立春の南国4話(その6)

                       
 「行ってみようよッ!

          
リトルインディアで、またまた好奇心の虫がうごめき始めた。

    

    
僕は小さい時から、一年に一度とか、本邦初だとかいう事物や催しに偶然、遭遇する奇縁を持ち合わせている。
    

    
この日も、立ち寄ったリトルインディアで何やら通りが騒々しいと思って駆けつけてみたら、なんと年に一度インドの奇祭「タイプ―サム」に“またもや”出っくわしたのである。

 
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またもや、というのは、
2年前のちょうどこの時にもシンガポールに来ていて、何も知らないままリトルインディアにやって来たら、偶然この祭りに遭遇したのである。
        

その時のエントリを参照して頂きたい。
http://asianet.cocolog-nifty.com/nippon/2010/02/post-7fe5.html
                                                    (複雑系インドに衝撃を受ける!)2010.2.1.

   
    
ちょうど取材同行して頂いていたガイアの夜明けのクルーの方々とも一緒で、貴重な機会となったことを覚えている。

   
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この日は家族全員おめかしする

        

この祭り、世界の奇祭に挙げられているだけあって、
あまりに危険だということもあり、本国インドでは禁止されているほどの物凄さである。

    
   
ご注意:以下には刺激的な画像が含まれていますから、ご注意ください。

   

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カバディ―と呼ばれる装飾のような神輿をつけて
時には跳ねまわったりする。

  
体全身に針を刺してカバディ―を装着しているのだが、本人はトランス状態まで精神を高めるため、痛さを感じないのだという。

   
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とんでもない***をした人たちが
次々と目の前を通り過ぎ、僕はだんだん声も出なくなる。

   
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 もう十分だぁ~ッ!!

  
これでもかっていうほど精神と肉体を極限状態にした人間たちを眼前にして、僕もなんだかトランス状態になってきたゾ。

  
ヤバいことにならないうちに、退散することにした。
                              

   

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立春の南国4話(その5)

           
行ってみようよッ!。」

        
    
せっかくシンガポールに来たんだから
中国文化だけでなく、
成長著しいインド文化にも触れとかなくちゃ!

   
ってんで、3名の熱心なメンバーを連れて
リトルインディアに足を運んだ。

  
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本当にこのエリアは、近年、
来る度に大きく、綺麗に変わっていく感じがする。

 
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まずは、お決まりのウェットマーケット(生鮮食品市場)から。

   
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近年改装されたセンターに入るやいなや、
30℃を超える蒸し暑い空気とブレンドされた、
生鮮野菜や精肉、鮮魚、そして各種のスパイスとが複雑に混濁した香りが鼻孔をツーンと突き抜ける。

  
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また、やって来た…。

    

このカオスそのものの香りを嗅いで、そう実感する瞬間。

   
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案内する3名の農業関係者の関心は、やはり青果物のコーナーだ。

   
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ほとんどの野菜・果物が、
マレーシアやインドネシア、タイ、中国、そしてもちろんインド等からの輸入で占めているこの国では、とりたてて国産とか地域ブランドなどとは無縁の感覚である。

  
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とりわけ高級ではなく、普及品、安価品ともなると鮮度も怪しくなるから、トマトなどそれが解らないようにヘタが除いてあったりする。

  
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それでも市場は元気の源

  
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食べごろバナナのカーテンだ

    

賑やかな声が飛び交い、景気のいい呼び込みが耳に心地いい。

   
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南インドでは、正式なごちそうはバナナの葉の上に装われるそうだ

       
     

しばらく子細な市場視察を続けていたら、
何やら外の方で賑やかな音や声が聞こえてくる。

       
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妙にワクワクした胸騒ぎがする。

    
      

 「行ってみようよ。」

    
   
またまた好奇心の虫がうごめき始めた。
                             (次回に続く)

   

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Dsc_3953                          

立春の南国4話(その4)

                    
行ってみようよ。」

      
      
そう、今日は旧暦の1月15日。(訪問当時)
      
    

農暦の小正月である元宵節(げんしょうせつ)だった。
      
      

きっと何かあるはずだから、チャイナタウンへ行こう!!

      
   
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限られた時間でこの広いチャイナタウンを廻るのは到底無理だったが、
まだまだ正月の飾りつけで華やいだ気分はそのまま。

      
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チャイナタウン中心部にある「佛牙寺」。

   
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熱心な参拝者や観光客でごった返していた。

    
改めてシンガポールは中国系人が多数を占める国だと再認識。

    
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元宵節の法会(ほうえ)を行っていた

     
    
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特設ステージも準備され、夜には踊りやカラオケ大会も催される

      
      

街のあちこちでは、武道館の練習生などによる獅子舞も披露される。

  
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銅鑼や太鼓の音で物凄いことになる。

  
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そうそう、元宵節に付き物と言えば、
湯円(タンユエン)を食べるのを忘れてはいけない。

     
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チャイナタウンで有名な湯円屋台で、一杯所望する。

   
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2シンガポールドル(約120円位)なり
        

小豆やゴマの餡をもち米の団子でくるんだもので、
ツルリとした食感が僕たち日本人でも懐かしい味なのだ。

   
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この日の満月のように丸く、銀元(お金)のように白い湯円には、
団らんの意味があり、幸福のシンボルでもある。

   
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ここの湯円は、アツアツのピーナツの汁粉に団子が浮かんでいる。
      

初めての出逢い。

   

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美味しく頂きました。

ご馳走さま…。

    

    
わずか1時間足らずの小正月体験でした。
                                  (次回に続く)

   

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季節感のないシンガポールでも演出で節句気分を盛り上げる
            

立春の南国4話(その3)

                
 「行ってみようよ!」

    
     

地上57階の空中庭園に登ることにした。
     

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あの宙に舞うサーフボードの上のこと。

      

    

もちろん高速エレベータはお決まりの定番。

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あっという間に階上に到着。

   

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やはり船のデッキをイメージした木の板を敷き詰めた造り。

   
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あの船の舳先(へさき)の上にいると思うと、
子供のように嬉しくなるから不思議。

    
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いやいや本命は展望風景だった。

 
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180度の眺望を楽しむ。
       

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ダイナミックに変貌し続けるシンガポールの街を
一段高いところからまざまざと眺めて、一体、何度ため息をついたことか。

   
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マーライオンがちっちゃく観える

   
   

誰もしばらく動かない…。

    

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それほどウットリする眺めだ。

 「登ってきて良かった…。」

     
へさきの方から、船尾側(?)を観ると、
この高度でなんと屋上プールが…!

    
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みんな、SMAPが出たCMのあのプールだ、って喜んでいた。
僕は観ていないので感慨も違うが、とにかくビックリする。

      
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もしかしたら世界一高い屋上プールなんじゃ???

   

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クラクラきそう!

    
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建物まるごと個性的で、奇抜をよしとする娯楽リゾートの殿堂は、固くなった僕の頭に衝撃波を打ち込んでくれる。
                           (次回に続く)
       

   
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立春の南国4話(その2)

             
市の中心部に行くと、
水面越しに何やら見慣れないモニュメントのような巨大な建物が鎮座している。
       

        
大きな3本の柱の上に、サーフボートのような天井部が「のっかって」る。

   
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 「行ってみようよ!

 

決めるのに時間はかからなかった。

    
        
建物に近づくと、まさに巨大なオベリスク。
    

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そう、ここが一昨年4月にオープンした複合娯楽施設「マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」だ。

  
      
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建物内部もユニーク
         

           
巨大会議場、ブランドショップモール、2560室を誇るホテルに加え、目玉はカジノ。
    

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規則が厳しいことで知られる、ここシンガポールでカジノとは、
これまた時代の移り変わり、
変化への機敏な対応力をまじまじと感じる。

      
         
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大規模モールは、ショッピング好きにはたまらないはずだ

  
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屋内運河とゴンドラもカジノの定番!?

       
       
貿易、物流、石油化学、金融、バイオ、医療、

そして商業、カジノ。

 

建国以来、
時代の変化と共に機敏に産業構造をシフトさせていくシンガポール。

 

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国土が微小で、水すら資源もなく、あるのは人による知恵だけという条件の下で、国際競争力は世界一、一人当たりGDPだって日本と完全に肩を並べる。

          
            
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金銀宝飾店にはどこも中国人観光客が集まる

   
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東南アジアのグルメを中心に世界の食が楽しめるフードコートも
                

            
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一流施設には必ず日本の“SUSHI”が定番アイテムに
                  
          
         

                   
 「行ってみようよ!」

          
         
57階の空中庭園に登って、
このダイナミック・シンガポールの全景を俯瞰したいと思うのに、やっぱり時間はかからなかった。
                                     (次回に続く)
 

立春の南国4話(その1)

           
やっぱりねぇ~。

   
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機内アナウンスが、到着地の気温は32℃だと言っている。

  

マイナス12℃の北海道出張直後だけあって、
もう、体内のサーモスタット(温度調節機能)が混乱しておかしくなるようで、
余計に胸にグッと響いてくる。

  
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ホテルの部屋のメッセージカード  明日は32℃でスコールあるかもよ、と
        

      
      
こんなことでひるんでいては、地元の皆さんに笑われる…。

    
    
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複雑な思いで降り立ったのが、
午後の陽差しがまだまだ強いシンガポール・チャンギ(樟宜)空港だ。

    
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いつ来てもスマートな空港施設とサービス。

   
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中心街に至るまでのアプローチもスムーズ。
       
   
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街のあちこちでビル建設が進んでいる。

  
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上手に投資を呼び込んでいるのか、
それとも積極的な公共投資なのか。

   
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知らないうちに、寒さでほとんど塞いでいた汗腺が
次第に緩くなってきた。

と思いきや、
今度はどっと開いて、体内で上昇した温度を必死に冷ます機能に切り替え始めた。
      

    
    
 えらいことになってきたぞ~ッ!!
                                (次回に続く)

     
        
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大寒の北国4話(最終回)

(前回より続く)
       
 
夜の札幌の商店街(狸小路)を訪ねてみた。

  

いるいる・・・
       

ここにも大勢の中国系の団体観光客の姿が。

  

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手に沢山のお土産を持った観光客  ちょっとした迫力
   
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念願のお買い物を終えて、みんな嬉しそう…

  
     

街を挙げての歓迎ムードの装い。

   
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逆さまの福の字“倒福”で正月気分を

   
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これ札幌名物料理。 何だか解かる?
   
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「醤湯面」って味噌ラーメンの事。醤油ラーメンじゃぁないよ   

   

        
中心部のデパートに行くとさらにビックリ。

     

まずは洋菓子売場。

  
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有名なチョコレート、クッキー売り場は人だかり。

  
嬉々としてお買い物に興じるお母さんやお姉さんを尻目に、少し離れた所でお父さんが退屈そうで疲れた表情を見せているのは、いずこも同じ。

   

   
またホタテ貝柱やイクラ、鮭などの水産加工品売り場もモノすごいではないかッ。

  
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カニ脚やイクラが山盛りの海鮮弁当コーナーは、
夕方の時間、観光客に乗っ取られ状態かと思うほど。

   

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日本語の表示のようで、明らかに中国人観光客に向けたPOP  新千歳空港で

    
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タッチパネル式の回転寿司の呼び込み案内書き
           
        

さらに度肝を抜かれたのは、デパートの精肉売り場で、
黒毛和牛のすき焼き用の高級霜降り肉を、広東語を話す毛皮をお召しのご夫婦が5万円分お買い上げで、発泡スチロールのボックスに入れてもらっていたシーン。

  
ようやく手に入れたとご満悦そうな表情が印象的だった。
    
     

あとで店員のお姉さんに訊いたら、一日数件売れてるんですって!
      
しかももっと高額な買い物をするお客さんがいるそうだ。

       

      
北海道ブランド農水産物は、国内外でアジアや海外の人たちに間違いなく愛され始めている。

      
    
円高とはいえ、日本人が輸入物を盛んに食べて、
アジアの中間層庶民までもが日本人はうらやましいとばかりに、新鮮、安全、美味な地場産食品に触手を伸ばしてくれていることを目の当たりにすると、隔世の感を感じるのは、ひとり僕だけではないだろう。
                             (シリーズ終わり)

         

    

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最も寒い朝だったが、札幌時計台の街路樹は春に備えて、もう芽を出している…
                 
    

大寒の北国4話(その5)

             
(前回より続く)

     
これが、南国の外国人だったらなおさらでは…。

      

       
そう、まだ中華圏では旧暦正月の連休期間中(訪問時)だったのだが、
やっぱりいたいた、大勢のアジアからの団体ツアー客が!!

  
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リニューアルされた新千歳空港から、列車内、ホテル、
そして観光地・名所に至るまで、

もうどこにでも、である。
         

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聞こえてくるのは、広東語、台湾語、北京語、韓国語である。

   
   
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すすきのでも大勢の中国系観光客が闊歩する

  
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なぜかタバコ屋さんで広東語を話す一家が何カートンもの煙草をお買い上げ。
そういえばアジアではタバコが異様に高い国もあるからなぁ。それにしてもなぜここで買うのかな?免税店には売ってない種類でもあるんだろうか? 商売かな? お世話になっている人への贈り物? まっさかねぇ!  

       
    
    
外国人観光客数において、
去年の影響から北海道は、
一足早く回復の兆しが顕著になっているようだ。  

  

  
そして更に、商店街に足を運ぶと、

          
いるいる・・・。
                             (次回に続く)
                 

大寒の北国4話(その4)

               
しばれる気温の低さと共に、僕を苦しめたもの、

それは路面の凍結

  
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札幌のネオン街もこのとおり
       

         

これまで何度も冬の札幌や帯広を訪ねたけれど、
こんなに足を取られたことはない。

  
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都心の路地でも除雪(排雪)しなければ、この通り分厚い氷の川となる

     

市街は雪は大したことはないのだが、結構厚く凹凸に凍り付いている路面をまともに歩けないのだ。

   

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僕の場合、重心が高くて、靴底もつるつるだから、
怖いし、緊張するし、実際によろけるしで、滑稽そのものだった。

    
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いつも交差点などに設置されている滑り止め用の砂が、これほどありがたいものだとは正直初めて思い知った。

  
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恐れ入りました。

      

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北海道の皆さんにとっては慣れた季節の一コマであっても、
南西育ちの僕にとっては何から何まで、苦労の連続でありながら、
同時に普段体験できない貴重な経験は、なんとも印象深い

       

これが、もっと南国の外国人だったら、なおさらではないだろうか…。

                                 (次回に続く)
    

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大寒の北国4話(その3)

              
  これまでにないアツい研修会だった!

  参加者の熱気で雪を溶かしたんじゃないだろうか!?  

        
などと、感じつつ、
    

実は他方で、この日襲った寒波のせいで
戸外ではもう耐えられないほどの大変な寒さを思い知ったのである。

   
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 今日は特にしっばれるねぇ~!

   

食事中に隣に座ったサラリーマン風の客が
カウンター越しの板前さんに心底嘆息している。

     

    
そうか!今日特別に寒く感じるのは僕だけでなく、
道産子だっておんなじだったんだ!

     
・・・少し安心した。
      

   
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“しばれる” とは、こんなことなのか、と
改めて得心した。

    
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寒いのではない。
   

冷たいでもない。
     

しばれる のだ。

   

    
外を歩くと、5分もしないうちに
顔面や耳、手のひらなど露出しているところが
見えないカミソリで膾(なます)のように切り裂かれていくような

鋭利な空気の接触で、強い痛みを感じるのだ。

   
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僕は田舎もんだから、
今回の出張にも手袋、マフラー、帽子、肌着など防寒具は、一切何も準備して来なかった。

     

 イテテテテテテ…。

   
      
    
およそ30年ほど前、不便な時代の北京に駐在したことはあるし、
厳寒のハルビンや長春などにも行ったことがあるので、
零下27~8度くらい、体験だけはしたことがあるのだが、
     
今回の札幌は、なまらしばれるのだった。

      

     

この日の全国ニュースで、
占冠(シムカップ)では、マイナス31.4℃を記録
今冬、
全国の最低気温になったと言っていた。
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ふーん
     

なんて、ホテルでニュースを呑気に見ていたら、
       
なんと去年の年末12月13日に
僕は実際に占冠村に行っていたではないか!!

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北海道の中央南部に位置する占冠、トマムは
リゾート地としても一時名を馳せた町だ。
  

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NEXCO東日本HPより抜粋

     
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昨年12月撮影

   
   

とにかく、札幌でのあまりの冷たさに
僕は気を失いそうになりながら、
厳寒の超低温「しばれる」とは異なる、もうひとつの強敵が現れ、
真冬の北海道に慣れない、か弱い僕を容赦なく襲った。
                                    (続く)

   

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