オホーツクの大自然に抱かれて、人間(おのれ)の傲慢を恥じた時(その1)

                   
松江から夜行バスで延々9時間かけて帰還した翌日の午後1時過ぎ、
僕は女満別空港に降り立っていた。

       
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正直言うと、この日まで、女満別という地がどこにあるかも知らなかった。

    
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wikipediaより抜粋

    

北海道のどこか、程度の浅薄なもの。  恥ずかしい。

   

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この日降り立った時の外気温は、摂氏10.5℃だった。いつも火照り気味の僕の体には心地良い。体感温度少し変!?

    

    
世界自然遺産・知床観光の拠点空港で、近くに網走市があることで、
道東さいはての地なのかな、といったこれまた浅薄なイメージが脳裏をかすめた。
   

・・・極めて貧困である。

     

     

さて、今回の交流の舞台は、東京農業大学オホーツク校である。

    

この日も日曜にもかかわらず、全道から元気な皆さんが集まってくれて
大いに盛り上がった。

    
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東京農大キャンパス

        

今年1月、江別で一際熱心に僕の話を聞いてくれた女性コーディネーター氏にも再会が果たせて、大いに感激。

    

   
今後、ここ道東地区からも6次産業化プロジェクトが次々とスタートする予定だ。

      
元気なチャレンジ大いに期待してます。

   

      

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JR網走駅  巨大な表札がガツンと迫ってくる

   
           
実質24時間ほどの滞在だったが、いろんな皆さんのおかげで
オホーツク・網走の魅力の一端を垣間見ることが出来たのだった…。
                                      (次回に続く)

  
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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。