京野菜その1 ネギ狂い(3)

                     
(前回より続く)

もう一軒の法人さんを訪ね、栽培の現場も見せていただいた。

      

ここの社長さんも、京野菜生産のプロフェッショナルということで
全国的に有名なお方である。

    

その福福しい笑顔と常に新しい物づくり、消費者ニーズの情報感度が傑出していて、すさまじい好奇心とチャレンジスピリットの塊だ。

      
      
桂川河川敷に広がる圃場。

    

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様々な京野菜が整然と栽培されている。
   

プロ向けの多品種少量生産ですわ。」

   
       
賀茂ナス、万願寺トウガラシ、伏見トウガラシ、京かぼちゃ・・・
    
 

         
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他にも、まだなじみの無い新品種や
同じ野菜でも特別に味の濃い野菜など
ビックリするような商品を次々と紹介して頂いた。

       

まるでエジソン・・・。

       
    

整然と定植されている九条ネギの畑は、
まるで豪華な西洋の庭園のよう。

    
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青々としてスラリと伸びた肢体は、目にもまばゆいばかり。

   

観て美しいものは、もちろん食しても素晴らしく美味しいはず。

   
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その証拠に、フランスやイタリア等から有名シェフが頻繁に訪れ、
絶賛していくというから、その実力はまさにニッポン代表。

   

より日本的なものほど世界に通用する、 という
僕の持論がまたここでも証明されたような気がする。

    
      
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一法人で、300店舗を超える和洋中の料亭やレストランと契約しているというからスゴイ。

         

有機肥料へのこだわりも半端ではない。

            

徹底した需要重視(マーケットイン)の哲学で、
次々と世の中に受け入れられる商品を送り続けている。
        

       
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先回のエントリで紹介したY社長と共に、
僕の知らなかった京都農業人の底知れぬパワーとチャレンジスピリットに触れ、ネギ狂いの僕もますます京野菜の魅力に取りつかれてしまった・・・。
                                      (シリーズ終わり)

   
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京野菜その1 ネギ狂い(2)

             
(前回より続く)
   

京都伏見区で
あのしなやかで艶やかな肢体の九条ネギに逢うことが出来たのだ。

   
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ここは九条ネギを専門に生産している農業法人さんの作業場。

        

社長さんをはじめ従業員さんたちの笑顔と元気な挨拶が心に響く。
      

やはりKYOTOは違う・・・。

     
     
 
九条ネギについて伺った。
         

京都を代表する九条ネギは、西暦750年から品種保存に努めたもので、
丈が長くて柔らかく、とても甘くて風味の良い青ネギである。

   
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一年を通して周年栽培されており、
こちらでは有機肥料、減農薬栽培にこだわっているという。

    

春は若ネギ、夏秋は薬味にも向くピリッとした辛さが特長だが
旬はなんと言っても冬で、
この時期は葉の裏側に、特有の旨み成分の「ぬめり」がある。
    
     

ああ、想像しただけでよだれが落ちてきそうだ。

    
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また、ビタミンCやカリウム、食物繊維も豊富で、民間療法でも
食欲増進はもとより、肩こり防止や疲労回復、鼻づまりや便秘の改善などが期待されるという。

   

京野菜いうもんは、京料理によってはじめてその美味しさが
引き出されるんですわ
。」

    

説得力ある・・・。

           

         
九条ネギが一段と味わい深い存在になった。
       

Dsc_4411_2        

ダンディーなY社長さん、ご案内ありがとうございました。

                                         (次回に続く)
             

京野菜その1 ネギ狂い(1)

                        
野菜なら何でも美味しく頂く私だが、
ネギという代物は、とりわけ目がない素材のひとつである。

            

ネギ狂いといっても良いほどだ。

            

       
京都の町を歩いていたら小腹が空いて、
立ち寄った店で注文したのが、これ。

          

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その名も“刻みきつねと九条ネギうどん”。

   
   

ああ~関西の味だぁ~っ。

   

きつねに含んだ出汁の味が口いっぱいに染み渡る。

      

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そしてなにより、甘ぁ~いネギの味が抜群に相性良く
全身がとろけてしまうような至福の一瞬を迎える。

  
   

ネギって、どうしてこんなに奥深い味がするんだろう。

      

よく聞く九条ネギってどこが違うんだろう?

       
       

Dsc_5070  
      

      

幸運にもあこがれの
あのしなやかな肢体の九条ネギたち逢うことが出来たのだ。
                               
                                     (次回に続く)
                

北の大地で人に酔う(その1)

        
その日は、全国的に大雪に見舞われ、自宅の庭もすっかり雪化粧をして、目覚めたら真っ白だったのでびっくりした。
      

無事に飛行機も離陸して、ホッと一息。
            
数センチの雪でも慣れない土地ならパニックを起こす。
              
これから行く所の人たちにとっては
きっと、大げさ過ぎてお笑い沙汰なんだろうなぁ!

         
ふと、笑いが込み上げた・・・。
       

空港に降り立つ。

        
   
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そう、ここは北海道・十勝帯広空港。

   
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海外からも大勢観光客が訪れているはず

       
       
一面真っ白な雪。どこまでも広がる大地。

   
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あの幸福駅や愛国駅、そして最近生キャラメルで有名な「花畑牧場」はすぐそこなのだ。

                                (次回に続く)

  
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ハラハラ・ドキドキのスタート

        
縁あって、「ガイアの夜明け」というテレビ番組に出演させていただくことになりそうだ。

          
日経スペシャル 「ガイアの夜明け」 テレビ東京系列
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

      
              

今日から、収録がスタートした。 

         

不安と動揺で地に足が着かない。 いや、足が地に着かない。

あれれッ、どっちだったっけ???

      

僕は、20年ほど前、日本のテレビ局の取材のコーディネーターとして、何度か中国での取材を裏方でお手伝いしたことはあるが、まさか僕に声がかかるとは思いもよらなかった。

      

取材はまだ始まったばかりなので定かでないが、日本の元気な農業生産者が海外市場開拓にチャレンジしていく姿に焦点を当てて、2元的に追っていくという構想だと聞いている。

     

その一方側として、僕が野菜の生産現場を訪ねて
個別に戦略を練っていくというストーリーですすんでいる。

   

このあとも国内で2回収録し、海外出張にも同行して頂けるそうである。

   
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優しくて切れ味鋭い女性ディレクターUさん、世界をほとんど回りつくしたベテランカメラマンYさん、若くて凛々しい音声さん3名の取材チームの皆さんの細かい配慮と心遣いのおかげで、スムースに、そして楽しくスケジュールをこなすことが出来ました。ありがとうございます。

   

また、取材を快く良く引き受けてくださった経営者の皆さんに心から感謝しています。

   

      
番組制作は水物だから、どういう風に展開するかは今後の取材次第だが、これから仕上がりが楽しみだ。

  

      
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撮影快調!  乞うご期待 !!

   
   

順調に行けば、3月上旬頃に放映予定だそうである。
                 

七草の日に思いを馳せる町(その2)

                     
(前回より続く)

    
愛媛県西条市は、名水も全国的に有名だが、僕がこの地を三度も通って、未だに強い思いを残しているのが、「西条産業支援センター」(通称サイクス)に集う元気な面々である。

  
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個性豊かな会員企業の経営者・担当者、そして使命感強いサイクス事務局の皆さん。
    

一人ひとりの顔がすぐに思い浮かぶほど名優(!?)ぞろい。

   

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毎週開催される「うちぬきサロン」は、さながら梁山泊に集まる水滸伝の英雄たちの百家争鳴状態である。

   
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もっと近くに住んでいたら、ぜひ仲間に入れてもらいたいと熱望するほど羨ましいグループだ。

   
        
    

豊富で清浄な水を有していることから、半導体や食品工業など大手の製造業が集積しており、西条市の工業出荷額は高知県全体を上回るという。

    

合併により農業地区も加わり、農商工連携が唱えられるずっと前から、工業技術と農産物栽培や加工を行う面白いプロジェクトが次々と展開されている。

   
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また3年ほど前から、地域や四国産の農産物や加工品をタイや香港などに向けて輸出も始めているのだ。

         

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自分たちのもつ地域資源や技術をしっかりと把握している

       

          
決して人真似でも、押し付けでもない「熱い志を持ったプレイヤーのいる」元気集団のこれからの活躍に期待したい。

   
   
熱々の七草粥をすすりながら、西条の名優(盟友?)たちに思いを馳せたのだった。
             

七草の日に思いを馳せる町(その1)

                           
1月7日は七草粥を食べる日。
     

       
平安時代に中国から伝わった風習が今も続いている。
       

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                                          画像はインターネットより抜粋
          

       

日頃の食事でお粥になじみのない僕でも、
この日だけは恋しくなる。

        

    
ところで、七草といえば思い出す土地がある。 

    

     
愛媛県西条市である。

  
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Wikipediaより抜粋
        

        
  
ここ西条は、七草の生産が日本一なのだそうだ。

   
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                                           画像はインターネットより抜粋

             

    

   
Kn20090105101240252l1関西圏を中心に、広く全国に出荷されているという。

     

栽培されているところは見たことがないが、きっと豊かな水に恵まれた畑で丹精込めて作られていることだろう。

   

       

     

西条といえば、言わずと知れた名水の町である。
      

      
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JR西条駅のホームにも名水が

       
         

名峰「石鎚(いしづち)山」(1982m)の麓に位置し、
その恩恵を受けて豊富な地下水が町を潤している。

    

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うちぬき」と呼ばれるポンプを使わなくても自噴する地下水が約2000ヶ所もあるそうで、町の中心部を歩くと、あちこちでその清らかな名水に出合うことが出来るのである・・・。
                                      (次回に続く)

     

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    Dsc_6807

                

ズッシリと動きだす三都

                
都物語と言えば、1990年代に鉄道会社が展開した京都、大阪、神戸の観光キャンペーンであるが、先週日曜からの5日間、
鹿児島、宮崎、熊本の南九州三都を「ニッポンを売る!」活動のためにグルッとひと廻りして来た。

   

この三都を象徴する画像がどこのものだかは、今更説明する必要は無かろう。

  
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今年はよく爆発するそうだ・・・

  
     Dsc_8063
      太平洋側だから冬でも晴天が多い

       
             Dsc_7631
                 本丸御殿効果で昨年はお城の来場者が日本一に

   

       
では、同じこの三都の中心商店街での夏の様子だが、
どの街だかお分かりだろうか?

   

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            Dsc_2377

   
        Dsc_2730
          

  

    
どこも女の子がさっそうと闊歩しているネ。

     

    

答えは、上から宮崎市、熊本市、鹿児島市・・・でした。

  

当たったかな?

      

    
では農産物ではどうかな?

    

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はじめからバレてる??

  
     Dsc_3040
      同じ大根でもやぐら干し  冬の風物詩

    
        Dsc_6824
        昔から正月の高級ギフトだった

      

                  

上から、鹿児島、宮崎、熊本 でした。    

    

    
どの県でも、いま地域活性化、特に農業振興や地域資源の積極活用、そして国内・海外向けの販路開拓にとても熱心である。
    

全国でも指折りではないだろうか。

   
   

             *              *

    

さかのぼること、今月2日、鹿児島市で九州農政局等の主催による「農林水産物・食品輸出オリエンテーションの会」の九州ブロック版が開催された。

   

セミナーには約170名近くの参加者を集め、大ホールはほぼ満席。

      

        
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商談会や試食を兼ねた商品発掘会では、希望者が多過ぎて、
一部参加できなかった事業者もあるという。

    

これまで全国で7ブロック(当段階で)開催されたそうだが、
九州ブロックが最多の参加者を集めたらしい。

   

   
ここにきて、
円高、世界的不況、国内の厳しい状況にもかかわらず・・・ だ。

    
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これも日頃、農政局、自治体、商工界、ジェトロなどの支援機関、金融機関などの積極的で有効なサポートがあって、元気な事業者や生産者が着々と実績や経験を積み始めた証である。

    

九州7県すべてが海外販路開拓にほぼ出揃ったのも出色だ。

    

     
参加者をよく観察してみると、福岡や長崎の常連企業の姿が少ない。

      
           

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大ホール一杯に試食プロモーションのコーナーが設けられる

    
   

同じ九州とは言え、南の鹿児島で開催されたからだが、多くが地元鹿児島県をはじめ、宮崎県、熊本県の事業者で占められていた。

 
それでいて全国各ブロックで最も参加者を集めたというのだからすごい。

        
       

この三県は農林水産業では、全国でもトップクラスを行く層の厚い実力県。

     

    
現下の逆風を跳ね返す意志力と将来のアジアとの市場融合を見据えたビジョンが見え隠れする。

   

      
それでは最後に、この三都の美味しいものを並べてみよう。

    

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黒豚とんかつは超高級なB級グルメ?

        

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和製中華のニューウェーブ

   
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なぜか地元っ子は、タルタルソースよりも、甘酢に漬けている事にこだわる
-チキン南蛮

    

もちろんこれは、ほんの一部。

    
   
奥が深いぞ!

   
   

明日から一週間、国内と海外の異なるふたつの南の素敵な「島」に出張に行ってきます。

  

また元気な皆さんとの出会いを楽しみにしています。

   

  
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旨いもの王国で(その2)

      
(前回より続く)

       

今年は露地物の生育期に苦労しました・・・。

  
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福井県坂井市でスイカを生産しているあらいやの新井さんは6年来の友人である。

    

2000年に脱サラして、今で言う新規就農された元気生産者の一人である。

      
     

サマーオレンジという果肉が赤でも黄色でもなくオレンジ色をしていて、しゃりしゃりした食感が特徴のとても美味しいスイカなのだが、この品種を新井さんほど大きく甘く育てることのできる人は、当時は誰もいなかったらしい。

  

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とはいっても、脱サラしたばかりで、近隣で盛んに栽培されているスイカ農家から見様見真似で技術を確立させたのだそうだ。

  
      

スイカの栽培は簡単そうに見えて、実はとても日常管理が難しい作物のひとつだ。開花を迎えると旅行にもいけないほど気の抜けない毎日なのだという。

      

大手電気メーカーの支店長を通じて、6年前に僕と新井さんは知り合ったのだが、ようやく完成した福井・東尋坊産のサマーオレンジをこれからどうやって売っていこうかと考えておられた時、それなら海外でまず名を上げてみませんか?と僕が提案して、香港で試験販売することになった。

     

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今から5年前に始まったチャレンジ!

   
   

初年度は20玉の試験販売。
     

      
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海外輸出には様々な経費がかかるから、結局現地高級デパートでは、ひと玉約7000円にもなってしまう。

   
  

しかもコーナーの裏側には、中国産の超格安の甘いスイカが並べられる。

   

十倍近い値差が立ちはだかる。

   

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破格値のスイカに地元の消費者にも関心を呼ぶ
         

        
やってみなければわからない・・・。
      

        
正直、不安ばかりだったが、ふたを開けてみるとすぐに完売

      

その後、順調に数字を伸ばし、定番商品として作付け前に予約注文を受けるほどまでに成長し、去年は年間計500玉に達した。

      
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日本各地のプレミアムスイカが並べられる(2004年)
香川産の四角いスイカが日本円で2万円を超える!?

     

    
当時の香港の好景気も追い風ではあったが、もちろんこの間の新井さんの栽培、販売に対する不断の努力がいかばかりであったかは想像していただけると思う。

   

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これから冬の間、地力回復に努める畑

         
   

残念ながら、今年は露地物が気候など様々な要因で苦戦した。

       

それでも、このときがチャンスとばかりに、再度勉強を始めたり、外部ネットワークを広げたり行動を起こして、地元の加工販売のパートナーと農工連携して新商品開発に余念が無い。

     
  

新井さんのスイカが地元の支援を受けてブランド化される日もそう遠くないことだろう。

   
   
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来年はまたやりますよお~ッ!

   
   

新井さんの笑顔に満面の自信が覗いている。

    

       
前向きな話を酒の肴に、さあ、福井の美味しいものを食べに行きましょうよ!

    

新井さんに誘われて、地元の人が通う「隠れ家」に案内してもらうことになった。
                                   (次回に続く)

旨いもの王国で(その1)

        
19日、北陸農政局等の主催による「農林水産物等輸出オリエンテーションの会」が福井市で開催された。

   

   

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対象地域は、福井、石川、富山の北陸三県と新潟県である。

  

   
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午前のセミナーは、会場一杯の参加者を集め、
北陸地区での関心の高さを物語っていた。

   

   

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札幌・大阪に続き私が前座を務め、今回の各国レポートでは、香港と北京の豊富な輸入販売経験を持つベテラン商社代表からとても有意義な最新現地報告を伺った。

    

     

   
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同じ中華圏でも、参入はしやすいが競争が厳しい香港市場と、入り口の障害がとても厳しいが、これからの本命である中国北京市場の比較が浮き彫りになり、参加者は大いに参考になったと思う。

   

        

午後は、個別商談会と試食発掘会で、どちらもたいへん盛況であった。

     

   
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時間ギリギリまで白熱した商談が繰り広げられた

    

      

  
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あの名物「鯖のへしこ」も海外へチャレンジしているではないか。

   

  
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行動を起こせば、道は切り拓かれる

     

   

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発酵食品(=臭い物)好きの僕にとっては垂涎の珍味   
   

    

実は恥ずかしいことに僕は、福井県は初めての訪問。

    
     

繊維、眼鏡産業の隆盛、豊富な食材については、知識としては知っていたが、現地訪問は初めてだ。

   

              
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今年7月に発刊されたばかりの西川一誠・福井県知事の著作である「ふるさとの発想 -地方の力を活かす」(岩波新書)を事前に読んでいたおかげで、地元の皆さんとの交流を通じてさらに理解が深まった。

      

      

      

   

       

      

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また、県庁の方から、「ふくいごはん」(ポプラ社)を頂戴した。

    

   

この大手出版社は当初、全国版の本をつくる予定だったのらしいが、福井県だけであまりに美味しいごはんのお伴(おとも)があり過ぎるので、福井版が出来上がったのだそうだ。

    

     

    

福井県は、どうも旨いものが豊富なようだぞ。

          

      

こりゃあ、短い滞在時間でも、なんとしてでも「体感」しなくてはならぬ。
      

          
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6年来の福井の友人に、ぜひ案内してッと請い願い、

夕刻から郊外に繰り出したのである。

                                      (次回に続く)

   

      

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日本一の桜並木     福井市の中心を流れる足羽川(あすわがわ) 

    

    
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