに汗をぬぐう。
そんな宮崎らしさを感じて、なぜかホっとする。
宮崎空港到着ロビーにも
午前と午後の2回、県内の事業者、支援者の皆さんの研修会に参加した。
参加した初対面の人からは全員名刺交換を求められ時間が大幅超過するし、もう面識7年目、二世代に渡る付き合いになる法人協会の皆さんたちとは「原点回帰」という、とてつもなく嬉しいコンセプトで招いて頂き、海外・隣国とどう向き合うかというテーマで、参加者ひとり一人が熱く心中を語ってくれた。
断っておくが、このメンバーたちは、普段、農業に携わっている青年たちであるが、海外に関する情報や知識、認識力、頻繁な視察歴など、申し訳ないけれど東京大阪のビジネスマンをはるかに上回っている。
穏やかな性格の多い県民性の中にあって
ニッポンの元気な地域、農業創生を目指すこの仲間の皆さんたちは、全国に比しても5年以上も先を歩んでいると断言できる。
僕のパワー充電源となる
強力な自然エネルギー発電所!!
一日の終わりは、たまたま宮崎を訪れていた
僕の農業、ブログの師匠、やまけんこと山本謙治氏を囲んで宮崎応援談義に花を咲かせた。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/
「やまけんの出張食い倒れ日記」
その後、東北大震災、豪雨など大きな災害が続き、
多くの人の記憶から遠ざかりかけている口蹄疫も
ちょうど2年を超えたが、この地ではまだ現在進行形である。
先週末、東京赤坂のジェトロ(日本貿易振興機構)本部で
日本全国のジェトロ所長および農産物・食品輸出担当者が集まる情報交換会に参加させて頂いた。
会合では、農水省の専門担当官から
「海外における残留農薬の規制や課題について」
「米の生産状況と輸出について」
その他最新の施策や関連情報が交換された。
毎回かなり専門的・ハイレベルなやり取りが行われており、
輸出の最前線では、科学的見地、政治政策的見地、経営実務見地等から、農産物食品輸出の現実は多岐にわたって展開されていることを実感した。
ジェトロでは、今年1月から新たに
「農林水産物・食品輸出促進本部」が設置され、
全国の事業者を対象に支援体制が大幅に強化されている。
http://www.jetro.go.jp/news/announcement/20120201622-news
まだまだ暗中模索の輸出事業であるが、
ジェトロの内外のネットワークと情報蓄積は
間違いなく日本一だといえる。
ほぼ全国の県庁所在地に「ジェトロ貿易情報センター」が窓口を開設しているので
輸出に挑戦する意向ある事業者は、ぜひ一度ここに相談されることをお勧めしたい。
虎の門・霞が関オフィス街
(前回より続く)
台湾では、月餅と並ぶ中秋節のもうひとつの定番と言えば
文旦(ザボンの一種)がある。
中国語で「柚子(ヨウズ)」といい、
同じく中国語で子供に加護があるという意味の「佑子(ヨウズ)」と同音なのだ。
この文旦の皮をバナナのように縦にむき、
子供たちの頭にかぶせると、縁起がいいとされているとか。
台南の麻豆鎮産が有名ブランドだが、
他にも雲林、花蓮産も近年ブランド化に力を入れている。
今年の6月に、日本の生産者の皆さんと台北西北部の八里という、丘陵広がる産地に交流に行った時も、ブランド文旦が栽培されていた。
これも中秋節用ということだったから
きっと今頃出荷されていることだろう。
青い果実も収穫してしばらく貯蔵しておき
表皮が黄変したら食べごろ。
酸味は抜け、爽やかな香りととても甘い果肉が心地よい。
あま~い月餅に少々ゲッペイしてた口中がサッパリとして
思わず「これはいい」と心の中でつぶやいた。
領土問題で主張しあうのも必要だが
相手の文化を学び、自国の文化を発信するのも
同じくらい重要だと考える。
八里の観光農園で。これなら子供連れがリピーターになる。 アイデア!