水産と柑橘の王国で

   
愛媛県宇和島市を訪ねた。

   
松山から特急列車で約1時間半。

   

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車窓から

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車窓にはリアス式の入江が続く海岸側と
収穫後の柑橘の樹が青々しい急斜面側とのコントラストに心を奪われながら初めて訪ねる宇和島駅に滑り込んだ。

   

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駅前通りの背の高い熱帯樹が印象的だ。

   

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この日は少し肌寒かったが、もともと温暖なところなのだろう、街中にソテツや椰子の樹が植えられていて、南国の風情が漂っている。

   
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市役所の正面玄関にも立派なソテツが

   

宇和島市とジェトロ愛媛貿易情報センターの共催で
農水産物輸出セミナーが開催され、地元や県内から多数関係者が集まり、2時間にわたり熱心に情報交換を行なった。

   

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愛媛県といえば、昨年来、特に台湾でミカンをはじめとする柑橘類の輸出開拓活動が活発で、高級百貨店やスーパー、卸売市場などでよく目に付くようになった。

   

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台北の百貨店で

   

特に化粧箱入りの高級ミカンは愛媛県産が、九州産と並び活発に取引されるようになった。

    

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台北のある青果商は、昨シーズン愛媛県産高級ミカンを、一社で4000ケース以上も得意先に外商したという。

    

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台北の卸売市場で売られる愛媛産ミカン

   

全国的に有名な柑橘類や水産品、真珠などの海外輸出に大きな関心が寄せられた。

    

愛媛県、およびジェトロ愛媛による支援体制もしっかりとしていて、今後の動向が注目される。

   

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そう言えば、メジャーリーグに挑戦するヤクルトの岩村選手も、ここ宇和島の出身だったのだ。

  
スポーツ界でも、今年「宇和島から世界へ雄飛する」のだ。

        

宇和島といえば、美味しい特産品が数多くあることでも知られている。

    

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柑橘類の王国であることは言わずもがな。

    

まずは、なんといっても「じゃこ天」。全国的にも有名な一品だ。
     

詳しくは、私の師匠のブログでご堪能を・・・。

http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/06/with_3_1.html
(やまけんの出張食い倒れ日記・愛媛編)

    

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このブログを見て、じゃこ天がちりめんじゃこから出来ているのではないことを知り、一度ぜひ地元で食してみたいと念願していた。
   

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また、新鮮な魚介類や豊富な農産物を使った郷土料理には驚いた。

  

地元でセイと呼ばれるカメノテや、チャンバラガイという変わった付け出しに感激。

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右がセイで、左がチャンバラガイ

      

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太刀魚の巻焼き。

見た目ほど濃厚な味付けでなく、太刀魚の旨みを堪能できる逸品だ。

    

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全国に鯛めしは数あれど、
炊き込みではなく、出汁と生卵、調味料で和えた新鮮な鯛の刺身をご飯の上にかけて豪快に食べる宇和島の鯛めしは絶品!!

    

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さつま」と呼ばれる変わった名前のぶっ掛けご飯に2度感激。
  

魚のすり身を味噌で溶いた滋味豊富な出し汁をかけて頂く。満腹のお腹にもズルズルと入り込んでいく・・・。

    

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ふくめん」と呼ばれる色鮮やかな逸品。

中に細切りのこんにゃくが隠れている。

   

また、宇和島といえば、闘牛が有名。

   
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いちど、ぜひ観てみたい。

  

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牛鬼

     

東北の雄・伊達藩を受け継ぐ宇和島の歴史には幕末期にも輝きを増し、開明的だった伝統の一部を垣間見ることができる。

     

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宇和島歴史博物館

    

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名勝  天赦園

    

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宇和島は、しっとりと情感ある街。

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歴史と文化に彩られ、人情あふれるこの街には、
間違いなく「」がある・・・。  

   

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昨年の農産物輸出実績

          

昨年(平成18年)の農林水産物の輸出実績(速報値)が公表された。

         

農林水産物全体の輸出額は対前年で+13.0%増加し
3,741億円になった
という。

    

このうち
農産物は+9.9%増加し1,947億円
林産物は-1.5%減少し90億円、
水産物は+17.7%増加し1,703億円となっている。

      

輸出先上位国・地域は、
     
1位が米国で662億円、2位が香港で610億円、3位が中国で585億円、4位が韓国で493億円、5位が台湾で408億円、6位がEUで192億円、7位がタイで188億円、8位がシンガポールで84億円の順。

   

近年中国の伸びが目立っているようだ

       
近年輸出額が増加している具体的な品目としては、

(援助米を除く)(4億円、13年比+497%)
ながいも(18億円、13年比+172%)
りんご(57億円、13年比+929%)
もも(4億円、13年比+4,558%)
緑茶(31億円、13年比+266%)
菓子(100億円、13年比+163%)
丸太(4億円、13年比+662%)
さけ・ます(177億円、13年比+452%)
さば(127億円、13年比+2,478%)
かつお(50億 円、13年比+205%)
ホタテ(102億円、13年比+186%)
    
などが挙げられている。

       

5年前に比べて大幅に伸びている品目があることがわかる。

   

絶対額で言えば、これからの品目が多いが、
昨年、全国の挑戦者たちが努力した成果も含まれる。

        

瞬間風速でなく、着実な実績となって欲しい。

   

(資料出所:農林水産省国際部)

      

美味しいお茶の淹れ方知ってます?

   

福岡県八女市21世紀茶業青年の会の研究会が開かれ、私も招かれて参加させていただいた。

   

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八女といえば高級緑茶「玉露」では全国的にも有名な産地であり、八女茶ブランドとしても確立している。

 

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地元の青年の皆さんたちと一緒に、海外の市場開拓・マーケティングについて研修した。

  
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講演の後、「おいしい緑茶の淹れ方選手権大会」が開かれ、私も志願して一選手として参加させていただいた。

 

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5名の選手がひとつのテーブルに着き、各々グラム3000円もする玉露を同じ茶器で自分流に最高の淹れ方で5杯に分けて入れてから、自分の番号の上に置く。

  

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自分で淹れた後、隣のテーブルに移り、同じように淹れられた異なる選手の5杯の玉露を飲んで、今度は審査員として一番美味しいと思う番号を投票するのである。
    
もちろん、誰が淹れたのかはわからない。

  

私以外は、緑茶生産者や茶商の青年やJAの緑茶担当者であり、その道のプロである。

   

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中には日本茶インストラクターの資格を持った人や手もみ技術で全国大会を制覇したツワモノまで何人もいる。

   

私も一応、常識として玉露は入れる温度がとてもナイーブで、人肌くらいに冷ましてから急須に入れることくらい知っていたはず。

     

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まずは茶器を十分に暖める・・・

    

気合を入れて試合に臨んだ。

     
しかし、温度計がある訳でもなく、頼れるのは自分の経験とカンだけ

  

廻りはじっと腕を組んで待っているのに、私だけ辛抱しきれずに急須にお湯をさしてしまった。

        

その後もしばらく他の4名はジッと動かない・・・。
   

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腕組みしたまま微動だにしない

    

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その間の時間の経過がなんと長かったことか。

  

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5人それぞれが淹れた茶碗の中の玉露の色を見たら一目瞭然だった。

  

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完敗・・・・・。

   

私が淹れたお茶は、色も悪いし、冷めると一遍に風味を無くして不味くなってしまっている。

   

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隣のテーブルの審査

    

初戦敗退である。

   

トホホ・・・   

勉強し直します。

    

    
それにしても、私が審査したテーブルでも
5杯5様で、すべて色も香りも味も違った。

    

甘さ、旨み、渋み、あと口・・・

上手に淹れられたお茶は冷めても美味しいのだ。

   

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いや、冷めた方が違いがはっきりしてしまうほどだ。

  

なんて奥が深いんだろう!!?

 

俄然、お茶に対して興味が湧いて来た。

  

茶葉の分量、湯の温度、浸出時間、茶器の暖め方、そして心を込めて・・・

     

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知性と精神性の両方が求められるのだ。

    

このような競技(?)をぜひ大消費地や海外でもやってみてはどうだろうか?

     

いっぺんに高級緑茶ファンが増えるはずだ。

 

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実は裏方の準備がとても大変なのだ

   

お茶席の抹茶も代表的な日本文化だけど、生活に根ざした美味しくお茶を頂く技法としても日本人の文化を再発見することができる。

  

ワインやコーヒーもいいけど、緑茶もいいぞ。

   

最近、料理の出来る若い男性が女性の間でモテているというが、

世の女性の皆さん!

「日本茶を美味しく淹れられる男性って素敵ッ!!」

と合唱してくれないだろうか。

    

きっと男たちはマイ急須などを持って研究に没頭するに違いない。

    

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ペットボトル全盛の時代、お茶を美味しく淹れられる男性を、私は本当にカッコいいと思う。

       

もちろん女性もとても素敵だ。

        
バレンタインやホワイトデーにはチョコレートもいいけど、八女玉露のリーフ茶なんてのはオシャレじゃないかなあ。

   

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特別に「水出しの玉露」というのを頂いたが、最高に美味しかった。

   

   
それにしても、八女地区の緑茶生産者の青年たちは皆イケメンぞろいで驚いた。

   

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このまま渋谷の街を歩いても何ら違和感のないような、ルックスもいいし素直で明るいイイ男たちばかり。

   

輝いて見えるだ。

   

この茶業青年の会は40歳が定年で、会員が90余名いるそうである。

   

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それだけ若い後継者に恵まれている産業なのだろう。

   

自然を相手にモノ作りする青年は、これから地球レベルで物事を考える時代、もっとも先端を行くリーダー達なのだ。

  

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優勝者の表彰  「おめでとう!」

   

ぜひ大きな志を持って、これから世界を相手に飛躍して欲しい。

  

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福岡県は今、緑茶の海外輸出に向けて着々と作業をすすめている。

    

産地青年たちの行動が始まれば、きっと面白い事が起こせると思う。

     

           

甘あ~い香りのイチゴ畑で

      

福岡のイチゴと言えば、「あまおう」というブランドが全国的にも浸透してきている。

   

福岡県産イチゴの主力産地のひとつである八女市を訪ねた。

  

折りしも偶然立ち寄った観光農園にお邪魔した。

    

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ちょうど園の担当者の方が、忙しい作業の合間を縫って、何棟ものハウスを案内して頂いた。
    

ここでは、いろいろな種類のイチゴ狩りが楽しめるという趣向だ。

  

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「観てください。あまおうだけ真っ白でしょう? 熟れたものが全く無いんですよッ。」

    

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見てみると、確かにあまおうだけ実が赤いものが無い。

  

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先週の週末、イチゴ狩りを楽しむ観光客でごった返したそうだが、やはりあまおうの人気は抜群で、みんなあまおうばかりを摘んだもんだから、熟したものが無くなってしまったんだそうだ。

  

あまおうのブランド力は本当にスゴイ。

  

消費者は、価値が高いということを知っていて、集中攻撃を仕掛けたみたいだ。

    

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もちろん他の品種も、ほとんど完熟待ちの状態だったが、改めてそれぞれの品種特性について知ることが出来た。

     

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さちのかは、特に実付きが良い品種だそうで、ご覧の通り鈴なりだ。

     

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今日頂いたイチゴの中では、さがほのかが美味しかった。

   

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この品種は、もう少し暖かくなるとさらに甘みが載ってくるのだそうだ。

    

季節によって美味しい時期が違うそうだから、チョッとした知識があるとお買い得かもしれない。

   

     

とよのかは、かつての福岡イチゴの主力品種だったのだ。

    

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今はあまおうに主役の座を取って代わられているが、
その甘い香りは健在で、新品種の掛け合わせに必ず使われるらしい。

      
     

紅ほっぺは静岡で開発された品種だそうだが、名前がなんともかわいらしい。

   

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それぞれの品種に食味の特徴があり、また栽培上の違いもあるらしい。
収益力にも差があるので、生産者もその見極めが重要なのだそうだ。

    

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なんと三段の高設栽培

    

今は、高設栽培が普及しており、露地栽培に比べ、効率が上がるだけでなく、作業が格段に楽になったそうだ。

     

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突然の乱入にもかかわらず、熱心に教えてくださった中山さん、本当にありがとうございました。

      

     

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貯水槽だろうか? 子供客が喜ぶだろうなあ

      
     

年を越してからも、香港や台湾、シンガポールを中心にアジア各地から、あまおうの注文が相次いで、嬉しい悲鳴が続いている。

   
一説によると、
2005年の日本のイチゴ全輸出量の約8割が福岡産で、昨年2006年も約7割を福岡産が占めたと言われている。
     

これも、生産者、JA、福岡県の数年の努力の結果である。

    

でも、まだまだ海外販路開拓の事業は始まったばかり。

  

来月からは、いよいよアメリカに向けてあまおうの試験輸出も始まる。

    
    
イチゴの大産地アメリカ市場でアジア代表のひとつであるあまおうが果たしてどこまで通用するか?

  

関係者の努力と信念にかかっている。

   

松坂大輔と並んで、頑張れあまおう!!

    

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あまおうの花

     

     

フレーッフレーッ宮崎!

        

昨年末から、
にわかに全国的に話題を独占しているかのような宮崎県

    

近所のデパートで、面白い商品を見つけた。
    

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撮影したのは、あの東国原知事が当選した翌日だから、
偶然の産物であって、
受けを狙って作られたものではないだろう。

   

そのまんま食べられる金柑

  

実は、私も一年前、宮崎・日南市を訪ねて、
そのまんま口に放り込める完熟キンカン「たまたま」の存在を知り、
いっぺんにその虜になったのだ。
   

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キンカンの樹

   

一本の木に2%しか出来ないといわれる
直径3.3センチ以上で、糖度が16度以上あるものを厳選したものだけが「たまたま」と呼べるのだ。

   

余りに貴重なので普段私の口には入りません。

   

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キンカンのハウスの中

   

すでに香港や台湾の高級店や卸売市場では
宮崎産の完熟キンカンが売られていた。

   

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台湾の市場で売られていた宮崎キンカン

   

台湾では、やはり咳止めや喉に良いと言われており、
これからの時期、たくさん市中に出回る。

   

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台湾の夜市でキンカン茶を注文。「ホットにする?それともアイス?」
      

また、「金」や「吉」という字が当てられるので、縁起物としても広く珍重されている。

       

それにしても、安心して「そのまんま」生で口に放り込める
宮崎のキンカンは素晴らしい。

  

最近、有名になった夏の宮崎マンゴーもいいが、
真冬の宮崎キンカンもスゴイと思う。

    

2月が最も美味しいとされるそうだが、
今から楽しみだ。
   

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あと40日ほどで完熟する・・・

     

もうひとつ、これから3月にかけての季節、美味しくなるフルーツと言えば、「日向夏」がある。
   

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白い皮をつけたまま切って食べるのは結構有名だが、甘い刺身醤油をかけて食べるとイケることを知っている人は少ないのではないだろうか。

     

このような食べ方、海外でも通用するかなあ?

        

また、宮崎と言えば、「切り干し大根」。

美味しいですよね。

寒干しの風景は有名だ。

    

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夏は葉タバコの畑が、冬は大根畑となるそうだ。
     

延々と続く、干し大根の風景は
農業県宮崎の風物詩。

    

見事と言うほかない。感動ものだ。

   

そう言えば、台湾では、
切り干し大根を硬く戻したものに卵にとじて焼いた卵焼きが
とてもポピュラーな家庭料理だったはずというのを思い出した。

  

早速、台湾で売ってみてはどうだろうか・・・
      

    

道中、カブを集荷している現場に遭遇。

    

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寒いのに冷たい水でしっかりと洗っているので、大変だなあと思っていたのだが、話を聞けば、結構汗だくなんだそうだ。

   
それはそれで大変な作業だ。

    

今、宮崎県は、清武町と日向市で鳥インフルエンザが発生し、大変なことになっている。

    

全国的にも有名な宮崎鶏が、このような被害に遭うなんて信じられない。

   

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清武町付近の道路には県警のパトカーが出入りの車をチェックしている

    

風評被害が無く、一日も早く元の状態に戻ることを祈っている。

    

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早速、新知事の手腕が試される時が来たが、現場では多くの方々が、県民・国民の安全のために奮闘している。

       

がんばれ宮崎! 
     

そして海外にも、太陽に様に明るく元気な宮崎を売り込んで欲しい。

      

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いつ行っても陽光降りそそぐ宮崎空港

      

      

米どころで輸出解禁協議のニュース

    
新潟を訪れた。

       
積雪どころか雨が降り、拍子抜けするくらい寒さが気にならなかった。

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雪かきの道具もまだ出番は無いようだ…

      

     
新潟でも今年は暖冬傾向らしい。

     

新潟市が主催する新潟貿易塾という勉強会に参加させていただいた。
     

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熱心な参加者が集まり、満員の会場は終始熱気に包まれた。

         

     
新潟市は、7月には新たに政令指定都市としてスタートを切る。
      

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先の広域合併もあり、日本一の農業生産高を誇る政令市ということになり、「田園調和都市」というキャッチフレーズがついているそうだ。
   

    
なんて新鮮でお洒落なコンセプトだろう!

       

   

新・新潟市の食料自給率はなんと67%

   

全国14の政令市の中で、新潟を除くトップは仙台市の7%なんだそうだ。

0%の都市だってあるのだ。

香港やシンガポールと同じだ。
  

いかに大都市が外部に食料を依存しているかがわかる。

     

これまでの政令都市といえば、
ミニ東京よろしく、地下鉄や商業流通・物流など近代施設の整備を目指すことが多いようだが、自然景観や農業園芸との調和を謳うというのはこれから時代を先取りしていると思う。

     

また、国際交流の方面では、ロシア(旧ソ連)極東地域や中国東北部との交流にも早くから熱心で、昨年初めて訪ねたウラジオストクでも新潟の知名度は抜群だった。

     

市の幹部や職員の方の中にもロシアのエキスパートが何人もおられ、その経験・認識の深さには驚いた。

      

将来、北朝鮮との関係が改善された暁には、日本海をめぐる両岸交流の一大拠点となるのは間違いないことだろう。

   

        

また、新潟にはコシヒカリに代表される米や日本酒、豊富な水産物、調味料や菓子など日本を代表する食品が多いことでも有名だ。

    

ここ数年、上海や台湾、ロシアなどでも新潟産の農産物や食品を見かけることが多くなった。活発な輸出促進活動が展開中なのだそうだ。

日本語はもとより、英語、中国語のほかロシア語の農産物カタログを見せてもらった時は驚いた。

    

台北でも各地の日本米のテストマーケティングが行なわれているが、現地の複数の取り扱い業者は、新潟越光(コシヒカリ)の生産者、支援組織の働きかけが最も熱心だと口をそろえて言う。

     
現に、台湾では新潟の米が高級ブランドとして浸透し始めているそうだ。
      

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日本トップブランドの地位を固めつつある新潟米(台北にて)

       

ほかにも台湾では、秋田県、佐賀県、千葉県産の高級米も奮闘していた。

     

    
折りしも、17日の報道では、先のセブ島での日中首脳会談で日本米の対中国輸出解禁へ動き始め、松岡農相が急きょ北京入りしたと伝えられた。

   

米は価格等の競争力が加われば、わが国の戦略輸出商品となりえるアイテムだけに大きな関心がもたれている。

    

実務の現実はそう簡単ではないだろうと予測されるが、熱心な挑戦者たちの行動があれば、大きな扉を開ける事も夢ではなくなるはずだ。

    

もちろん外交交渉ごとである以上、ギブ&テイク

       

米どころ新潟の皆さんは、これをどうとらえるのだろうか?

       

      
また、新潟市は数年前から、中国など海外企業の誘致にも熱心で、すでに数社の誘致に成功している。

     

今回出会った皆さんがそうだったが、
とてもホスピタリティーに富む新潟の人たちだから、海外のビジネスマンにしても観光客も、今後さらにこの地を訪れる人は増えるだろう。

      

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美しい旧新潟税関庁舎(史跡)

    

製造業の海外進出において、
ポスト中国の動は、ベトナム―インドの軸と並び、
中国東北部―極東ロシアの軸が見えてきた今、私は
日本海側に位置する沿海拠点都市の可能性に注目している。

      

その意味でも新潟のもつポテンシャルはとても高いのではないだろうか。

     

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シンガポールでも常設店オープン

シンガポールでも日本産農産物・食品の常設店舗コーナーが、今月1日、伊勢丹シンガポールスコッツ店で正式オープンした。
  

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先のクアラルンプルに次ぐもので、
同じく農水省の支援事業の一環として半年間にわたり恒常的な販売コーナーの設置と週替わりの販促イベントが行なわれ、全国各地の特徴ある商品がテストマーケティングされるシステムだ。
   

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日本各地の特産物が販売される

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香港と同じ自由貿易港であるシンガポールは、手続き上の障害も少なく、また一人当たりのGDPも日本の地方並みの高さを示しており、 成熟した地元消費者が高付加価値の日本食品を抵抗なく購入する。

常設コーナーのオープンセレモニーには、宮腰農林水産副大臣をはじめ、日本大使館磯部公使、和泉農水省輸出促進室長、そしてシンガポール政府関係者、地元日系財界関係者が出席した。

   

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スピーチする伊勢丹シンガポール森社長

   
私も末席に参加させていただいたが、今回、地元の人たちから熱い注目を集める招待者がいた。

DAWN YEOH(ドーン・ヨー)ちゃんというシンガポールの有名タレントだ。今回、日本農産物の販促支援にも一役買ってくれることになったのだ。
  

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宮腰副大臣(右)とドーン・ヨーさん
  

司会者から名前を呼ばれると、あちこちから黄色い声が飛んだ。
トレンディー俳優なのだろうか。すごい人気だ。

今後、TVドラマなどで美味しいフルーツを頬張るシーンが見られるかもしれない。

   

常設店オープンと共に、会場は多くの買い物客で賑わった。

やはりシンガポールの購買力は本物だ。
  

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北海道物産展がシンガポール伊勢丹で開かれたそうであるが、2年目の今年、バイヤーも驚く売り上げの大記録を打ち立てたのだそうだ。

その裏側では、やはり出展企業すべてが販売員を日本から派遣し、実演も交えてしっかりと販促活動をした結果だということだ。
  

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日本の職人の実演には、今日も長蛇の列が
  

いかに購買力がある国でも、人任せの販売では全く見向きもされない。海外市場で商品やブランド、地名の認知度を上げるには、絶対に手抜きをしてはいけないことを今回も教えられた。

  
   

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心配な台風

今、台風13号の中心が付近を通過中である。

すでに九州各地で被害が報告されている。

報道によると、
福岡市でも観測史上2番目の風速を記録したというから
被害がとても心配だ。

農業、漁業、林業をはじめ、製造業も運輸業もあらゆる産業がダメージを被る。

一年間、あるいは数年間をかけて大切に育ててきた農産物等が、
実りの秋を間近に控え、一夜にして吹き飛んでしまう。

しかも、農産物の種類によっては、
台風の影響で翌年の結実に影響するものもあるという。

生産者、指導者をはじめ、多くの関係者の心配が心を痛める。

まずは人的被害が無いこと、
そして生活被害、産業被害が少しでも軽微である事をただただ祈るばかりである。

また、災害復旧に当たる防災関係者の活動に感謝します。

クアラルンプルの日本食品販売事情

 
30日に開業した日本産農産物の常設店舗事業は、主に販売コーナーと週ごとの販促イベントから構成されている。

販売コーナーについては、オープン記念ということで
様々な商品が店頭に並んでいた。

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そのアイテム数の多さにも驚いたが、
鮮度の良さも私の想像以上だった。

通関上の特別の配慮はなかったそうである。

 

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果物の王様 クラウンメロンが約4600円なり

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泉州特産の水ナスまでも売っていた!

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JAS認証マークつきの加工品も
 

 
マレーシアといえば、誰もが知る回教徒の国で
中東に行かずともその食文化のギャップを体験することが出来る。

 

最も顕著なのが食肉の扱い。

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特に豚肉は回教徒は絶対に口にしないし、扱う事だって忌み嫌う。

牛肉や鶏肉、羊肉だって、回教のしきたりに従って処理されなければならないという。

だから、豚肉を販売するには、
わざわざ「NON-HALAL」というコーナーを設けて販売されている。

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「HALAL(ハラル)」とは、イスラムの律法にのっとった食べ物という意味で、厳格に守られている。

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中国系消費者にとって、肉といえば豚肉を指すくらいだから、
現場を理解するのにこちらの方が戸惑ってしまう
 

また、回教徒は飲酒をしないのだが、単に酒類を買わないだけでなく
食品に添加してあるアルコール類にも厳しくチェックがかかるから
販売サイドはものすごく気を遣うのだそうである。

だからアルコール添加物を除去したカステラなどは
私達が食べるとなんとなく物足りない食味になるらしい。
味醂(みりん)や獣脂なども同様だ。
 

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人気のケーキも日本とは違うのだろうか?
 

国が違えば、対応を替えなければならないことの良い例だ。

もちろんこのデパートでは
日本から清酒や焼酎などもしっかりと輸入販売されているから
ダメだと諦めるのは早とちりということになる。

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マレーシアでもこのとおり、日本の酒類が豊富
  

異文化をいかに受け入れ、それに適切に対処することも
販路開拓の重要な要素になる
だろう
 

逆に、日本食品の特徴や食べ方などについても丁寧に現地消費者に伝えなければならない。この手間を抜いて海外での普及は考えられない。

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東アジアとアラブのクロスロードとも言えるマレーシア。

 
我々にいろいろな情報を与えてくれる・・。
 

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同じ回教徒の衣装といえど、こんなにも違う・・・

  

クアラルンプル常設店がオープン

   
レーシアの首都クアラルンプル
日本産農産物の常設販売コーナーがオープンした。

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これは、農林水産省が支援する半年間のロングランの販促事業で、今年は2年目になる。

8月30日にオープンセレモニーが行なわれ
私も参加させていただいた。

 

常設コーナーが設置されるのは、伊勢丹KLCC店で
クアラルンプルのシンボルである、
つい最近まで世界一の高さを誇っていたペトロナス・ツインタワーと連結する高級ショッピングモールであるKLCC(Kuala Lumpur City Centre)といえば、知っている人も多いだろう。

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ここ伊勢丹KLCC店は、
クアラルンプルでも最もハイグレードな百貨店のひとつで
同国で高級ブランドとして日本産農産物を販売するには
格好の条件にあると言える。

  

午前11時、セレモニーは日本から招いた和太鼓のパフォーマンスから始まった。

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日本側を代表して、
宮腰光寛農林水産副大臣がスピーチを行なった。

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日本産農産物の素晴らしさについて、現地消費者や来賓に向けて
熱いメッセージを送った。

  

続いて、会場の除幕式が執り行なわれ、正式オープンとなった。

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左から、横山伊勢丹(ML)社長、今井大使、宮腰副大臣、大竹ML日本人商工会議所事務局長

 

その後、鳥取産20世紀梨がプレゼントとして来場者に配られたが、
地元の多くの消費者が長い列を成して受け取り、大喜びの表情だった。

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話によると、この日プレゼントされた20世紀梨は、
地元鳥取でも今年の一番出荷の記念すべき初荷」であったという。

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すなわち、地元と東京とクアラルンプルで同時に初物が食べられるという時代になったのだ。

  
スピーチの中で、伊勢丹マレーシアの横山社長の紹介によると
この日のオープン前日の準備段階で
棚に果物を置いた途端、一個22リンギット(約700円)のモモや
一房50リンギット(約1600円)のピオーネがまたたく間に売れ、
オープンを待たずに1000リンギットの日本産農産物が売れ

関係者をびっくりさせたという。

 
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ひと房1600円のピオーネをお買い上げ

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試食コーナーには、すぐに人が集まる

 

また、その後の総括では、オープン当日の売り上げは約10万日本円相当ということで、それまで、ほとんど同店で販売されていなかったことを考えると、幸先良いスタートを切ったと評価されている。
  

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しかし、シンガポールや香港、台湾に比べ購買力は明らかに劣り、
商物流、商慣行が不透明な国だけに、今後の推移が大いに注目される。