北海道のおへそを旅する(その1)

札幌のサクラの開花を話題にしたが
実は札幌の街は通過しただけ。
 
 
今回の北海道訪問は、
30年来の付き合いになる中国人夫婦を北海道に招待し、
旭川、美瑛、富良野を廻ったのである。
 
 
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十勝岳を望む雄大な風景が眼前いっぱいに拡がる
 
 
このご主人とは仕事のつながりで知り合い
一貫して僕の中国ビジネスを表で裏で助けて頂いた恩人で、
奥さんは、1970年代の中国で有名な女優さんである。
今、60歳以上の中国の人ならおそらく知らない人はいないと思う。
 
 
 
胡錦濤・前国家主席も熱烈なファンだったそうで
若いころ厳寒の北京で2時間も自転車に乗って
劇場に足を運んだと主席就任直後に面会して
“カミングアウト”したという。
 
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まだ手に取れるところにも雪が残っておりビックリ
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東京に7年間も駐在したり、何十回と来日経験がある夫妻だが
北海道は初めてということで、感激することしきり。
 
 
中華系の人たちが北海道の何に魅力を感じるのかを
徹底的に観察することにした。
 
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旭川市郊外で
 
 
ラベンダーで有名な富良野でも
寒さが長引き例年より作業が遅れているようだ。
 
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富良野観光のメッカ「ファーム富田」のラベンダー園も まだこのとおり
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でも観賞用ハウス内が設けられており
 
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このとおり紫色の可憐な姿を愛でることが出来る。
 
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室内には甘い香りが満ちて、なんとも心が癒される。
 
   
桜もラベンダーも、花は国境民族を超えて、
すべての人たちの心を豊かにしてくれる。
 
 
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オオトリに出会う

5月14日に札幌入りした。
 
 
飛行機内のニュースで、
前日に札幌市で桜が開花したと宣言された。
 
   
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札幌・円山公園
    
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これは、平年に比べて10日遅く、
史上2番目に遅い記録となったということであった。
 
 
福岡では史上最速、札幌では記録的な遅さ。
 
自然相手の農業や観光業などの辛苦を改めて思い知らされる。
 
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すすきの界隈
         
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思えば、2月初旬に那覇で緋寒桜を見て、
3月20日前に福岡と東京で史上最速のサクラを観て驚いたら、
連休明けの今回の出張で、まさか北海道で花見が出来るなんて思ってもみなかった。
 
 
まさに「桜前線のオオトリ」に出くわしたことになる。
 
 
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札幌・大通公園
 
 
澄んだ青空に映えて
ニッポンのサクラ前線のオオトリを飾るにふさわしい美しさだった。
 
今年は各地で桜を堪能できた。
 
 
 
図らずも、リレー開花を体験をしたことになる。
 
 
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21世紀型産業社会の実現を目指す女性リーダーの県

台湾中南部の嘉義県を訪れた。
 
嘉義という地名に馴染は無くても
阿里山といえば知っている人も多いだろう。
 
そう。世界3大登山鉄道のひとつ阿里山森林鐡路のある
台湾最大の観光名所のひとつだ。
 
 
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また即席麺の父と呼ばれ、日清食品創業者の安藤百福さんの出身地でもある。
 
 
嘉義県は東西に長く、西端の海岸線から、東端は富士山より高い玉山(3,952m)の峰につながる、めっぽう多岐に及ぶ地理的環境にある。
 
 
ちょうど北緯23.5度の北回帰線が横切るのも、ここ嘉義県である。
 
 
だから、物産も豊富。
 
海産物は養殖の牡蠣やサバヒ、農産物では高山茶、メロン、柿、トマト、タケノコ、トウモロコシ、オクラ、花卉類では胡蝶蘭とトルコキキョウが全国的にも有名だ。
 
 
 
この日、嘉義県の公邸に 張花冠県知事(県長)を訪ねた。
 
 
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農業振興に関する日本の地方とのプロジェクト連携について協議するためである。
 
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京劇の主役のような端正な顔立ちに
魂のこもった眼差しが印象的な嘉義初の女性知事である。
 
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物事もズケズケとはっきりしていて
通訳をしていてもとても小気味良い。
 
 
今、日本の人たちは、これからは東南アジアだとか、まだ大陸だなんていうけど、日本にとって一番重要なパートナーは台湾よっ!
 
 
長いこと政権から軽視されたために開発から遅れてしまったけど、それを逆手にとって緑あふれる食と農と観光の拠点にするのです。
嘉義県は21世紀に相応しい、まさに自然と産業が調和した地域づくり戦略を積極的に展開するので、経験豊かな日本の協力がぜひとも必要なのです。」
          
ときっぱり。
 
 
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嘉義にも名物カラスミ(烏魚子)がある
 
 
農業、経済商工、観光の各局長も自信満々な表情。
 
  
最近、我が国政府も、女性の能力発揮を、と協調を始めたが、海外ではもはや珍しくなく、男性には出来ない発想や対応力、気配りもあって、大いに学ばなければならないと感じた。
 
 
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山あり海あり、文字通り山海珍味
 
 
目指すべき道や成長戦略が明確な組織は、
行動も早く、人心もまとまりやすい。
 
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豊かな嘉義のフルーツ
 
 
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別れ際の記念品交換の場でふと女性らしい柔らかな笑顔を見せてくれた。地元では嘉義のお母さんと呼ばれるほど県民から親しまれている
 
   
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公邸内に設えられた超プレミアム級の阿里山高山茶の茶葉。あたり一面に清々しい香りが漂う
 
 
農水産物商品の輸出促進もいいが、ただそれだけが海外対応の施策なのだろうかと考えると、いずれアジア新興国にこの分野でも追いつかれ、追い抜かれるのではないかと心配するのは、ただひとり僕だけであろうか。
 

地力アップした南国に 元気な季節がまたやって来た

久方ぶりの宮崎。
 
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前日は、全国ニュースで取り上げられるほど
日本で最も暑い夏日だったらしいが
この日は23℃としのぎやすい気温。
 
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日頃、僕が一目も二目も置く農業サポーターの
SさんとTさんとの打ち合わせが目的。
   
      
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「これから農業は変わるぞ~!」と
ますます意気が上がる。
 
 
 
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連休明けということでまだ観光客も多く、
休暇を後にずらした若い女性や熟年カップルの姿が目立った。
 
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一時の知事ブームから落ち着いたとはいえ、
それなりに認知度も上がり、
自然な付き合いの出来る宮崎県人のファンとなって
リピーター観光客も増えている。
 
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ブランドマンゴー“太陽のタマゴ”もお目見えだ
      
    
それに地域ブランド商品が沢山開発されていて驚いた。
 
 
むしろブームが去ったからこその新たな緊張感、
また口蹄疫や鳥インフルエンザ危機を克服してのたくましさが
そうさせているのではないだろうか。
 
 
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当の宮崎の人たちにはあまり自覚されていなくても
10年余り頻繁に通っている僕の眼には明らかだ。
     
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宮崎空港の中央催事場には
海外で一緒に汗を流した川野海産の川野社長(上)と
福冨農産の福冨社長(下)が頑張っていらっしゃった。
 
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有機米・野菜の生産から加工、カフェ経営まで幅広い経営にチャレンジする福冨社長。海外での農業ノウハウ・経験も持つ逸材でもあるとは、その穏やかな風貌からは誰も想像できないだろう
 
 
どちらも着実に業績を上げているホープ企業。
 
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国内も海外でも、自ら店頭に立ってまめに消費者と接し、
変化を察して、不断に商品創り、サービス創生に活かしていく。
 
伸びる生産者の王道だ。
 
 
 
 
やっぱり来て良かった!
         
宮崎はいつもそう思わせる天堂である。
 
 
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台湾ブドウの名産地で、新たなチャレンジが始まる

台中市の西南に隣接する彰化県
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面積は台湾本島では最小の県ではあるが、人口は130万人で逆に2番目に大きな県である。
 
 
ここ渓湖鎮の特産はブドウ
巨峰葡萄は台湾でもその名が知られている。
 
 
 
ブドウ園を訪問した。
 
 
 
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高付加価値化、加工度向上、輸出振興を目指して
2年前からワイン用ブドウの栽培に乗り出したという。
 
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白ワイン用の品種だそうだ
 
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青果では思うように収益が上がらなくなったという。
 
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この農園では大企業がバックアップ体制を敷き、
苗や肥料、農薬、栽培技術指導を行い
収穫したブドウも糖度に応じた価格で買い取りを保証する。
 
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明るく元気な園主の胡さんの話では
ブドウ栽培は、米作に比べ単収ベースで5倍の収益があるという。
 
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ただし、施設や手間がかかるので同面積とはいかないから
単純に比較はできないというが、
ワイン用にチャレンジする胡さんの表情はとても生き生きとしている。
 
日本も海外も挑戦者の姿は皆同じだ。
 
 
隣に、ゴーヤ(苦瓜)の棚栽培も
 
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ヘチマ(絲瓜)と並んで台湾にはなくてはならない食材だ。
 
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ミニトマトの収穫にも出逢った。
 
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台湾では盛んに高糖度のミニトマトが作られている。
 
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中央に掘られた溝に液肥が入れてあり、水中に根が張る「半水耕栽培」というのだそうである
 
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見学を終え、渓湖鎮のもう一つの名物「羊肉爐」を全員で囲んだ。
 
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そのまんまヤギ肉の鍋である。
 
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赤身肉でクセがなく、とても食べやすい。
 
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ここ台湾でも、園主ひとりで鍋の管理を受け持つ「鍋奉行」が生まれる
 
 
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生肉が必ずしもメインでなく、滋味深いスープを楽しんだり、
骨の髄をストローですすったり
数種の料理をついばんだりで、地方色あふれる逸品だった。
 
 
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鍋用のタレは、中国チーズとといわれる腐乳を使う
 
 
ここ台湾彰化だけでなく、韓国・中国・東南アジアでも
農業の新たなチャレンジはすでに各地で始まっている。
 

番組を通じてノウハウが学べる

ジェトロ(日本貿易振興機構)が製作するTV番組「世界は今-JETRO Global Eye」が面白くて役に立つので、よく視聴している。
 
 
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©JETRO
 
 
5月1日にアップされた「特集 海外へ売るための知恵と工夫 -日本産食品の挑戦」はインターネットでいつでも観ることが出来るので、海外に販路開拓を目指す諸氏にはぜひご覧頂きたい。
     
(約9分半)
 
 
まずはタイトルに共感。
僕は常々「ニッポンを売る!」ためには、知恵と工夫を徹底的に使うことだと訴えてきたから。
 
 
番組では、トロントで繁盛する居酒屋の日本人マネジャーの行動を軸に、出口戦略としての業務レストランに着目。Foodex Japanでの商談会風景や養殖・加工の現場を織り交ぜながら日本産農水産物輸出の様々な知恵と工夫を紹介している。
 
 
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©JETRO
 
 
ジェトロならではの視点とネットワークで、現場取材と事業者の生の声が聞けるのが特徴だ。
 
 
 
食品輸出の原理原則や成功のポイントを平易に紹介しているので、ぜひ参考にして頂きたい。
          

輸出を超えた海外農業ビジネスの可能性を感じた旅(その1)

1日から、台湾を訪ねた。

    
   
中南部の台中彰化嘉儀
そして台北の4カ所を4日間で廻ってきた。
 
つい先回の北海道に続いて
ちょいハードスケジュール。
 
 
人口約270万人の文字どおり
台湾中部の中心都市・台中の街は、
新幹線効果もあって、最近すっかり変わっている。
 
 
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ホテルの窓からの眺望
 
 
雨が比較的多い台北に比べ
台中は晴天が多いはずだが、
さすがに梅雨に入ったか、この日は朝から雨模様。
 
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でも、裏通りには
昔と少しも変わらない朝の風景も
 
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朝の軽食(早点)の店では
豆乳に蒸饅頭、揚げパンなど気軽に食べられる。
 
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台中では、上場企業で商談と工場を見学した。
 
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工場建屋の壁面緑化  やはり気持ちがいい
 
  
さらに蘭の栽培施設も見学させてもらった。
 
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さすが蘭大国 -台湾だ。
 
明日、シンガポールに向けて出荷の準備に大忙し。 
 
 
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日本も台湾も成熟段階に入り
難しい経済運営を迫られているが
農業分野でも“輸出を超えた日台協力の姿”が
垣間見えた出張となった。
 

反転攻勢に出る“元祖”経済特区の生みの親を訪ねる

ようやく連休に入り、少し腰を据えて
ブログのアップに励もうかと思った矢先、
明日から台湾の台北と台中を訪問することになった。

 

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台北の路地裏で  今年2月

      
まる2か月ぶりになる麗しの島。

 

GWで日本人観光客が、メーデー連休で中国人観光客が
押し寄せているだろうか?
            

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台北・双連の露天商街
    

         
経済紙の報道によると
今年1-3月の実質GDPは前年比1.54%増
予想より下回った。
     

     
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京都の事業者さん達と台湾の文化遺産ともいえる茶芸館で一服する

                      
               

消費も低迷し、IT関連の輸出も伸び悩んでおり、
成長アジアの中にあって、台湾は少々元気がない。
            
     

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それでも2月には、台湾元と中国人民元がドルを介さずに
直接取引できるようになったり、
            
出遅れたFTAなどの締結促進のために特区を設け、
医療や農業の規制緩和を先行的に実施するなど
攻めの姿勢が目立ってきた。

 

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多くの日本の元気企業が投資もしている
      

 
経済特区といえば、中国が広く知られているが
実は1966年に台湾が輸出加工区と称する特区を
世界でいち早く開設し、
これがモデルになったといわれている。

 

農業の高付加価値化についても
政策の主要テーマと位置づけられており
今後ますます競争が激化することが予想される。

    
      
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連休で骨休みしたい気持ちもあるが、
せっかくの機会なので、新たな動きについても
現地でウォッチしてきたいと思う。
         
      

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歩きながら食べる台湾バナナは最高。それでも近年価格が暴落して生産者は苦境に陥っている

    
      

   
次のアップは5日頃を予定しています。

 

   
皆さん、良い連休をお過ごしください!

熱い開拓者精神を持つ北国で農水産物輸出のサポート体制が強化される

ジェトロ(日本貿易振興機構)北海道パワーアップした。
 
   
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秋まき小麦の芽が、緑色の絨毯のように美しい   帯広市郊外
 
 
従来の札幌オフィスが強化された上に
旭川、帯広、函館の3か所
農水産物・食品専門のアドバイザーが着任して
相談窓口が今月より開設されたのである。
 
 
その相談窓口開設を記念して
当3都市でビジネスセミナーが盛大に取り行なわれた。
 
 
このセミナーには石毛博行ジェトロ理事長をはじめ、
東京本部・札幌からも幹部職員が参加した。
 
 
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石毛ジェトロ理事長による挨拶
 
 
セミナーに前後して、高橋北海道知事、および
三都市の市長や商工会議所会頭、農業団体、メディアと会見。
 
 
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米沢則寿 帯広市長
 
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西川将人 旭川市長
 
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工藤壽樹 函館市長
 
 
知事、市長、商議所会頭はじめ、
地域の官民によるリーダーからは、
今後のアジアを中心とする有望な海外市場に
攻めに出て行く戦略について、大きな可能性と強い期待が表明された。
 
 
 
帯広、旭川、函館の3会場とも100名を超える参加者を集め
ジェトロの強化された支援プログラムや着任したアドバイザーの紹介
そして講演と盛り沢山の内容であった。
 
 
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旭川会場には150名近い参加者が集まり、熱心に耳を傾けて頂いた
     
   
各会場はどこも熱気を帯びていたが
やはりTPP交渉参加承認直後だっただけに
参加者から発せられる緊張感を
体全身で受け止めるような
これまで以上に真剣なセミナーとなった。
      
      
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春の作業が始まっている    帯広市郊外
 
 
 
北海道は、耕地面積も広く、生産額も大きく、生産性・専業化率も高いので、自由貿易の条件下では、唯一競争力を持つ地域かと うらやましく思っていたら、穀物、酪農、畑作どれも海外の農業国とまともに競合する品目が多く、第一次産業、食品加工業が経済の柱になっているだけに、北海道各地は大変な危機感を持っていることを改めて認識することになった。
       
     
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水産業の主要基地   函館
 
 
それでも海外販路開拓に関する話題には、
とても冷静に、熱心に耳を傾けて頂いた。
 
 
日本を代表する農林水産物の生産基地であり、
また海外輸出のトップランナーの一翼を担うここ北海道。
       
より現場に近い3拠点における新たな挑戦に対して
ジェトロ北海道貿易情報センターの果たす役割に
大きな期待が寄せられている。
 
 
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函館でも桜のつぼみが膨らんできた  5月3日頃が開花予想
 

香港、台湾の人たちの縁起担ぎ(その3)

日本でお正月の食べ物といえば
真っ先に思い浮かべるのは「お餅」と
答える人は多いだろう。 
 
 
中華系の人たちも、旧正月には
年糕(ニェンガオ)と呼ばれる
もち米から作ったお餅を食べる習慣がある。 
 
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台北の南門市場にて
 
 
僕らは、お餅を食べるのは、
長~く伸びることから、長寿や成績が延びる
粘り強い人間になるなんて、子供の頃に暗示をかけられた記憶がある。
 
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中国でも「年年高昇」の年高と年糕が同じ発音であることから
やはりおめでたい縁起担ぎの食べ物として正月にもよく食べられる。
 
 
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台北の食材販売の老舗で見かけた台湾年糕
 
 
日本では丸餅、角餅、鏡餅程度しか形状の違いはないが、
中国では地方によって形も色も違うから面白い。
 
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中国には、寧波年糕や広東年糕、江南年糕など実に様々な形状をした餅がある
 
 
また一般には、野菜や肉などと一緒に油で炒めることが多く
あまり焼いたり、茹でたりして食べるのに出会ったことが無い。
 
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香港で食べた年糕を使った炒め物
 
 
文献によると、なんでも餅は3000年前のの時代からあるらしく
主に祭事の供物に用いられていたらしい。
 
 
そういえば、かつて雲南省や広東省で
餅つき用の臼と杵を観たことがある。
 
 
やはり米作と共に、西南中国から伝わった食べ物なのだろうか?
 
 
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歳末の福岡の風景