17日の山鉾巡行を終え、あとは今日24日の花傘巡行などを迎えて、31日の終焉を迎える祇園祭。
誰が教えてくれたか、
クライマックスの山鉾巡行以降の期間のことを
「あとの祭り」と言うとか、言わないとか。
山鉾巡行の頃、ちょうど梅雨明け前後にあたり、
この賑わいの後、京都は本格的な夏を迎える。
黄色いマクワウリ 懐かしい!
次の大イベントは、8月16日の大文字送り火なのだそうだ。
京都の夏はエエなあ、と思いつつ、
噴出す汗をタオルハンカチで拭う手が少しも休まらない。
夏の野菜とお漬物 季節の知恵が垣間見える
京都特有の蒸し暑さに酔いしれ、
古都の街頭をフラフラと彷徨う陽炎(かげろう)のように
あてどなく幽歩するのだった…。
(次回に続く)
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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どの写真も京都の風情が漂ってますね。
浴衣や提灯が似合うまさに和の町と感じました。
ところで、京都と熊本、夏の暑さはどっちがしんどいですか?
熊本の韓国マニアさん コメントありがとうございました。京都らしい風景を写真で切り取るのは簡単なようで、実はものすごく難しいですね。まだまだ観察が足りません。
実は、京都から帰った翌日、会議のために日帰りで熊本に行ったんです。やっぱり暑いアツイ。京都並みの気温と体感温度でしっかりと負けていませんでしたよ。でも、なんといっても会議で議論を交わした多くの熊本元気人の皆さんの「ニッポンを売る!」姿勢と情熱の熱さは、おそらく日本一クラスじゃないでしょうかね。打ち負かされそうでしたよ。