「行ってみようよッ!。」
せっかくシンガポールに来たんだから
中国文化だけでなく、成長著しいインド文化にも触れとかなくちゃ!
ってんで、3名の熱心なメンバーを連れて
リトルインディアに足を運んだ。

本当にこのエリアは、近年、
来る度に大きく、綺麗に変わっていく感じがする。
まずは、お決まりのウェットマーケット(生鮮食品市場)から。
近年改装されたセンターに入るやいなや、
30℃を超える蒸し暑い空気とブレンドされた、
生鮮野菜や精肉、鮮魚、そして各種のスパイスとが複雑に混濁した香りが鼻孔をツーンと突き抜ける。
また、やって来た…。
このカオスそのものの香りを嗅いで、そう実感する瞬間。
案内する3名の農業関係者の関心は、やはり青果物のコーナーだ。
ほとんどの野菜・果物が、
マレーシアやインドネシア、タイ、中国、そしてもちろんインド等からの輸入で占めているこの国では、とりたてて国産とか地域ブランドなどとは無縁の感覚である。
とりわけ高級ではなく、普及品、安価品ともなると鮮度も怪しくなるから、トマトなどそれが解らないようにヘタが除いてあったりする。
それでも市場は元気の源。

食べごろバナナのカーテンだ
賑やかな声が飛び交い、景気のいい呼び込みが耳に心地いい。

南インドでは、正式なごちそうはバナナの葉の上に装われるそうだ
しばらく子細な市場視察を続けていたら、
何やら外の方で賑やかな音や声が聞こえてくる。
妙にワクワクした胸騒ぎがする。
「行ってみようよ。」
またまた好奇心の虫がうごめき始めた。
(次回に続く)


田中 豊
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ご無沙汰です。今頃は香港でしょうか?
経済の西方化(勝手に命名してますが)もインドにシフトしてきていますね。
インド・パキスタンを越えて中東まで行くのでしょうか?
ただ,インドの人々って気質が西洋と東洋を併せ持つ人々だと思うので,じっくり腰をすえて見据えていければと思います。
と言いながらインドとのお取引なんて夢また夢かなぁ~??
ともっちゃさんへ コメントありがとうございます。香港・中国から帰還しました。香港そして広東の重鎮の人たちと鹿児島の皆さんのパワー炸裂で、凄まじい訪問となりました。これを今後にどう生かすかが大事になりますね。相当の胃袋パワーが必要です。