しばれる気温の低さと共に、僕を苦しめたもの、
それは路面の凍結。
札幌のネオン街もこのとおり
これまで何度も冬の札幌や帯広を訪ねたけれど、
こんなに足を取られたことはない。
都心の路地でも除雪(排雪)しなければ、この通り分厚い氷の川となる
市街は雪は大したことはないのだが、結構厚く凹凸に凍り付いている路面をまともに歩けないのだ。
僕の場合、重心が高くて、靴底もつるつるだから、
怖いし、緊張するし、実際によろけるしで、滑稽そのものだった。
いつも交差点などに設置されている滑り止め用の砂が、これほどありがたいものだとは正直初めて思い知った。
恐れ入りました。
北海道の皆さんにとっては慣れた季節の一コマであっても、
南西育ちの僕にとっては何から何まで、苦労の連続でありながら、
同時に普段体験できない貴重な経験は、なんとも印象深い。
これが、もっと南国の外国人だったら、なおさらではないだろうか…。
(次回に続く)
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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