スクスクと生育中

     
福岡のブランドいちごである「博多あまおう」が順調に生育している。

   

連休中にもかかわらず、JA糸島と生産者の協力を得てハウスを視察させていただいた。

  
   

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ハウスの中は一面、あまおうの苗が植えられている。
  

 
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なんて美しいんだろう!

  

プロの生産者の畑はどこもそうだが、どこか整然としていて、
先端産業の近代工場と変わらない凛とした空気を感じる。

   
家庭菜園を一度でも体験したことのある人なら
その違いは判るはず。
     

      
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ハウスの中には、光合成を促進するための二酸化炭素発生器や温度が一定程度以下になると起動する暖房機も備えられている。

 

あまおうの名前の由来のとおり、

あかく、まるく、おおきく、うまくなるための栽培ノウハウがあちこちに散りばめられている事も学んだ。

    
  

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照明機器も備える

     
   

 実に壮観だ。

    
     

生育期というのは人間と同じで、
ハウスの中でもなんとなく「勢い」や「気」を強く感じる。
   

 
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ちょうど一番果が着色をはじめ、中には熟しているものもある。

  
   
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初出荷もちょうど始まったばかりだそうだ。

       
       

百貨店の高級果物売り場でも、初物あまおうの販売が始まっていた。

      
        
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初物が店頭に並ぶ

   
   

JAの指導員さんの話では、9月に順調に定植をしたものの、
10月の少雨と11月の低温で少々発育が遅れているらしいが、
今週からの気温回復の予報で、生育も元に戻せそうだという。

  
   
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それでも、今後の気象変化は心配で、これからクリスマス・年末商戦に向けて、生産者の皆さんは一日も気を緩めることが出来ない。
   

   
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高級イチゴをタップリと使ったデザートは、まさに高嶺の花

   
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生産者が生んだ“大地のルビー”は売り場の華

  

ハウスのご夫婦に話を伺っても、ここで作られたあまおうが、
遠くアジアやアメリカ、ロシアまで輸出されていることはよくご存知で、とても誇りに感じていただいているようで、僕もなんとも嬉しかった。

    

         

あまおうの登場以来、海外での販促活動に粘り強く頑張った
県庁、JA、流通事業者、関係サポーターほか、
歴代の担当者の皆さんの辛苦と晴れやかな笑顔が思い出される。
   

   
みんなこれら生産者の皆さんの努力を常に胸に秘めながら頑張ってきたことを僕は知っている。

   
    
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日本を代表するイチゴを作る誇りがにじみ出る

          

ブランド力の向上、販路拡大、売れる商品作り、生産意欲の向上、ひいては自給率アップにつながる「ニッポンを売る!」アクションが生産現場で評価していただけるところまで来たという実感を、ご夫婦の笑顔を通してとても感動的に確認できた。
     

   

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糸島地区の大地が豊かな恵みを育む・・・

      
  

出荷が本格化する来月から翌年5月位までの期間、
国内と海外の多くの消費者の皆さんに、
美味しく喜んでいただけますようにと願って・・・。

   
   

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底力の復活を望む

     
大阪
で「農林水産物・食品輸出オリエンテーションの会」が
開催された。

 http://nousui.jtbcom.co.jp/orien/data_osaka.html

  
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主催は、近畿農政局と近畿地区農林水産物等輸出促進協議会。

  
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会場のホテル阪神

   
      

午前は輸出促進セミナー、午後は商談会と試食による商品発掘会という2部構成であった。

   
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開催前のセミナー会場  80名あまりのビジネスマンが参加した
      

    

セミナーでは私が前座をつとめ、
そのあとタイとアメリカの現地レポートが講演された。

  
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タイ市場の復調ぶり、アメリカ向け輸出の実践的な心構えについて、貴重なメッセージが発せられた。

   
大いに参考になった。

    
   
   
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午後の商談会では、世界各地から十数名のバイヤーが集結し、
事前予約制の商談が各テーブルで活発に展開された。

     
   
毎年のことであるが、北海道や東北、九州のような地方の「ニッポンを売る!」プレイヤー(輸出事業者)と、ここ近畿や関東のような大商圏を地元に持つプレイヤーとはおのずと事業構成や輸出に対する指向が異なっている。

    

今回、近畿地区では農水産品より加工食品のプレイヤーの積極さが目だったようだ。

  
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ただ、円高や世界不況の影響なのか、前回の参加時に比べ、あの関西特有のメチャ元気な姿勢にやや欠けるところがあるのかな、という印象を受けた。

   
言い換えれば、もしかしたら、環境変化に敏感な関西商人の行動は、傾向把握のバロメーターなのかもしれない。

    
    

商都・関西の生産者、流通事業者の皆さんのパワーが全開すると、ニッポン経済も本格的に復活するんじゃないだろうか。

     

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道頓堀・戎橋
    

北のパワー集結

      
ドバイから香港を紹介中だが、今、札幌に来ているので
さらにシリーズを割り込んで北海道篇のレポートを。
   

       
北の大地に降り立つや、一瞬のうちに秋の深まりを感じる。

      

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      夜の大通公園

    

海外に行き来していても、四季が不明瞭な東南アジアだと、
仕方のないことだが、こんな感覚は乏しい。

      
    

今回は、日本の季節感、南北に長い国土を実感することができ、

ああ~、シ・ア・ワ・セ!
     

        

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いつも来る度に、北海道の空はひと味ちがうな、と感じる

     

ニュースの天気予報では、明日は最高気温が一桁になるでしょう、とか、標高が高い峠では積雪もあるのでご注意・・・・
などと言っている。

       

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ススキノ付近で

                   
    
僕は寒さに鈍感だから(暑がりです)、
外出しても薄いシャツにスーツのジャケットだけ。

     

地元の皆さんは、もう、すっかり冬の装い。

   
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コートを着ているビジネスマンもいる。

    
なんだか自分が間抜けに見える・・・。

    

           *           *

    

       

札幌市で開催された
北海道ブランド海外販路拡大セミナー&商談会」に
参加させていただいた。
https://www.sapporo-cci.or.jp/content/details/overseas_business/2009/08/post-6.html

    
         
毎年全国各ブロックで展開されている農水省主催の輸出オリエンテーションの会に、今年北海道では、国交省北海道開発局、経済産業局、道庁、札幌・函館市、ジェトロ、商工会議所連合会、北海道経済連合会ほか多数の経済団体が共同主催するという強力な連合サポート体制で海外輸出に関する情報発信とマッチング事業が
なんと2日間にわたって展開された。

       

ただでさえ、北海道という広域経済圏を対象としている上に、
支援機関も一極まとめて勢ぞろいのウルトラパワー級の事業となった。

    

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セミナー会場には多くのビジネスマンや支援者が参集した

    

     
海外各地から、マーケットを代表する需要家や輸入商社
計20社もの第一線バイヤーを招聘。

その力の入れようが分かる。

    

一日目は、
大型セミナーで150名を超える熱心な参加者を集めた。

     

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私が前座で基調講演させていただいた後、
続いて、タイ、台湾、香港の最前線で活躍する貿易専門家から各マーケットにおける日本食品流通事情や事業展開のポイントが熱く語られた。

         

北海道といえば、農林水産物・食品の輸出、外国人観光客誘致のトップランナーであり、経験者も多いからか会場は緊張感すら漂う。
            

私こそたいへん勉強させていただいた。

    

   

二日目は、
輸出商談会と試食プレゼンの輸出産品発掘会が催された。

     

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商談会場では緊張感と熱気が入り混じった

       

海外20名を越すバイヤーに対して、それぞれ8コマの商談枠だから、延べ何社の商談が半日で展開されたことになるのだろう。

     
   
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巨大ホールに、ズラリと商談ブースが並ぶ姿は壮観だ

    
    

道内各地から集まった食品関連事業者により、
熱のこもった商談を繰り広げられた。

    

     

続いての発掘会では、
それはバラエティーに富んだ北海道ブランドの商品が展示紹介され、慣れた販売トークが飛び交い、会場内は賑わいを見せた。

  

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熱を込めて海外バイヤーに売り込む

    
     

本当に北の大地のパワーは違うわ・・・

と、僕はため息をつくばかり。

  

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北海道ナンバーワン、日本一など自力のある会社も多く、
もっともっと海外で販促活動を展開すれば、
ものスゴいことになるだろうなあ、とこれからが楽しみだ。
    

   
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あっという間に時間が過ぎてゆく

  

   
あるベテラン海外バイヤー曰く、
北海道の事業者の皆さんは、とにかく辛抱強いよ。」
と賞賛する。    

      

また別のバイヤー氏は、
九州の事業者さんの場合、会話の70%以上はとにかく元気にしゃべってくる。でも大切なことを聞き忘れたから、帰国して改めてメールで確認するなんてこともよくありますよ。
それにくらべて北海道の事業者さんは、50%はこちらの話を聞いてくれます。
どちらも特徴あって面白いですけど
・・・」と。

         

   

僕自身も思い当たる節があって、思わず笑ってしまった。

     

明日札幌から、翌日は鹿児島出張だ。

よし、ぜひ観察してみよう!

      
         

      
寒さ暑さの気候だけでなく、

売り込み方にも南北でこんな違いがあるなんて・・・。
     

     
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北の大地の贈り物
         

           

水に暮らす(その5)

     
(前回から続く)

              
随分と長い間、湖上にたたずんでいた。

         
伸縮する巨大な自然体とそこに住む人々が織り成す姿に見とれているうちに、いつの間にか陽も西に傾き出したようで、僕らを乗せたボート船は元の船着場に向かって進路を変えた。

      

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途中、この湖に生息するワニや養殖の鯰のような魚も見せてもらった。

   
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食用というよりはやはり皮革用だろうなぁ。両方いいか。

   

生物学苦手な僕もこういうのなら分かりやすくて大好き。

    

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この魚はきっと地元の大衆魚じゃないだろうか。

  
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そのうちまた、あの生活の場に戻ってきたゾ。

    

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屋上にソーラーパネルを取り付けている家もある

   
          
      

ちょうど夕餉の時刻。

   
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いつもの、毎日の、日常のひとコマに違いない。

    
   

アジアではどこでも、お母さん、女性が働き者だね。   

   
   

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女家族だけで囲んで、早めの夕食かな?

    
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僕もこの年頃、暗くなって家に帰り、何度お尻をぶたれたっけ・・・

    

    
往路でのあまりの興奮から冷めたためか、

帰路では少しだけ冷静に観察できるような気がする。

      

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1500年前のクメール人も変わらぬ姿だったんだろうか?

     

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乱伐、乱獲を戒めるものだろう。自然と共生する人間の知恵
       

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まもなく到着~ッ!

    
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岸辺に上がっても、足元はまだユ~ラユラ。

    
頭の中もユ~ラユラ。

   
心の中もまだまだユ~ラユ~ラと酔いしれていた。

      

      
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この豊かな湖水は、
トンレサップ川から国境をまたいでベトナムに通じる。

       

ユ~ラユラ

      

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ベトナムでは九本の支流に別れて南シナ海に注いでいる。

     

九つの頭を持つ龍の名からクーロン川とも呼ばれているらしい。

    

ユ~ラユラ

     

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この肥沃なメコンデルタ地帯はコメの生産で有名で、

2年間で7回収穫できるのは世界でもこの土地だけだそうだ。

       

        
いまやタイをしのいで、ベトナムがコメの輸出世界一に躍り出た。

      

       

メコンが肥えれば、食は安泰。

      

       
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インドシナの民に幸あれ。

                                                                           (シリーズ終わり)

               

        
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彩の国へ

    
先日、埼玉県浦和を訪れた。

 
    
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時折訪ねるのだが、

僕の好きな街のひとつ。

   
   
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立派な街路樹が多くて、特にこの日のような日照りが強い時には
とてもしのぎやすい。

   

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県庁通りをそのまま真っ直ぐ行けばよいものを、いつもわざわざ横道にそれて繁華街を抜け、古刹である玉蔵院などに詣でて豊かな気持ちになるのを習い性にしている。

   
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真言宗の立派なお寺だ。

      

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樹齢百年を超えるといわれる有名な枝垂桜だが、
まだ開花の様子は観たことがない。
     

満開の時は、きっと素晴らしいはず。

    

     

   
Dsc_1439 それにしても繁華街は、サッカーの聖地よろしく浦和レッズのポスターや看板で溢れている。

   

赤一色だ。

     

埼玉県は「彩の国」と称しているが、浦和は、きっと赤色のパートを受け持っているに違いない。

        
グラウンドがどこにあるのかは知らないが、きっと試合後は賑やかになることだろう。

     

こんな街いいな。 

              
      

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さて、この日は、「埼玉農産物輸出促進協議会」に参加させていただいた。

   
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会場の知事公舎。現在は会合やセミナーなどに利用されている

    
     

副知事をトップに、JA中央会会長をはじめ、
各界各地の代表が一堂に集まった。
      

スゴイ組織力と関心の高さだ。

   

首都圏大市場に在って、地産地消ともなれば、何も海外なんて見なくても十分供給先はあるだろうと羨ましくも感じていたが、海外販路開拓に対しても広く関心を集めているようだ。

    

埼玉県といえば、やまといもや梨、イチゴ、ネギなどが知られているが、最近はコメや牛乳なども輸出されているそうだ。

   
またなんと言っても、盆栽と植木はジャパンブランドでもある。

      
   

会合では、主体的に海外販路開拓に取り組む複数のJAの代表による事例紹介がとても参考になった。

   

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数年後を見越したアクションが、いま始まっている。

   
    
今年度も、県下各事業者の皆さんたちが積極的な販促事業を展開する計画だ。

   
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ニッポンサッカーも国際試合を通してさらに逞しくなった・・・

      
 

ゲリラ豪雨の苦い思い出

    
大分市で、「ブランドおおいた輸出促進協議会」総会が開催された。

    
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大分県の農林水産物の輸出支援事業は、地域活性化や一村一品運動など商品作り、地域創りの本家だけあって、以前から独自性のある地域密着型のサポートを行なっており、早くから注目していた。
     
梨やスギ材、椎茸、水産物の輸出でも、産地と行政の連携による
地道な取り組みを続けている。

    

ジェトロ大分センター所長による講演も大変参考になった。

   

今後の展開が楽しみだ。

     
    

さて、前日来の北部九州を襲った激しい豪雨は、ここ大分県でも
猛威を振るい、この日も終日、列車のダイヤは大幅に乱れた。

    
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ブランド梨やスギ原木の海外輸出も始まった日田地区でも水量が増していて全国版のニュースになっていた。

        
      

山林が健全だからこそ、下流域は洪水の被害に遭わなくて済む。

林業の重要性を肌で感じる時でもある。
     

  
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さらに間伐材の需要開拓をして森林の健全な維持を目指すために、国内外の販路を切り開いていかねばならない。

   
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先月も東京で夕方、二日連続して、このゲリラ豪雨を体験した。

    
日本も温暖化の影響で、熱帯型のスコールのような男性的な雨の降り方になっているのだろうか?

       

      

スコールといえば、今年の2月にとても苦い経験をした。

         
元気な農業法人の皆さんとシンガポールへ視察・商談に行った時のこと。

    
   
最終日の午後、つかの間の息抜きの自由時間をもらった。

     

僕はシンガポールでは最近、リトルインディアと呼ばれるインド人街にめっぽうはまっていて、3名の大切な団員さんを誇らしげに案内しようと調子に乗って遠くの方まで入り込んでしまった。

 
   
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スリ・ヴィラマカリアマン寺院

  
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折りしも、空が急に真っ暗になって、まさにバケツをひっくり返したような大豪雨に巻き込まれてしまったのだ。

   

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道路の向こうもかすむ位の土砂降りで、全く動けず。
    

         
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現地の人はいつものことと慣れたもんだが、
こっちは集合時間も過ぎていてパニック状態。

  
    
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結局、全身ずぶ濡れになり、
ほうほうの体でバスに戻ったという次第。

   

生半可で得意になってると落とし穴が待っている

という教訓でした。

   
   
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南洋スコールのシャワーを浴びせてしまったHさん、Iさん、Kさん、

本当にあの時はゴメンナサイ。

      

また、僕の愛機のカメラを丁寧に布で包んで、

懐で守ってくれたHさん、心から感謝しています。

    
   

今でも思い出すたびに、ヒヤッとするくらい申し訳なく思ってます。

      

情報共有化の段階

      
29日に東京で開かれた農林水産物等輸出促進全国協議会総会の開催に併せて、農林水産省から「農林水産物・食品の『輸出』についてのヒント集(平成21年度版)が発刊された。

   
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    「ヒント集」の表紙             (C) 農林水産省

    
      

主に、これから輸出に取り組もうとする事業者や継続的な輸出を目指す事業者を対象としているから、今、海外販路開拓に挑戦しようとしているほとんどの人たちを対象にしていると言ってよいだろう。

    
   

A4サイズで37ページという比較的簡便なボリュームだが、内容は網羅的に多岐にわたっている。

   
ビギナーにもおよそなじみやすい構成だと思う。

   
     

本書がノウハウ集やガイドブックではなく、なぜヒント集なのか?

    
    

それは、海外販路開拓の手法や取引のすすめ方は決して単一的なものではなく、様々なアプローチが考えられるからであり、いつでも何にでも通用するような、何か特別なノウハウなどが存在するわけではないからである。

   
    

また、海外に商品を持っていきさえすれば何とかなる、貿易代理店に任せておけば大丈夫などというような安易な姿勢で取り組んでは
実績は上がらないことも強調
している。

    

さらに、農林水産物を海外に輸出する意義、また食料自給率の向上や地域活性化に貢献することにも言及している。

    
   

もちろん、実務上の参考資料としての機能も充実しており、特に、海外で販売されるまでの項目別のコスト構造や国別・品目別の諸手続の概要や実例ヒントが盛り込まれているのは有益だろう。
     
    

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     「ヒント集」の裏表紙

    
     
このヒント集作成にあたり、全国から専門家、実務者10名ほどで構成される「ヒント集検討委員会」が農水省内に設置され、私も委員の一人として数度会合に参加した。

     

各委員からかなり活発な意見やコメントが出されたが、そのほとんどを内容に反映していただいた。

     

    
もちろん、このヒント集を一読したからといって輸出に成功するほど簡単なものではない。

    

また初版ということもあり、今後多くの人に活用してもらい、いろいろな意見や修正が盛り込まれ、さらに有益な情報源として進化していく可能性もある。

   
    
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  農水省の支援による海外販促事業   ロサンジェルス

   
   

本ヒント集は、農水省輸出促進室や各県輸出担当に問い合わせれば入手できるはずで、また農水省のホームページからも全文がダウンロードできるようになっている。  
http://www.maff.go.jp/j/export/e_hint/index.html

   
   

輸出の実務家の皆さんには、ぜひご一読をお薦めしたい。
     

世界に広がる日本のハーブ

     
湾チマキを堪能して、僕たちも日本文化を見直してみよう
などと考えてみたら、この季節、そうだそうだこれがあった

  
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写真は昨年の我が家自家製の梅を梅干し用にと、庭先で干している様子である。

   

庭には3本の梅の木があって、毎年この時期になるとわんさか梅の実がなるから、面倒だァとこぼしながらも老母がまんざらイヤでもなさそうな様子でせっせと梅を漬ける。

   
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日本人の知恵は素晴らしいなあ、と実感できる瞬間。

   

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この食欲をそそる鮮やかな赤さは、なんと言っても赤シソのなせる業。

    

    
   
先日、熊本県北部の合志市にある吉川農園にお邪魔した。

        

中小企業庁の「地域資源活用プログラム」の認定事業で、
私が担当のプロジェクトマネージャーを務めている。

     

一戸の法人としては、おそらく日本でも5本の指に入るほどの規模を持つシソ(大葉)専門の生産者である。

      
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何棟にも及ぶハウスの中は、年中、赤シソ、青シソで一杯。

   
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壮観な光景・・・。

    
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紫蘇という漢字を当てるくらいだから、体も蘇(よみがえ)るほどの薬効があるとされている和のハーブである。

   
   
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徹底した管理の下で生産された大葉は特別に日持ちも良い

     
    
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社長の吉川さんの話を聞くたびにシソに対する興味を呼び起こされる。

  

         

販路開拓の議論をしていると、吉川さんの口から次から次へと様々なアイデアが湧き出てくる。

     

シソの用途なんて梅干しの色付けやお刺身のツマくらいだろうと思われているが、なんのこれから色々な商品として世に出てくることだろう。

     

          

生の大葉や、ジュースや麺類などのシソ関連商品は、すでにアメリカ、香港、シンガポールなどに定番商品として定期的に輸出されている。

    
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ロサンジェルスの商談会場にて

      

世界的な寿司ブームなどで大葉の需要も伸びているという。

   

シソではなく、“SHISO”として世界に広がっていくことを一緒に夢見て行動している。

     

     
   
吉川農園では、世界で唯一の最新鋭自動化ラインを導入して、
更なる飛躍を遂げようとしている。

   
   
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厳しい時代にあっても「打つ手は無限」というスローガンを掲げ、
常にチャレンジを続けている。

      

節句に思う(その2)

     
午の節句は、台湾では「ニッポンを売る!」においても重要な意味を持つ。

    

先のエントリでも紹介したように、端午節は旧正月、中秋とならぶ三大ギフトシーズンだからだ。

      

ギフト需要ということは、比較的高額品が売れる。

    

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高級フルーツ店では、多くの客がギフト商品を買い求める

   
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カゴ入り果物も贈答用品だ

          
    

ということは、日本産の高級商品が動くまたとないチャンスとも
言えるのだ。

     

           
だから普段は、高品質でなおかつ手に取りやすい価格や量目を設定することに注力するが、このギフト期間では、同時にメイドインジャパンを売りにしたギフト商品を市場にぶつけていく

    
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あちこちの高級食品店で山梨産の桃が贈答用品として売られていた

     

      

具体的にはギフトパッケージの提案や大玉品、
見栄えの良いグレードの商品を提案するのである。

       
     

宮崎のめろめろメロンもギフトボックス入りが店頭にも並んでいた。

    
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ばら売りとギフトがきちんと提案されている。

    

聞くところによれば、一人の客がまとめて30個以上もめろめろメロンを所望したのだそうだ。

  
ひと玉約3000円弱のメロンが、だ。

     

商品はあったが、専用の化粧箱が店内になかったので地元台湾製の別の箱に入れようと言ったら断られたそうだ。

      
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この時期、ギフトボックスもたくさん準備される

    
        

やはり日本産のステータスはまだ生きている。

    

    
海外でも国内同様、このような消費のタイミングを知り、それに適した商品選択や販売方法を展開していくことが大切。

    
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青果市場でもこのようにまとめ買いをする客が目に付く

    
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旬の高級ライチを化粧箱に詰め替える

        
    
多角的に情報やノウハウを収集し、有効に活用しよう。
     

TVスター(その2)

         
(前回より続く)
       

朝に少々弱いらしい知事だが、
カメラが廻りだすと途端に人が変わったようにテンションが上がる。

   

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これには僕もビックリ。
      

さすがのプロ根性。

    
   
通訳を通しての軽快なやり取りをしてから、
いよいよ知事のメッセージタイム。

    
    
今回は、昨年6月に就航したエバー航空による宮崎―台北直行便の宣伝と宮崎県の観光プロモーション、そして宮崎経済連・JAこばやしの自信作  ブランドメロン「めろめろメロン」の宣伝なのだ。

      
      

めろめろメロンは知事の命名によるもので、センサーにより糖度14度以上を保証し、外観にも優れた高級網目メロンである。
      

   
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「宮崎の生産者が丹精に心を込めて栽培し、まるで子供を育てるようにして大切に作ったメロンをぜひご賞味くださいッ!!」

と知事の生産者への想いが込められた素晴らしいメッセージだった。

   

      

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台湾の視聴者の心にもきっと響くに違いない。

    

     
さらにギャグあり、笑いあり、強いメッセージありの約45分間の収録だった。

     

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一発オーケー。

    

    

さすがだ。

     

台湾のテレビマンたちもうなずいていた。

     

    

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僕も一部通訳をさせてもらったのだが、本当に翻訳しやすいメッセージである。

       

聡明な証拠。なぜかこの日は感心しっぱなし。

    

    
   
予定通り、スケジュールを終えてスタジオを後にされた。

      

    
この舞台裏にも、県庁PR課の皆さん、台湾側関係者の周到な事前準備があったからであることは言うまでも無い。