攻めるOKINAWA

                               
今、沖縄県の海外販路開拓活動が熱い。

     

    
1月2月と香港に行ったが、
街のいたるところで沖縄のプロモーション広告が目に付いた。

   

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香港空港駅でも沖縄の全面広告が  1月23日撮影

      

他にも2階建て電車(トラム)や、テレビ・雑誌などでも
さながら沖縄一色の感じだった。
      

同じシティーセールスをするなら、
このくらい徹底的にやると、さぞや効果は大きいだろうな、と思う。

       

      

ところでこの日、那覇市内のホテルで、内閣府沖縄総合事務局主催の「輸出オリエンテーションの会」が開催された。

    

アジア各地から有力バイヤーが多数招聘され、
県内全域からも多くの出展者が商談に訪れた。

   

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午前は、シンガポール、上海、香港の3大都市のベテランバイヤーによるパネルディスカッションが行われ、最新のマーケット事情や販路開拓のノウハウについて詳細な紹介をされた。

    
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また国の支援で沖縄県と全日空による那覇空港ハブ国際貨物基地事業も足掛け3年目を向かえ、着々と実績を挙げつつある様子も紹介された。

   
    
会場一杯の参加者もこのパネルディスカッションを真剣に聞き込んでおり、この日の内容は、わざわざ聴きに来る価値のある、絶対にお得なノウハウ満載だった。

    

     
午後の商談や試食会も活発に行われ、私にも相談のあった農業法人さんが、見ている前で、見事オーダーを勝ち取り、大いに感激しておられた。

    
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今の順調に甘んじることなく、5年後の
更なる飛躍を目指す農業法人の社長さん!
   
あなたが勇気を持って、今日この会場に来て、
積極的に売り込んだ行動の結果です。
   
    

おめでとうございます!!

    
    
この時代の販路開拓とは、人に訊いて探すものではなく、自らの行動で創りだすものという私の提案を体験していただいたことと思います。

       
素晴らしいプレゼンをされていましたね。これを弾みに国内での営業力向上にも役立つのではないかと信じています。      

      

   
夕方は、すでに3年目のお付き合いになる地元支援機関や各国バイヤーの皆さん方との交流会。
     

元気沖縄と成長アジアのパワーをもらって、大いに盛り上がった。

   
     
今後も厳しい農業経営環境の荒波の中、大いに攻めていこう、と、サポーターの皆さんと共に心を新たにする。

     

      

夜、国際通りに出てみると、いるいる、アジアからの観光客が。

    
    
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沖縄の家庭料理あります。どうぞお入りください

     

Dsc_5269       ひとりが買う量が日本人とは違うんだよね~

      

      

宿泊したホテルも香港や台湾からの団体さんが多く、
フロント前に中国正月らしきディスプレーが施されていた。

    
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この青年たちは、台湾から来たのだという

    

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香港の有名旅行社の団体ツアーだ   

   
   
これも先月の香港での観光プロモーションの成果なのかも知れない。

    

    
おもてなしのノウハウでは全国でもトップクラスの沖縄の皆さんの手にかかれば、きっと多くのアジアの観光客も沖縄ファンになっていくに違いない。

      
  

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弾丸列車の内部事情

           
イデデデデデデ・・・。

   
   
生まれて初めて腰を痛めてしまった。 不覚…。

       
   
低周波治療器とシップ薬、そして腰ベルト(コルセット)で固めて
平然顔をしているのは、結構辛い。

      

ブログの更新が滞って、大変失礼しました。
深くお詫びします。

         

     
今、長野県上田市からアップしています。

    
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手前は真田幸村像、奥はJR上田駅

     
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清流・千曲川

     
    

農商工連携の事業で、
圏内一円から元気な生産者や事業者、支援者の皆さんが一堂に介し、熱い議論や積極的な販促活動を繰り広げています。

   
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この3週間、とても公表できないような過密スケジュールと移動で、
しかもまたこの先およそ5週間も同じような調子で動いていくのだから気が遠くなる。
     

        
このスケジュールを知った知人が、

オンボロな弾丸列車みたいだ。」とゲラゲラ嘲笑してくれる。

     
     
その弾丸列車、
実は腰だけでなく、体も心も相当蝕まれている。

       
      
     
今日の上田の皆さんのような、元気で、前向き、外向きな交流であれば、動くほどますます充電出来るのだが、

9月頃からだろう、また地域の景気が落ち始めているのか
経営が厳しくなった事業者さん、販売のめどが立たず厳しい状況に陥った生産者さんが顕在化し始めていて、なんともやり切れない毎日が続いている。

     
   

元気を出そうよ!と、互いに気合いを入れることで立ち直ってくれる人もいれば、すぐに相談先、支援先を見つけて対処を始める人、さらに緊急入院や手術が必要な事業者さんもあり様々なのだ。

    

    
口蹄疫や円高、異常気象や災害、規制強化や公共投資削減などもあり、皆、否応なしに自助努力せよと称して、過去のやり方が通用しなくなった大海に放り投げだされている感がある。

      

これからさらにグローバル化、自由化、規制緩和などの大波が打ち寄せてくることが必至のニッポン。

    

僕も腹を据えて向き合っていこうと覚悟している。
      

腰の痛みなど気にしている場合ではないのだ。

       
     
尖閣問題や政治浄化問題も国の根幹を決める大事な問題だけれども、国民の関心がそちらの方だけにヒステリックに傾斜していくのはどうなのだろうか。

         
      
僕も中国・アジアにも関わっている以上、避けては通ることは出来ない問題だが、どう考えても、今、我々ニッポン人として、まず何をなすべきかについて、待ったなしの状況にあると思うのだけれども。

     
    
感情的に火が着き易い問題に関心を奪われているその間に
この国の行く末が、益々制約されていくようで
僕の心の中は危機感で充満している…。

            

     

あっ、そうそう。先回のブログのエントリの続き。
      

長崎で一日の終わりにもう一ヶ所、さるいて(散策して)きたという話の続きです。

      
あれから急いで出かけたのは、閉館間際の亀山社中の史跡でした。

         
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画像はネットから引用

     
   
幕末の脱藩浪人たちによる結社・内外交易の拠点。        
わが国最初の商社とも言われていますよね。

          
以前、よくここに通っていた時分は、いつも人も少なく静かなもので
畳の部屋に腰を下ろして、柱に寄りかかり、
何時間もの間、当時の龍馬たち隊士と同じ空間を共有していたもの。

         
でも、今は龍馬ブーム。

         
夕方というのに大変な人手でビックリした。

         

そそくさと建物を後にして、戸外の坂の上から、涼やかな風に打たれながら、また長崎の港をしみじみと眺めて観る。

       
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何を思ったのか、

今、龍馬が生きていたら、いったいどう考えるだろうか?
        

なんて、ふと頭をよぎった。

           

歴史の「もし」は、究極の愚問だといわれるが、
自分の思考の角度を変えたり、別視座で見つめる時の
結構、重宝する思考法なのだ。

               

たとえば、尖閣問題。

         
テレビをひねれば、どこも薄っぺらいコメントばかり。
中国との交渉術はかくあるべきだとか、どう対峙すべきなどなど
根拠も思慮もないものばかり。
           

ウンザリである。

      

さて、龍馬だったらどう考えただろうか。

      
ここからは、僕も妄想、虚言である。

     
    
高慢中国けしからんっ!と、生理的拒絶のような反応は、まずしないだろう。 

          
かといって、
いまだからこそ中国と友好的に交易を展開して平和的に解決すれば良い、などと寝ぼけたことも考えないだろう。

      

龍馬なら、世界の情勢をしっかりと洞察して、

今、日本がどのような立場に置かれているのか
このままいくと、どうなっていくのだろうか
、と、まず思案したに違いない。

      

この20年間、日本人だって、決して楽な歩みではなかったけれど
欧米の好景気に寄り添って、世界第2位、アジアNo.1の地位に甘んじ、大胆でスピーディーな自己変革が貫徹できなかったという意味では、明らかに惰眠を貪っていたと感じよう。政府だけじゃない、国民一人ひとりがだ。主体性なき勤勉さが残念ながら裏目に出た。

        
    
国力の低下はもう覆いようのないところまで落ち続け、
それでもなお既得権益にしがみついている階層がいる。

      
ほんの一部の官僚や汚職政治家、はたまた反論出来ない芸能人や在日外国人などを槍玉に挙げてガス抜きしてる。どこかの国と変わらない。

       
     
外から見れば、時間軸で観れば、日本の国力の明らかな低下
領土問題、経済問題、政治問題においてもある意味必然の結果だと見抜いているに違いない。

  
        
もう一度、新たな構想力で国力を充実し直すことに他ならない。

      
軍備や単なるGDP経済力のことだけじゃない。
       

国家力? 国民力? 地球力? 龍馬ならどう表現しただろう?

     

       
     
海外でも、地方でも、たくましく元気に活動をしている日本人が増えている。

          
僕には、まだまだ気迫も気力も、行動力・実行力も足りない。
    

僕に出来ることは、いったい何?

            

        
夕刻、長崎で眺めた港の遠景のふとした妄想を
暖かい山懐に包まれた長野県上田の町で改めて反芻している。

          
     
もう僕には時間が足りない・・・。

     
     

今夜帰還して、明日から中国大陸へ北から南へ縦断する。

       
中国に分け入って体感してこよう。

        
      

またしばらく、ブログが更新できないかもしれませんが
必ず復活させますから、しばらくお待ちください。

                
今後もひと月間ほどメールや携帯電話が通じないこともありますので、どうかお許しください。

         

      
自分の五感を総動員させて世界と10年先とを俯瞰・展望し、
何をなすべきか自分の頭で考え抜いて、
主体的に行動していこう
ではないか。

   

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僕は、青年たちの感性と実行力に、心の底から期待している。

    

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上田の市街地も紅葉までもう一息

   
                             (シリーズ終わり)
    
          

復活への一歩

          
頭の真上から浴びせかけるような日本一の陽光に出迎えられるのは、今年も同じ。
    

だが、今回ばかりは口蹄疫禍の甚大な影響で、いつもの元気さを忘れたかのような街 ―宮崎。

    
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7月末というのにもう稲穂が垂れていた。さすが南国宮崎。
でも例年なら借り入れが始まっているそうだ。今年は2週間遅れだと言う

       
       

それでも先月末に非常事態宣言が解除され、ようやく一服をついた感もあるが、大変なのはこれからだ。

      

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あの有名な観光地 -宮崎県庁にも朝から観光バスが乗り入れるようになった

     

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宮崎空港ビルのイベントスペースで、初めて何も活動していない光景に遭遇

      

      
県下のあちこちで、これから地域、県外、そして海外へと
築き上げてきた販路を再開するアクションが始まった。

    

    
JA宮崎経済連の本部ビルを訪ねると、
口蹄疫に関する様々な情報が寄せられている。

    
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白黒の部分は、殺処分された頭数分のドットで描かれている
    

Dsc_7425       県全体の人口より家畜頭数の方が多い畜産県なんだ
    
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全国から寄せられた激励の寄せ書き
   
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今冬訪ねた十勝からも
     
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熱い応援、暖かい支援物資の供与、読み進むほどに心が震える

         

      
    
これまでの困難とは別次元…。
    

そんな厳しい認識が県民全員に行き渡っている。

   

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空港売店でも
      

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Dsc_7479大会の始球式は、口蹄疫の被害を受けた高鍋農業高校の主将が務めた
    
        
      

       
天災、疫病、数々の逆風と向き合いながら
宮崎農業、宮崎経済は、これからも闘い続けていくことになる。

    
   
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市内の中心繁華街にもまだ消毒マットが 
     

四魂の集い

      
1年強ぶりに香川県高松市を訪れた。
   

JRマリンライナーで真夏の瀬戸内海を横断するのは、また格別。

 
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今回の目的は、四国経済連合会主催の経済セミナーで、
圏内財界の皆さんとアジアビジネス、中国経済の動向について交流すること。
    

四国一円からお集まり頂き、とても有意義な会合だった。
        

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高松駅前

      

7月26日に行われた全国財務局長会議でも
四国の景気判断は上方修正されることになった。
     

その場で話を伺うと、
特にアジア向け輸出が好調で、これが数字を押し上げることになったそうで、財界でもアジア経済の動向には極めて強い関心が払われている。
     

    
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高松は海の玄関口でもある
   
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化学品や重工業部門だけでなく、地域の特産品などの海外販路開拓に対しても官民を挙げて取り組む姿勢が、今回更に印象的だった。

   

ここ数年、四国各県、共に海外へのアクションは積極的だ。
   

四県共催の事業も始まっている。

     
Dsc_5297     四国4県そろい踏みの標識

      
     
交流がはや5年前にさかのぼる徳島県の皆さん、
土地柄だけでなく、支援も熱い高知県の皆さん、
逆風もなんのその、着実に歩を進める愛媛県の皆さん、
各地に素晴らしい思い出がある。

     

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よさこいに阿波踊り・・・。 夏は元気一杯の祭りが続く四国

      
       
     

Dsc_6503 今回のセミナーでは、愛媛県新居浜市、西條市を拠点に海外販路開拓に頑張る芙蓉海運㈱の野間社長より先進事例として講演され、政情不安なタイ向けにも、地域商社として着々と実績を積んでいる近況を伺い、とても心強く感じた。

    
   

同社のO部長、西条産業情報支援センター(SICS)のIさんのふたりの元気人とも再会を果たし、エネルギーを頂きました。

      

      

         
高松といえば、最近テレビや経済雑誌などで度々眼にする高松丸亀町商店街の再生ストーリーはとても参考になる。
    

   
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人が行き交う、心が通い合う、元気商店街

        

人任せでなく、当事者自らで考え、立ち上がり、
そして行動して多くのうねりを作り出した結果だというところが
特に「ニッポンを売る!」活動のためにも絶対に必要な条件である。

       
     
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さながら東京のショッピングモールにいるかのよう・・・。

    
      
その気になって、信念を持って正しい方向でやり続ければ、
閉塞感打破だって、必ず成就する先例として大いに見習いたい。

    
        
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自分は、日々刻々一生懸命だろうか?

     

      
ここ数年、四国を訪れ、多くの皆さんと交流するたびに学ぶことが多くなった。

        

         
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地名に相応しく、枝振りの良い松が目につく

    
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讃岐かがり手まり (保存会で)
   

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うどんは生活の一部
      

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印象的だった高松の夕景
        

非常時だからこそ見えたという人のこころ

        
地元紙によると
口蹄疫問題で宮崎県は1日、
県内全域に出していた非常事態宣言を44日ぶりに一部解除した。

   

これにより外出やイベントの自粛が緩和される事になったという。
        

完全に気を緩めるわけには行かないだろうが、
ひとまず安堵できるニュースであることには違いない。

    

        
翌2日朝、宮崎空港に降り立った。

      
もちろん消毒用マットは常備されてはいるが、
なんと空港内の催事スペースでは、
さっそくイベントのオープニングセレモニーが行われていた。

   
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ずっと静かだっただけに、
マイクの明るい声が新鮮に心に響き渡る。

   
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宮崎らしさが戻ってきた…。

   
  
もっとも、いつもは観光客やビジネス客でにぎわう空港ロビーも
口蹄疫後はまだまだ閑散としているが。

  
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夜、国内・海外で一緒に汗を流している多くの仲間が集まってくれた。

  
  
この3月以来、
地元でも仲間が集まることはこれが初めてなののだという。

   
  
話題はやはり口蹄疫にまつわる話。

      
口蹄疫問題を通じて、皆口々に
このような緊急事態になって改めて感じた人々の暖かい善意
逆に、風評や根拠の無い差別意識など、いざと言う時の冷淡さを身をもって感じるなど、沢山の生々しい体験を伺った。

   
   
とりわけ毎週現場に動員されている県職員の方のお話は、想像を絶するものばかり。

     
もちろん心が引き裂かれそうな畜産農家の皆さんの辛い心情や
阿鼻叫喚の殺処分の現場の話は涙なしに聞くことが出来ない。

    

この職員の方も、生きた子豚を抱きかかえて眼を背けながら獣医による処分の注射を打つ苦悩や実際に消石灰を大量に扱うことで火傷(水と反応して高熱を発するのだ)や眼・鼻の炎症や不眠症など肉体的、精神的な苦痛が常に付きまとうのだそうだ。

   

一方、テキパキと作業を進める頼もしい存在の自衛隊隊員さんたちへの感謝の念も忘れられない。

   

圧巻だったのは、多くの牛や豚を殺処分して埋設した土の上に、誰とも無く作業をした方が、涙を流しながら焼酎を撒き、花束を捧げて両手を合わせて頭を垂れている姿を観た時には、その場でこらえきれずについ声を上げて泣いてしまったというシーンだった。

   

命に対する日本人の情け、ありがたく頂きますという経済動物への慈しみの情を感じないわけにはいかない。

     

      
その日集まった若い仲間も、草の根的に義捐活動を展開している。
   

それは極めて自発的であり、誰から求められたものでもない。

  
   
本ブログにもコメントをくれるAYAさんデザインの「HOPE」バッジ。

http://www.kitenn.jp/hope/

  
Dsc_0181       

     
  
またAYAさんからは、
入手したばかりの義捐リストバンド「モーブーバンド」も頂いた。

   
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http://hopstep.miyachan.cc/e178811.html

    
     
   
宮崎県人はいざと言う時だってスゴイぞ。

   
   
絶対に県内で封じ込めるとあらゆる努力を払った
その後の宮崎県の防疫対策は高く評価されていいと思う。

       

順調に進めば、むしろこれからの経済復興が正念場だ。

      

地域経済は本当に深刻な打撃を蒙っている。

      

   

みんなで応援しよう。

    
  

がんばろう宮崎

  
     

Sany0109               

変わるアジアと  替わる日本?

           

この空 ど~こだッ?   
        

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もう一枚ネッ。

    
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港のはしけのクレーンが見えてる。

   

           
  

そう香港です。

   
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滝のような土砂降りが3日間続いたかと思うと
今度はうって変わって、ピーカンの天気。

   
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建物の中は、クーラーが利き過ぎていて
寒さと乾燥でブルブル。

   

外に出ると、気温は30℃、湿度は95%を超える
ムッと息が詰まりそうな外気だから、
極端な変化で体調がおかしくなりそう。

    

それでも香港は元気。

     
Dsc_0168
文ワイ報 6月25日付け

   
   
輸出が7ヶ月連続して増加しているなど、今後EU懸念は残るが、
好調中国の景気につれて、回復基調は本格的。

  
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欧州ブランドの正規店には、夜遅くも外の通りにまで行列が・・・

    
      

ショッピングモールはどこも大変な賑わいだ。

   
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ニッポンブランドの回転寿司も長蛇の列

         
     

    
話題と言えば、
台湾と中国がECFA(経済協力枠組み協定)締結にこぎつけ
香港のCAFAに続いて自由貿易圏がまた実現することになった。

    

Dsc_0166           ECFA締結を伝える星島日報 6月30日付け

         

もっとも香港にとっては中継貿易先が減ることになるし、
台湾内部でも国論を割るような議論が未だに続いているのだが。

   

間違いなくアジアは、大変化を遂げている・・・。

      
   

    

一方、わが国と言えば、
      

 また変わった(替わった)そうですねぇ・・・。

    
   

香港の親しい友人から皮肉られる。

   

そう、総理大臣のこと。

   

 走馬灯のように替わるけど、大丈夫なの???

     

        
   
もう、日本の情勢なんてほぼ眼下に無い感じ。

     

総理大臣だけでなく、アジアの盟主の座も入れ替わり?
     
           

以前はあれだけ日本事情に精通していた人たちが
まるで他人事のような見方に変わってきているようで
世の移ろいを肌で感じる瞬間だ。
     

      
    

     

露地を歩くと、ワールドカップ

    
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ここ香港でもサッカーは大人気スポーツだ。

    
     

 
「本日、日本対パラグアイ戦のライブ中継やります。」

    
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路地裏の多くの食堂やバーに張り紙がしている。

       
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今日の朝刊には、残念ながら日本がベスト8に勝ち残れなかった記事が大きく掲載されていた。

     

 Dsc_0165
    明報 6月30日付け

    
      
アジア勢が無くなった…。  無念。

   

 
でも、国際舞台に挑戦して、本当に良く頑張った。

   

厳しい国内世論を跳ね返して結果を残した
監督そして若きサムライたちに心から健闘を称えたい。

       

海外に挑むニッポン青年たちも、

人に頼らず、泣きごと言わず、やはり自分が変わってるんだ。

      
      
     

そう、あした7月1日は、
香港の中国返還13周年の記念日に当たる。

   
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世界連鎖の荒波に翻弄されて

         
すっかりご無沙汰してしまいました。
               

こんなにアップの間隔が長くなったのは初めてではないでしょうか。

本当にごめんなさい。
      

    

あんまりブログをアップしていないので
最近、多くの方から、
         
身に何か起こったんじゃないか
            
体調でも壊したの?

   
と心配してくれる方が増えてきて
本当にご心配をおかけしました。
       

毎日元気でやっております!

       
     
3月後半の年度末には、全国各地の皆さんと交流の機会も多く、、
初めて訪ねる街が多かったので、とても勉強に、そして刺激になりました。
      

当時、声がかすれて、咳き込むことが多くて
話が聞き辛かったでしょう。
心からお詫びします。

       
     
4月の新年度に入り、例年なら少し落ち着く時期に
今年は海外出張が重なってしまいました。
      

アジアは第一四半期の経済指標が、どこも年率換算で6~13%も成長しており、すっかり回復モードです。
      

販売の現場でもしっかりとしたものになりつつある様子でした。
         

           
統計上でも、3月のわが国の農林水産物の輸出額は、
対前年同月比+25.7%の440億円となっています。
                        (財務省貿易統計の速報値)

       
                            
そして5月の連休。
       

本来なら若葉のリフレッシュの季節なのですが、
今年に入ってからの低温、日照不足、多雨などの影響で農作物は大打撃。
         

軒並み野菜は高騰し、また花付きが悪いとか
新芽が傷むなど異常気象が原因で
夏秋の果実や茶葉に影響が出るのは必至の情勢です。

        
     
また、遠くギリシャの財政破綻に端を発するユーロ危機は、
結果として円高と世界的な株安の連鎖をもたらし、
「ニッポンを売る!」アクションに大きな影を投げかけています。

      

そして、タイのバンコクで発生した大規模な政治運動は、
市街地での暴動騒ぎに発展してしまい、
多くの死者まで出る惨事となりました。
      

つい最近までニッポン商品を扱ってくださった百貨店や
高級ショッピングモールが一部焼失、破壊されるなど、
報道を看るたびに、本当に心の痛む事件となってしまいました。

       
     
さらに追い討ちをかけるように、
4月に宮崎県で発生した口蹄疫は、とんでもない広がりを見せ、
いまや宮崎県の経済だけでなく、日本の畜産業にも深刻な打撃を与えるかの様相です。

       
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一緒に海外販路開拓に汗を流した宮崎県の生産者や
サポーターたちが、連休前から声を張り上げて、
窮状を訴えていました。
      

普段ならほほえましいつぶやきがのぞけるツイッターが
悲鳴にも似た惨状を伝える媒体と化していました。

          
     
僕も帰国後、協議のために、
宮崎市や都農町に行って来ました。
     

人も感染を媒介するので、軽々に動いてはいけないので
もちろん現場には近づきません。

   
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畜舎の近くには、どこも石灰が撒かれている。

   
     

都濃や川南の農業の生産者の皆さんも、
一様に心を痛めておられました。
     

彼らでさえ、畜産の仲間たちになんと声をかけて良いのか分からないのだそうです。  

     
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県下のあちこちで消毒作業が行われている

          

現場の話を聞けば聞くほど、もう僕にはこの問題について
何も語れなくなってしまいました。
       

なぜなら問題が余りに根深く、複雑すぎて、
また視点によって事実関係がまったく異なってくるからです。

           
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最前線で活動する県庁や国の出先の皆さんは本当に苦労されている
        
     

農業・畜産業は、製造業ほか他の産業と同様、
多岐にわたる要素で成り立っている産業なんだと改めて認識しました。     

       
         
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各地で予定されていたイベントや運動会はすべて中止

    
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畜産業だけでなく、観光、外食、金融、物流、流通ほかあらゆる産業に深刻な影響を及ぼしていることにも気付かねばならない…
            

               
          
では今、僕らに出来ることと言えば、
もちろん義捐金のカンパもあるでしょう。
     

そのほかには、
やはり出来る限り宮崎産の農産物や食品を心がけて買い求めることじゃないでしょうか。

   
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僕は縁あって、仕事で地場産品の販売支援もしているので、
当然、今後の復活に向けたアクションについて
今から手を打つこと
でもあります。

     
    
嬉しいことに、
これまでお付き合いをしてくださった
海外の関係者の皆さんから義捐金や励ましの言葉、
そしてガンバレ宮崎の意を込めて、
追加発注を頂いています。

    

そこで僕は、明日からまた宮崎の応援のために
10日間ほどアジアを廻って来ます。

     

これまでは、いつでもどこでも、“ニッポンを売る!”という意識で頑張ってきましたが、今回だけはMIYAZAKIを売る!」という熱い思いを、海外の現場で訴えかけてきたいと考えています。
          
         

また少しの間、活動に専念するかもしれませんが、
近いうちに、本ブログは必ず復帰しますから、
そのときはまた応援よろしくお願いします。

              
         
日本各地、海外各地の皆さん、

ご支援本当にありがとうございます。

          
  
望まない海外連鎖もあれば、善意、協力、共生の連鎖もありますね。

    
もう海外とは遮断できないわが国が、

世界とどう向き合うのか、何をなすべきか、

本当に冷静に、真剣に考え、行動する段階に入ったのです。

         

お知らせです(ガイアの夜明け放映日)

          
またまたご無沙汰してしまいました。

        
先月末から海外に出張していたんですが
もともと一度帰国する予定が、
北京・天津地方の降雪で、交通マヒが懸念されたため、
急きょ帰国を取りやめ、そのまま南下。
南部4都市を廻ってきました。

       
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宵の口から未明にかけて突然の降雪   -天津

     

中国北部が寒いのは当たり前のことですが、
降水量の少ないこの地方での雪なんて想定外。
    
その後のスケジュールはすべて変更。

    
厳寒体制の冬支度のまま香港入りしたから、
またまた亜熱帯の地でエスキモー姿???。

    
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一転、夏の風物に    -香港

    
         

暑い、暖かいにようやく慣れたかと思ったら、
台北では今度は寒気団が再び南下して、街中がブルブル。

  
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みんな防寒着で   -台北

     

マイナス15℃からプラス28℃まで行き来しましたから
もうナンとでもなれ、という感じでした。
    

だから、温度感覚は完全にマヒ。
    

頭の中もボオ~ッとしたままです。(あっ、ず~っとか!)

    

       

        
さて、お知らせがあります。
      

     
先日から収録していた「ガイアの夜明け」が
いよいよオンエアだそうです。
   

3月16日(火曜)午後10時から

「日経スペシャル ガイアの夜明け」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview100316.html
     

テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、
TVQ九州放送

         
     
BSジャパン 金曜日午後9時から

日経CNBC 土曜日昼12時から

            
前半は、青森県の片山リンゴさんの海外での活躍ぶりで迫力ものです。
後半の一部に私も顔を出します。

        

           
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取材クルーをはじめ、収録にご協力くださった各地の皆さんには
たいへんお世話になりました。

        

この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

       
ありがとうございました。
           

私的回顧2009(その1)逆風

                              
今年は、百年に一度といわれた世界規模の同時不況・・・
いや僕は「金が金を生む社会の収縮」だと認識しているのだが
とにかく経験をしたことの無い消費不況が世界を覆い尽くした。

   
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ニューヨーク・マンハッタンにて   2月

   

またドル安(円高)が進み、海外市場では自国産や通貨安の韓国産などの脅威にさらされた。

  
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香港で盛大に開催されていた韓国物産展 11月

  
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日本産に入れ替わり始めた韓国産イチゴ   2月シンガポール
     

     
      
さらに、メキシコに端を発した新型インフルエンザが世界的に猛威を振るい、一時はパニックに近い状態に陥ったよね。

  

6月ごろ国際線はほとんどが空席。ガラガラ。

  
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前後3列に乗客はいないかキョロキョロしたっけ。

   

だって、もし誰かの感染が疑われたら
濃厚接触者として、外国の病院やホテルに長期間カンヅメになるんだもの。

   
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香港国際空港で  8月

    

6年前のSARS流行の時も、誰も乗らない国際線に独り搭乗して、
アジア各国に出張していたことを思い出す。

    
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台北国際空港で  6月

  
  

僕には結構、命知らずの病がある…。

  
いい年をして恥ずかしい。

    

      
   
ほかにも環境問題、異常気象、核拡散・軍事問題、金融グローバル化など、一国の領土領海だけを守っても、もはや守りきれないほど世界が連鎖していて、攻めのスピリットが更に重要だとの思いを強くしたんだけど、厳しい現実の波状攻撃に、何度も立ち止まったことがあったっけ。

    

    
このように二重にも三重にも、いや多重の逆風を受けながら、
先の見えない社会の到来に自らチェンジの旗印を立て、
各地の元気人の皆さんと汗を流した一年だった。

  
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いつも全力で海外バイヤーに売り込む    鹿児島で
  
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札幌でも熱い商談が繰り広げられる
  
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ニッポン全国の皆さんの熱い思いを
今年はとりわけ強く感じた一年でもあった。

                                (次回に続く)
    
 

この回顧は、あくまで私見に基づくもので、いかなる分析、事象と関係ありません。
              

那覇にもハブが出現!?

                     
沖縄・那覇にやって来た。

  
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12月というのに、ここ那覇でもこの日は特に暑かったらしく、
通りには日傘を差して歩くご婦人の姿をよく見かけた。

  
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まだ夏の色・・・
     

   

僕自身、薄着をしてもしばらく歩くと汗が滲むほどの陽気。

   

外気温は25℃くらいありそうだ。
   
      

   
気温の変化に体がすぐに順応せず、ぼお~っと歩いていたら、酒屋さんの店頭にギョッとするようなハブがまるごと入っているという滋養強壮の酒の広口瓶が並んでいるのに気付く。

        
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沖縄といえばハブとマングース?

       

          
Habu034_3                         
こんな笑われそうなイメージをつい思い浮かべてしまう…。

        
        

そもそも沖縄本島に生息しているかどうかも僕は知らない。

          

           

           

ステレオタイプなよそ者発想である。

     

           *                 *

           
   

14日、那覇市の内閣府沖縄総合事務局で「沖縄地域農林水産物等輸出促進セミナー」が開催され、多くの熱心な参加者を集めた。

   
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会場の内閣府沖縄総合事務所

     

       
セミナーでは、沖縄県交通政策課の担当者の方より、
国際物流拠点(沖縄ハブ&スポーク)構築に向けた県の取り組みと題する施策説明をうかがった。
        

(国際物流構想 沖縄)http://www.pref.okinawa.jp/koutsuu/butsuryu/index.html

             

        
ハブ???

    

ハブはハブでも、この物流ハブは大いに注目されるハブである。

   

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単に沖縄物産を海外各地に届けるだけではないはず。

   

ハブ空港、ハブ港の持つ機能を生かした「日本を売る!」ビジネスが数パターン、瞬時に頭をよぎる。

   
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沖縄の事業者だけでなく、日本全国の関係者にとっても那覇ハブの今後の推移は目を離せないのではないだろうか?

   
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すでに、この構想を見据えて、本土の元気な企業が活動を開始している。

    

驚くべき情報力とスピード感だ。

    

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首都圏や関西圏などもハブ&スポークのような路線ネットワークは出来ているが、戦略的な貨物ハブを構築しようという試みは始めてではないだろうか。

    
  
ビジネスは物流と商流の両輪がかみ合ってはじめて機能を発揮する。

   

  
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新たな舞台 ―那覇空港

     
   

今後の沖縄の動向から目が離せなくなった。

     

これからの推移を大いに注目していきたい。

        

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