盛夏に酔う(その1)

                             
jiri jiri jiri….
       
       
    
ジリジリジリ…。

      
            
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強い日差しに すだれが似合う

    

梅雨明け京都は、想像通り、いや想像以上に暑かった。

   
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南国並みの日差し、南洋並みの湿気、
そして熱帯以上の気温???

   

風がピタリと止むと、もう酔っ払ったように気を失いそうだ。
    

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暑くて、ボオ~ッと見える

    
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なのに僕は、そんな夏の京都が大好きだ。

   
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盆地特有の暑さに閉口する人も多いが、
そこは住人でない無責任さで、敢えてそう思わせておいて欲しい。

   
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涼しげな服装は、周りにも涼しさを感じさせる。

  
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中国の北京なら、僕はやはり夏が好きなのと同じ。

    
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西瓜売りは夏のシンボル
     

                   
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夏の路地裏(胡同・フートン)風物が、たまらなく愛おしい。

   
     
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そうだった、
首都のことを中国語で「京都」とも表すことがあったっけ。

       
「みやこ」は夏が、いとをかし…。

                                      (次回に続く)

    
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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

“盛夏に酔う(その1)” への6件の返信

  1. ご無沙汰してます、しょーたろーです!
    僕も21日、22日と京都にいました!
    仕事で滞在していたのですが、本当に暑かった(汗
    ただ、仕事以外の時間で有名なお寺を見たり、嵐山に行って鵜飼漁を見たりと、充実した時間を過ごしてました!
    暑い日でしたが、やはりそこは京都。
    素晴らしい思い出を作らせて頂きました。^^

  2. おおっ!しょーたろーさん ご無沙汰です。ちょうど京都にいたんですね。駅あたりですれ違っていたかもね。頑張って一段落着けたんだから、今しか出来ない思い出をドンドン作ってってください。あなたなら、例えば京野菜や宇治茶などとどう向き合いますか?アイデア搾り出してみてください。暑い夏は昆虫のシーズンですか?

  3. そうなんです!
    ブログを見てびっくりしました!笑
    ただ、地域ブランドの目線で正直なことを言うと、食べ物に関してはインパクトが薄い気がしました。
    というのも、京都という土地柄、様々な観光地があり大変素晴らしい場所だと思うのですが、実際、京都と言って思い浮かぶのは、抹茶アイスや京野菜、または値段の高い割烹料理など、あまり「これっ!」という料理が少ない気がしました。(僕の知識不足かもしれませんが)
    加えて、先日北海道の帯広や札幌に行った際、味噌ラーメンや豚丼、チーズにカニ等々、行ったら食べてみたい料理が沢山がありました。
    また、隣の大阪にはたこ焼きやお好み焼きといった「濃い」料理が多くあります。
    ただ、京都という町は比較的高級なブランドイメージがあるので、あまり「濃い」料理は手を出さない方がいいのかもしれませんし、僕自身が比較的ガッツリとした料理を食べたい派なので、そういったいみで印象が薄いのかもしれません。
    ということで僕の結論としては、京都の「おしゃれ」「高級」といった伝統を守りながらも、新たなジャンルを開拓する必要があると考え、若い人向け(特に男性)の食べ物を商品開発する必要があると思いました。
    ただ、丹波の黒豆や宇治茶、京野菜に関しては世界で通用するだけの力はあると思いますし、この夏のシーズンでは、京野菜のもつ清々しいブランドイメージは一般の消費者に対して受けがいいと思いますので、そういった食べ物のブランドパワーは十二分にあると思います。
    もちろん、帰りににしん蕎麦を食べて帰ったのですが、美味しかったですよ!笑

  4. ちなみに、先週山梨へ昆虫採集に行ってきました!笑
    また、京都では渡月橋の掛かる桂川のそばを歩いてみたのですが、ハグロイトトンボ( http://ji1chf.at.webry.info/200806/article_11.html
    が沢山飛んでいたり、夕暮れにヒグラシが鳴いていたりと、夏の雰囲気をしっかりと感じることが出来ました。
    そういった意味では、自然が多い京都という利点を活かして、環境都市や自然観光といった形で京都を活性化するのもいいかもしれませんね!
    また実際に、内定を頂いた会社の㈱アミタ( http://www.amita-net.co.jp/ ) では、京丹後市にて森林酪農を用いて、環境と酪農を切り口とした地域活性化事業( http://www.amita-net.co.jp/business/produce/produce-kyotango/ )に取り組んでおり、実際にパナソニックのエコナビというチャンネルで取り上げられています( http://ch.panasonic.co.jp/index.html?contents=02357 )
    実際に僕も、東急線社内の広告動画でこの動画が流れているのを見ました!笑
    と、長々と失礼しました。
    ただ、地域を活性化するその切り口は無限大だと思います!

  5. しょーたろーさん 早速詳しいお返事コメントありがとうございました。
    ウ~ム、恐るべし若い人の直観力! 京都の食べ物はインパクトが「薄い」というのはどうも潜在的特長なんじゃないか、と僕も薄々感じているんです。海外の人にとって、北海道や九州、沖縄の商品は、そのものにインパクトがあるんです。「ガッツリ」したと表現されるその部分です。京都商品は文化度が高すぎるんじゃないか、と。商品だけをアピールしても、その素晴らしさは感じられないから、京料理や茶道、宗教風習、しつらえ、もてなしなどと一体にならないと価値が生きてこないのかもしれませんね。京都は誰もが憧れる街ですから、京都を飛び出しても、文化の異なる外国人に対しても通用する新たな戦略を模索しているところです。貴重なアドバイスありがとう!

  6. しょーたろーさん 連続コメントありがとう。嬉しいです。昆虫は最も深遠未知な世界であり、圧倒的な種類・個数の存在する動物だとはわかるんですが、食べられないし、飼う技量も無さそうだし、困ったものです。若い頃は海外でゲテモノ喰らいの土地にいましたから、哺乳類や爬虫類、両生類、鳥類などかなり珍しいものを沢山頂きましたが、昆虫だけはサソリとアリ以外は箸が伸びません。話題が変な方向に行きましたね。セミの声や空を舞うトンボなど季節の情景にはなくてはならない虫たちも貴重な財産ですね。アミタさんの事例、興味があります。今回は丹後地区に行ってきたんですよ。後ほどご紹介します。

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