春の突風も国境を越えて

昨日、花が散る話題をしたら

今日福島の友から、桜はこれからだってメールが入り、
少し話題が勇み足だったと恐縮することしきり。
 
 
花散らしの風といえば、
今年は西日本は、黄砂や花粉、
それに有害物質まで飛散しているから、
おちおち外にも出られない。
 
 
黄砂といえば本家は中国。
 
僕が1984年に北京に駐在していた時にも
この黄砂の洗礼を受けて
とても戸惑ったことを鮮明に覚えている。
 
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2010年撮影
 
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2006年撮影
 
大型台風並みの強風が吹きつけ、一瞬で視界を失い、呼吸も出来ず、立っていることすら出来ないのだ。 日本では到底体験できない。
      
 
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天津の街頭で   2010年撮影
 
 
黄砂は砂と書いても
その粒子は、ホコリ並みの細かさで
サラサラなんてもんじゃなく、
一度舞い上がったら天高く昇ってしまう勢いなのだ。
   
日本の常識や物差しでは、
ここでも正しく中国を観ることは出来ない。
     
 
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2009年天津
 
中国北部の春の風物詩。
女性が通気性のある色とりどりの布をスッポリと頭から被る。 
  
男女同権が強調された人民服の時代では、
唯一許されたかのような女性のオシャレ表現だった気がする。
 
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今の中国は厳しい自然に加え、
経済成長のツケも加わっている。
 
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各地で慢性的に起こる交通渋滞
 
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日中間でももっと大局観に立ち、
この吹き荒れる暴風を食い止める英知と勇気が求められる。
 
  
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真っ赤に染まるはずの東方紅も霞み始めた  踊り場の隣国
 
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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

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“春の突風も国境を越えて” への6件の返信

  1. ご無沙汰しております。岩田です。黄砂=PM2.5=中国バッシングのような風潮がありますが、あくまでも黄砂は、自然現象で、中国の人々自身も様々な対策をしていることは勉強になりました。日中一緒になって解決していく姿勢が大事なんですね。勉強になりました。FACEBOOKならシェアしたいぐらいです!

  2. 岩田さん コメントありがとう! ご無沙汰してます。
    日本と中国の過去の歴史の記憶が益々曖昧に観念的になってきた僕のような世代から、未来志向で双方の事情を良く知っている岩田さんのような人材が、今こそ日中双方に求められています。先人を尊び過去の経緯に深く思いを馳せると同時に、大胆に明るく行動して新しいアジアとの関係を構築してもらいたいと心から期待しています。また情報交換や議論をしましょうね。FACEBOOKはいろんな方からアクセスのご要望を頂いていますが、なにせブログひとつでも満足にアップ出来ず申し訳なくて…。出来るだけ早く詳しい人に訊いて始めたいと思っています。

  3. こんばんは。ご無沙汰しています。最近、mixiはアクセスしていないのですが、ラクダさんが誕生日ということを知り、アクセスしました。Happy Birthday to you!
    相変わらずアジアを中心に飛び回っておられるんですね。また、福岡に戻ったときに一杯行きましょう。ご連絡おまちしています。

  4. ラツさん バースデーコメントありがとうございます。嬉しいです。
    ご無沙汰失礼しています。私もずっと出張続きでスマホでメール対応ばかりしていてPCでネットアクセスしていなかったもので申し訳ありませんでした。ラツさんのブログも益々パワーアップされていて、洞察も分析もそして哲学も一層深まっておられ、頭が下がるばかりです。ラツさんの真に祖国に対する強い想いと、溢れる情報から本質と真実を見極める洞察の魂のようなものを改めて感じています。今こそ、エネルギーと食料をどう考えるのかについて真剣に問い直す時が来ましたね。ぜひご教示ください。もうしばらく出張が続きますが、またぜひお目にかかりたく。嬉しいバースデーになりました。

  5. こんにちは~[E:note]
    今回先生の文章を拝見して、気になった(?)言葉は「勇み足:いさみあし」でした。
    初めて見た言葉なので、意味を調べてました。相撲言葉からきているようで、なかなか面白いですね。こういう生き生きとした日本語が大好きなので、メモしときました。ありがとうございます。
    話が変わりますが、北京や天津の黄砂の写真を見て、故郷の鄭州を思い出しました。同じ北方の町として、鄭州も春になると、黄砂みたいなスッキリしない天気が多いです。春の時期に帰省するといつものどや肌がやられます[E:bearing]・・・我が故郷が早く青空が見える春になったらいいですね~^^

  6. シャさん コメントありがとうございます。
    鄭州も黄砂は飛ぶのですね。それが春を告げる風物詩なら良いのですが、体に影響があるということになると注意が必要です。でも中国にも日本にない素晴らしい季節の風景がたくさんありますね。僕は長くて厳しい冬が明けて、たった一晩で柳の芽が吹き、一気に若葉色に替わる年に立った一度の「あの瞬間」がとても好きです。乾燥してとても爽やかな夏も素晴らしいし、秋の抜けるような空も忘れられません。そういえば北海道と似ていますね。

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