サクラと人出(その2)

         
(前回より続く)

     
クラの季節に京都に行くのは、
観光客が滅法多いから人出に弱い僕には少し億劫な季節。

      

ところが、今年だけは京都駅に着くと、いつもと様子が違う。

   
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JR京都駅コンコース

     

なんとなく行き来する人が少なくて、調子が外れる。

   
    
駅前のバス停に行って、さらに驚く。

   
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去年3月末の京都駅前のバス停はこんな感じだったと言えば、
さらに実感する。

  
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昨年3月末・平日の京都駅前

         

       
   
その日も、夜11時過ぎに白熱した会合もようやく終了。
       

プロジェクトの副会長さんが、
せっかくこの時期なんだから、円山公園のサクラを観に行きましょう。」と
深夜にもかかわらずわざわざ案内していただいた。

  

八坂神社の正門から境内に入ると、京都で生まれて育った氏が
アッと小さな声を上げて驚いた

    

もう何十年も当たり前からそこにあるはずの夜店が出ておらず
閑散としていると言うのだ。
     

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この辺にいつもはお化け屋敷や露天があるばずなのだそうだ。

   
それ以上なにも語らずとも、異常事態であることは僕にも容易に想像がつく。

      
       

れでもさすがにメインの枝垂桜の存在感はものすごい。

    
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こんなに人出を気にせず、じっくりと京都で夜桜を愛でる事ができたのは初めてかもしれない。

  
       
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そのくらい花見客がいないことは初めて。

 
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坂本龍馬も愛でたであろう巨木の側では
ちょうど副会長さんと長年親しい、夜店のベテラン主人がちょうど店じまいをしていた。

   
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今年は、花見客が4割くらい減ってるよ。海外からの団体客はゼロだし、東京以東のお客さんの落ち込みが激しくって…。」

      

かける声も出なかった。
                                                                                                (次回に続く)

      

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

2 Replies to “サクラと人出(その2)”

  1. 御無沙汰しています。
    京都の桜が余りに見事なので、閑散とした様子が余計に寂しく感じます。京都に限らず、福岡でも例年に比べれば、少ない人出と地味な花見であったと思います。当然震災の影響でしょうが、、、
    翻って、このGWは、それなりの人出で少しずつですが普段の生活に戻りつつあるのかなと感じています。
    3.11からの復興には、【大きな打ち上げ花火】と【地味な線香花火】が必要です。復興へのスローガンも無いまま2か月が過ぎろうとしています。今こそ、「根拠の無い自信」ともいうべきものが必要なのではないでしょうか?
    現場の皆さんは、目標や目的(期限のある)が力になるのは、何も震災の現場だけに限らないと思います。だから、僕自身も「半年は」「一年は」と思い、出来ることを作りたいと思っています。
    こんな京都は、今年限りで結構です。僕に出来ることがあればいつでも声をかけて下さいね。
    では、御無沙汰でしたので長くなりました。すみませんヾ(_ _*)ハンセイ・・・

  2. 三方よしさんありがとうございます。長いコメント歓迎です。本当におっしゃるとおりですね。連休も僕なりに行動してきましたが、ホントに短期ではなく長期の復興作業ですし、自分自身も高めていかなければ役に立たなくなるので、今年の自分の方向性も新たに組みなおしているところです。いろいろな街があると思うのですが、海外に開かれた人が集まる玄関口のひとつとして京都を取り上げてみました。僕は、これまで「客観的な」根拠のないテーマばかり選んで、自他と格闘しながら日々過ごしています。今も更に大きなテーマに向けて骨身を削って苦労ばかりしています。自分の中では根拠はあるんですよ。損な役回りですが、こうでないと生きている実感、仕事をしている実感が湧かないのです。真似しないで下さいね。三方よしさんはこれから未来のある人なんですから。また議論しましょう。

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