札幌のサクラの開花を話題にしたが
実は札幌の街は通過しただけ。
今回の北海道訪問は、
30年来の付き合いになる中国人夫婦を北海道に招待し、
旭川、美瑛、富良野を廻ったのである。
十勝岳を望む雄大な風景が眼前いっぱいに拡がる
このご主人とは仕事のつながりで知り合い
一貫して僕の中国ビジネスを表で裏で助けて頂いた恩人で、
奥さんは、1970年代の中国で有名な女優さんである。
今、60歳以上の中国の人ならおそらく知らない人はいないと思う。
胡錦濤・前国家主席も熱烈なファンだったそうで
若いころ厳寒の北京で2時間も自転車に乗って
劇場に足を運んだと主席就任直後に面会して
“カミングアウト”したという。
まだ手に取れるところにも雪が残っておりビックリ
東京に7年間も駐在したり、何十回と来日経験がある夫妻だが
北海道は初めてということで、感激することしきり。
中華系の人たちが北海道の何に魅力を感じるのかを
徹底的に観察することにした。
旭川市郊外で
ラベンダーで有名な富良野でも
寒さが長引き例年より作業が遅れているようだ。
富良野観光のメッカ「ファーム富田」のラベンダー園も まだこのとおり
でも観賞用ハウス内が設けられており
このとおり紫色の可憐な姿を愛でることが出来る。
室内には甘い香りが満ちて、なんとも心が癒される。
桜もラベンダーも、花は国境民族を超えて、
すべての人たちの心を豊かにしてくれる。
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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