(先回から続く)
広い会場がどよめき、十数台はあるテレビカメラが一斉に一点にフォーカスを始める。
スポットライトを浴びたその「彼」は、どよめく会場の緊張感を和らげるようにおとぼけの姿勢で舞台に上がる。
皆さあ~ん、こんにちはッ、ニイハオ~ッ!
そう、トンクオユアン先生(東国原英夫宮崎県知事)の登場だ。
会場はどっとざわめく。
ここは日本だったっけ???
日本人も大勢いることはいるが、台湾の人たちのほうが圧倒的に多いにもかかわらずこの反響とは。
聞けば、知事がかつてそんまんま東と名乗っていた頃、台湾でも「東東(トントン)」の愛称で親しまれており、4~50代の人には結構知られているそうなのだ。
ステージでの反応が予想より凄かったせいか、知事のスピーチもやや早口で、もしかして少々緊張気味?
前方の台湾の親子連れが興奮してしばらくハシャいでいるためか、
「なかなか話し辛いですねえ~」と間をおくところはさすが。
会場が落ち着いてからは、ご自慢の宮崎の観光と物産のPR。
いつもテレビで聞き慣れている滑舌の良い高めの声のトーンで、とても聞きやすい。
宮崎県と今回物産展を開催している百貨店との長年の付き合いの歴史にも触れ、台湾の消費者の気持ちもグッとつかんでいるようだ。
いいぞ、いいぞッ! その調子。
そのあと、地下食品売り場での宮崎物産展の開幕式典に場所を移す。
これまたおどけて壇上に上がるが、勢い余って、合図の前に腕が紐に触れてクス玉がとんでもないタイミングで割れてしまい会場は大爆笑。
東国原知事ならこれも大きなプラスポイント。

タイペイでも大盛り上がりで “ア、ハプニンGoo~ッ” 大爆笑

お得意の口アングリポーズで、宮崎特産の「日向夏」を宣伝
式典の後、物産展会場を廻るも、予想をはるかに超えて積極的な台湾のテレビカメラに取り囲まれ、視察することができず引き返す一幕も。
とにかくフロア中は大騒ぎ。

もみくちゃにされて大変
日本より凄いんじゃないないのだろうか、と思ってしまうほどのフィーバー振りだ。

それでも宮崎からの販促応援部隊にねぎらいの言葉をかける知事
もちろんここタイペイでも分刻みのスケジュール。
あっと言う間に会場を後にする。

「ココやがハッピ」もちゃんとお召しだ
台風一過といいたいところだが、物産展会場はその後も閉店まで途切れることなく多くの買い物客でごった返すのだった・・・。

さっそく観光コーナーでも若い女性たちが次々とパチリ…

取材の嵐・・・ 台湾全土に繰り返し繰り返しオンエアされる
この日も新聞、テレビ、雑誌の報道陣が地元台湾、そして日本から大挙してやって来た。

地元台湾のテレビ局が5社も
この私にも日本のテレビ局2社、新聞社、そして台湾のテレビが3社、新聞社3社からインタビューを受けた。

この日の模様は、日本からのテレビクルーにも取材していただいた
いつもながら、地元台湾のTV局のカメラが廻っている前で、中国語でのインタビューは緊張しまくってちっとも慣れることが無い。
オンエアされたニュース映像を見て、いつも赤面する。台湾中、日本中に恥をさらしている。
それでも必死で売り込み支援のために日本の魅力をアピールしているつもりだけれど。
東旋風は、海を渡ったここ台湾でも吹き荒れた。
恐るべし、ニッポンMIYAZAKI !!
(次回に続く)
田中 豊
最新記事 by 田中 豊 (全て見る)
- 人生で一番高いところに登った日(その3) - 2021年2月10日
- 人生で一番高いところに登った日(その2) - 2021年2月5日
- 人生で一番高いところに登った日(その1) - 2021年2月1日

台湾レポ楽しみにしてました!
さすが[E:sign03]
凄く良く撮影されてます。
まだまだ、続きがあるのですかねぇ~[E:happy02]
楽しみにしてます[E:note]
しかし、凄い盛況ぶりでしたね[E:sign03]