大地のキャンバスに立って(その1)

          
海外から帰国して、そのまま京都・名古屋に出張し、
なぜか福岡経由(??)で、翌日昼には新千歳空港から富良野に向かう。

     

動く方も少々狂気の沙汰だが、
これも交通インフラが発達しているおかげ。

     

常識に縛られて移動距離を考えると、どっと疲れそうなので、
ちょっとソコまで外出したつもり、と、
自ら暗示をかけることにしている。

      
海外に4000円(茨城-上海)で行ける時代なのだ。

       

     
ところが、滝川と富良野の間の道路で
記録的豪雨の影響で土砂崩れが起きたらしく
車で迎えに行けないということでそのまま旭川まで行って
合流することになった。

    
Dsc_7564
濁流と化す河川   北海道では珍しいのだそうだ

   
    

土地勘がないから、
これがどれだけ遠廻りなのか、面倒をかけているのか
解らないから、のん気なものだ。
         

        
Dsc_3982

     
   
動けば、いろいろなことが起きる。

   

だから面白い。だからチャンスにも恵まれる。

                                 (次回に続く)

    

Dsc_3991
猛暑と豪雨の2010夏
                   

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

“大地のキャンバスに立って(その1)” への6件の返信

  1. 相変わらず「次元を超えたようなスケジュール」には、これからのビジネスマンの一つの型を見るようです。そうです、時代は地球的、宇宙的な規模で動いているんですよね。ローカルばかりだと感覚がスローモーションの中にあるような気がします。(笑)
    それにしても、格安航空運賃があり円高の今、視野を広くする「大チャンス」なのでしょうね。ニッポンを売る!さんが常日頃おっしゃっている「ピンチをチャンスに変える!」ということ、ようやく実感しています。(遅)JALも格安航空の新会社設立という話もあるようですし、僕らのような個人でも海外に会社を持つような発想と行動力が必要な時代になったのですね。
    くれぐれもお体だけはご自愛下さい。

  2. 三方よしさん 激励のコメントありがとうございます。僕レベルでこの程度ですから、三方よしさんのまもなくは、こんなもんじゃなくなります。保証します。そのためにも今手がけておられる支援事業に、うんとうんと深彫りしておいてください。富良野の翌日の今日は熊本を縦断して来ました。火の国だけあってみんな熱い人たちばかり。明日は横断です。元気な皆さんとの出会いは僕にとって急速充電です。熊本のリーダーが、まず相手に利を与える三方よしの精神がこれからの法人経営者の哲学だと熱弁。みんな大いに共感。新たな農的共生が生まれてますね。日本ももう一息です。

  3. 旭川にも行かれましたか。
    私も用件があるのです。
    やるべきことが、たくさんあり過ぎて追い付きません。
    またお会いした時にでも・・・。

  4. じーこむらさん 旭川にはリサーチですか?今回は富良野に行くために、列車の乗降に立ち寄っただけで旭川の街を訪ねることはできませんでした。やるべき事がありすぎて追いつけないとはうらやましいです。それだけ多くの支援要請があるのですね。出来るだけ沢山の応援をしていただきたいと思います。落ち着かれた時にまたお目にかかりましょう。

  5. ビジネスだけなら商売繁盛でいいのですが、ビジネスなのか義理人情なのか、論語的要素が強い人生です。
    未だ、迷い多き人生です。
    次回、話しこみをお願いします。

  6. じーこむらさんが師匠たる所以です。だからこそ商売繁盛につながっているのでしょう。グローバル金融経済が曲がり角を迎え、地方や一次産業へ関心が高まっていることを見ても、費用対効果だけで測れない今を感じているのです。論語的なら望むところです。渋沢栄一に戻りましょう。 

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