北海道のおへそを旅する(その3)

この日はまだ15℃と肌寒く、

天気もグズついていたが
車で実にあちこちと案内して頂いて
ダイナミック北海道を満喫した。
 
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真っ白な雪や雪山は
やはり中国人観光客には大きな感動を与える。
 
南方の人はもとより、北方にあっても
こんなに美しい雪を愛でることが出来る所は
さほど多くないからでもある。
 
写真を撮りあって、その場から離れない。
 
 
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かみふらの八景 “ジェットコースターの路”
 
 
高層ビルばかりの香港に在住する夫婦の眼には
この広い大地がいかに魅力的に映っているかは想像できる。
 
 
中国大陸にも地平線の風景はあるが
草原、丘陵、真っ直ぐの道、大木の林など
日本人と中国人の感じ方に微妙に差があることがわかった。
 
 
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最近注目され始めた美瑛町の「青い池」。
 
河川工事による人造の池に火山成分が流入し
蒼く観えるようになったものだと聞く。
 
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ご主人の陳さんは
白樺の樹を観るたびに感慨に耽っていた。
 
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新中国建国当初、蜜月関係だった
ソ連邦のシベリアのイメージだそうで、
ロシア民謡を口ずさんでいた。
 
 
 
突然、キタキツネが道路を横切った。
 
一同、大感激。
 
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よくぞカメラを構える一瞬まで留まってくれた。ガンマン並みのショットだった
 
 
不意の出来事は旅のアクセント。
 
思い出を心の印画紙に焼き付ける作用がある。
 
 
   
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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

“北海道のおへそを旅する(その3)” への4件の返信

  1. ご無沙汰しています。
    梅雨に入った頃に、北海道の大自然の写真(しかも雪景色の残る)は、一服のお茶にも勝るような気分になります。
    このブログを読んでいるだけでも、海外の方が何に感じ、どう行動したのかを知ることが出来、こちらも勉強する機会になります。また、僕も海外に行くと、現地では当たり前のことに感動して驚かれることを思い出しました。『文化の違い』と一言では語れないヒントがそこにあるのでしょうね。

  2. 井上さん コメントありがとうございます。 すっかりご無沙汰してしまって申しわけありません。日々新しい変化を観て、新しい動きを聴いて驚きの毎日です。アンテナさえ立てて動いていれば、色々なことが見えてきますね。もう閉塞感ではない気がしてきました。その意味で僕の役割は果たしつつあり、これからは井上さんのような若い力で更に豊かで活力ある地域を興してくださいね。期待しています。

  3. 田中さんご無沙汰しています!
    熊本→沖縄を経て7年ぶりに宮崎転勤になり戻ってきました!
    今日アヤさんと台湾の話をしていて久々田中さんのページを訪問。
    北海道なんですね~!!
    田中さんともお会いしてアジアの話をしたい今日この頃です。
    宮崎に来られる際はぜひ!!

  4. おおおおおおおおお~ッ!  いのさんお久しぶりです。
    宮崎にお戻りになったのですね。ここ数年、何度も那覇には行ったのですが、糸満まで足を延ばせる機会を創れず申し訳ありませんでした。今年になって僕ら国民は沖縄で次々と起こるニュースを観ては憤りつつも、本当に沖縄の皆さんに寄り添うことが出来る情報も思いも理解が足りていません。ぜひ沖縄生活の楽しい面白いお話と共にお聞かせくださいね。来月、久しぶりにアヤさんとお会いします。いのさんとの早い再会を願っています。

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