寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その7)

   

モスクからさらに進むと

そこは庶民の住宅街だった。
 
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どこにでもある生活風景
 
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すぐ裏手には、高層ビルや観光ホテルが林立する。
 
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こんな街並みや生活者を見てみると
半世紀前の僕の子供の頃の風景と少しも変わらない。
 
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高層ビルとトタン屋根のコントラストを見て
近代化の光と影などとタイトルを付けるのは
簡単だけど、
現場に立てば、およそそれは
今の日本の価値観で引き写しているだけの
ズレた観念論だとわかる。
 
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それどころか
忘れかけていた昔のあの穏やかさが
けだるい蒸し暑さの中で一遍に蘇ってきて驚いた。
 
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寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その6)

  

離泰まであと1時間余り。

 
3日間、蒸し暑さと移動や面談で
疲れきっているのだけれど、
じっとしているのももったいない感じがして
ついフラフラと近辺をうろついてしまう。
 
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ある細い路地を見つけて奥へ進んでいくと
何やら有線放送のようなスピーカーから
コーランの音が聞こえて来る。
 
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きっとイスラム系の人たちの居住区に
迷い込んだんだろう。
   
   
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昼過ぎの礼拝時間だろうか。
  
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ゆったりとした時間が流れる。
 
  
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ホテル周りの大通りは、
あれだけ観光客があふれているのに
この界隈には居住者以外は
通行人さえ足を踏み入れない路地奥のエアポケット。
   
   
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蒸し暑さで気が遠くなるような感覚と共に
なぜか体中の神経が緩んでくるような
妙な感覚に包まれていた・・・。
 
  
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寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その5)

       
果物に続き、野菜も売っている。
         
 
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八百屋さんの風情ではなく、サラダを売る専門露店ばかり。
 
タイ人は以前から野菜を生で食べる習慣がある。
      
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ランチにテイクアウトする商品だろう。ドレッシングもいろいろ。
 
 
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僕はタイ語の字が読めないから解らないが
きっと安全性やオーガニックなどを謳ったものじゃないだろうか。
 
 
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いくら食物繊維が必要だからと言って、まさかタイの人は、光ファイバーまで食べないよね??? クレンザーっておなかをキレイにするってこと?
   
    
 
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これはお寿司屋さんだそうだ。
 
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食生活の豊かさを垣間見る
 
 
 
食堂もあちこちにある。
 
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昼下がり、なんだかおなかが空いてきた。
 
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ほかにも食べ物屋台があるところを歩きたくなってきた…。
 
香港行きの便まで時間はあるかな?
         

寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その4)

         
去年末のタイ・バンコクのラライサップ市場の続編から再スタートです。
 
 
女性好みのオフィス街にある市場だから、誰が呼んだかOL市場というカテゴリーに属し、衣類やアクセサリー、雑貨などを取り扱っている店や露店が多いのだが、食べ物についても、フルーツやスナック菓子、健康食品・飲料など女性好みの品揃えが目につく。
 
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タイの人は、よほどの果物好きと見える。
 
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本場タイのフルーツは豊富で美味しいものね。
 
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それだけ舌が肥えているということだろうか。
 
 
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今回出逢ったマンゴーはこんな風に青いものばかりだった。これで甘いのだろうか? それとも青パパイヤのように野菜みたいに使うのだろうか?食べなかったのが不覚
 
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マンゴーやドリアン、マンゴスチンなど熱帯特産果実は、確か4~6月の雨季の中心の頃がシーズンだっだような気がするが、今の季節は、柑橘類、ブドウ、リンゴなど日本の品種と重なる物ばかりが目立った。
 
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興味深い。決して高級店ではない。
 
あくまで露店。
 
   
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とりわけザクロはあちこちで見かけたぞ。
 
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事業者さんの話によれば、日本では二つの県がタイ向けに非常に熱心に柿を輸出しているそうだ。
 
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中国産か韓国産だろうか? 干し柿もたくさん売っている
 
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原産地も地元の他に、アメリカ、マレーシア、韓国など世界中から集まっている。
 
 
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日本の技術で作られていたり、商品化されている、メイド・バイ・ジャパンも見つけた。
 
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消費国であり生産国でもあるタイだからかも。
 
各国市場での5年先の姿が垣間見えるようだ。
 
 
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年頭のご挨拶   見えない時代を乗り越える時  

        
新年あけましておめでとうございます
 
 
年末に総選挙と政権交代があり、
今年は元旦から期待と不安が入り交じった幕開けです。
 
 
デフレ克服、インフレターゲット、原発、領土、TPPなど
どれもグレーゾーン、中間を取るような結論はありえない、
待った無しの問題が立ちはだかっている。
 
 
誤魔化して先送りされることはあるかも知れないけれど…。
しかし、その時の副作用はきっと計り知れない。
 
 
私たちは、すぐ先ですら見通せない時代の転換期に立ち往生しているかのようだ。
 
我々の前を歩む国もない。
 
 
だからこそひとり一人の構想力が試されるのだ。
 
 
変化する時代にどう向き合うべきかの答えは、
必ず現場に在り だと、ますます僕は確信を深めつつある。
 
 
今年一年もまた、皆さんとご一緒に
現場を通じて、この時代の答えを探索しましょう!!
 
 
2013年が皆さまにとって幸多き年になりますように…
 
 
本年もブログ“ニッポンを売る!”を
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

年末のご挨拶 スカイブルーの2013年を目指して

         
今年一年間、ブログ“ニッポンを売る!”に
沢山の皆さまにお立ち寄り頂きまして
本当にありがとうございました。
 
 
未曽有の被害を受けた昨年の東北大震災を受けて
今年は少し無理をして日本全国を飛び回りました。
 
 
再会を果たした相変わらず元気な皆さん、
初めて出逢った目を輝かせていた皆さん
本当に多くの方々と出会い、大いに刺激を受けました。
 
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兵庫県神戸港の眺望  5月
 
 
そのたびに、心の中に抜けるような青空が広がり
爽やかで、しかも頼もしい気持ちにあふれたのでした。
      
   
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那覇の街頭で 11月
 
 
しかし、実際の天気は、特に秋以降、
全国的に日照不足に見舞われ
農産物ほか様々な産業に影響を与えています。
 
 
来年はぜひ青い空を眺め続けられるよう、希望を込めて
今年訪ねた青空美しい思い出のカットを紹介します。
 
 
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開業前のスカイツリーと桜の花  東京都墨田区 4月
 
 
全国のどの都市、どの街に行っても
ニッポン再興をスローガンに多くの人たちが
現状打破を目指して立ち上がった印象が深い一年でした。
 
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津波に襲われた街も道路が貫き、復興が加速される  宮城県亘理町 5月
 
 
各地でワクワクするようなプロジェクトが生まれており
これからの推移が楽しみです。
 
  
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国宝・松本城(長野県)の美しさに絶句 3月 今年は名城を抱える街との縁が多かった
 
 
過度に周りの眼やこれまでの常識にとらわれることなく、(自分で作り上げている)壁や限界を乗り越えてもらいたいと願っています。
 
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  香港の寺廟の門前で  6月
 
 
海外でも、今年は変節の一年となりました。
 
 
1月の台湾を皮切りに、
香港、ロシア、フランス、アメリカ、中国、韓国と
各国で元首級の交替や改選が行なわれ
国民世論を意識した政治が行われました。
 
 
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並立する中国銀行とカジノビル   マカオ 9月
 
 
我が国も毎年恒例の首相が替わっただけでなく
政権交替まで起こり、閉塞打破の風が吹きました。
 
 
来年は、世界中で新しい秩序、価値観を求めて
経済・社会情勢に大きな変化や、
重大な決断が次々と求められそうな予感がします。
 
 
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寒中に日差しが差し込み、思わず歩みにも力がみなぎる  札幌で 2月
 
 
変化はチャンス!
 
私はずっとそう言い続けています。
 
 
素晴らしい伝統や文化、技術を守るためにも
また長年守り続けてきた人の姿勢を見るにつけ
変化の時こそチャンスなんだと
向き合う気持ちを持ちたいと思います。
 
      
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大勢の人たちと異なる視座を常に持ち続けていたい…  シンガポール 2月
 
 
全国・全員が一律ではなく、
多様な考え方、価値観、戦略戦術で行動する人たちが
生き生きとチャレンジできる地域、組織、ネットワークを
来年も応援し続けていきたいと考えています。
 
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俯瞰できる高い視点からも、時代の変化や潮目を見逃したくない
 
 
 
どうか皆さん、佳いお年をお迎えください。
 
  
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台湾中部の古都 鹿港にて 6月
 
 
賀状、年始メール等は欠礼させていただきますことを
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
 
 
高い志と自信を持って、一歩ずつ昇っていきましょう!!
 
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7月に水害に見舞われた熊本県阿蘇の草千里。右上の雲が昇天する龍に見えませんか?    
 
 
 
今年一年間、本当にありがとうございました。
 
 

寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その3)

           
午前中、シーロム通りにあるバンコク銀行本店に行った後、
その側にやたら露天商のような店が並んでいる路地があったので、つい、路地裏経済学派の血が騒ぎ、奥の方へ引き込まれていった…。
 
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よく見かけるアジアらしい活気のある路地だな程度に考えていたら、帰国してから知ったのだが、この通りはラライサップ市場という結構有名な市場であった。
 
 
午前11時前に賑わいだし、場所柄、近くのオフィス街のOLや若い主婦、女学生が多いそうだ。
 
 
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別名OL市場と名付けられたカテゴリーに属するらしく、女性物の衣類やカバン、靴、アクセサリーが中心のお店や露天商が多い。
 
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それでは、市場内のスナップを。
 
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次回は、食べ物の路地スナップを紹介します
 

寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その2)

         
タイといえば、ちょうど一年前の大洪水がまだ記憶に新しいが、都心では、すぐそこまで水がやって来たというところでも、その痕跡はまったく見ることはなかった。
 
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それよりもむしろ目立ったのが元気の良さ。
 
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慢性的な交通渋滞は一向に変わった様子はなく
大型のショッピングモールは平日でも大勢の来客でごった返し、夜遅くまで賑わい続けていた。
 
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振り返ってみれば、去年の洪水の時、
自動車、家電、精密機器など供給が軒並み停止し、
改めてタイでの産業集積の進み具合に驚いたものだった。
 
更に、中国では、人件費や原材料など様々な製造コストが上昇しており、規制強化や為替動向も考慮し、チャイナプラス・ワンの最有力地として俄然この国が注目されいてる。
 
またホットポイントのミャンマーやカンボジアのゲートウェイとしても、益々海外からの投資を集めている。
 
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日本のライバル 韓国や中国の投資も始まっている
 
 
世界経済の減速で輸出に陰りも見せているが、インフレ率や失業率も低く、内需は底堅い様子を示しているようだ。
 
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ある事業者さんの話では、日本産食品の輸入量は
昨年の3割増しに達しているという。
 
また新設の複合ショッピングモールにも
日本から進出してきた飲食店が軒を並べ
一体ここはどこかと見まがうほど。
 
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日本食レストランは、有に1000軒を大きく超え、
一説にはすでに香港を凌いでいるとも言われている。
 
 
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香港が不動産の高騰で黒字でも撤退する店舗も出始めており、現在は、シンガポールと並んでここバンコクに集中しているのかも知れない。
 
     
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タイの習慣もちゃんとわきまえているね
 
 
 
決して長い滞在ではながったが、あちこちで垣間見たのは、紆余曲折を経ながらも、伸び行く新興国の姿だった。
 
 
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疾走する街
 
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寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その1)

       
暑いいいいいい~~~っ!
 
 
この寒波のさ中、冗談にもほどがあるね。
 
昨日、北海道の親しい友人からメールが届き
零下28℃のクリスマスだったという。
 
日本は相当広い。
 
 
 
うって変わって、外を歩いていたら温度計が・・・。
 
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壊れているわけでもなんでもない。
 
世界はさらに広いょ。
 
 
つい先日、タイはバンコクに行ってきた。
 
 
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いつものように、普通に歩いているだけで一気に汗が噴き出してくる。
 
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それでもチャオプラヤの川面から吹き付けるわずかの風に涼を感じる。
 
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久しぶりのバンコクでは、多くの方々と面談してとても有意義だった。
 
 
マレーシアでお世話になった恩人Tさんとの再会を果たし、
いつも声をかけてくださる事業者さんがた、
拠点を香港からバンコクに移し奮闘中の社長さん等とじっくり話を伺うことが出来、この国、この街のポテンシャルの高さを再認識した旅となった。
 
 
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東西 年の瀬二題(その3)

               
東の東京、西の京都の歳末風景を記して終わるつもりで二題としたが、さらに西に進めて、クリスマスイブを控えた23日の福岡のスナップをもうひとつ。
 
 
九州というと暖かいところというイメージをお持ちの御仁もおられようが、福岡のこの日の気温は1.7℃、みぞれ交じりの雨が降り、刺すような寒さ。
 
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地上のあまりの寒さに耐えかねて、モグラのように地下に退避。
 
 
 
暖かな地下街では、クリスマスや年の瀬風景が。
 
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博多名物の明太子店でもクリスマス飾り
   
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福引会場で  なじみの回転式福引器  よくやったなぁ
 
 
クリスマスといえばプレゼント。
 
30年前のバブル期では、
多くの若者が背伸びをして、
高価なブランド品を買い漁る光景を目にした。
    
   
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今の若いカップルはとても落ち着いていて
別の楽しみ方を享受しているかのよう。
 
いつの時代も青年が時代の先を歩んでいる。
 
 
高級果物店ではプレゼント用に福岡県産ブランド苺
あまおうのギフトケースが所狭しと並べられている。
   
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規格もパッケージも、海外での販売仕様が
国内のギフト商品としても定着した。
 
海外輸出が様々なきっかけになっている。
 
  
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イブの24日は、ぼたん雪が舞い、
この冬一番の寒さになった。
    
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住宅街にある駅前商店街では餅つきのイベントが行われ、大勢の人が集まった。
        
   
もういくつ寝ると お正月
         
                         (シリーズ終わり)