(前回より続く)
もう一軒の法人さんを訪ね、栽培の現場も見せていただいた。
ここの社長さんも、京野菜生産のプロフェッショナルということで
全国的に有名なお方である。
その福福しい笑顔と常に新しい物づくり、消費者ニーズの情報感度が傑出していて、すさまじい好奇心とチャレンジスピリットの塊だ。
桂川河川敷に広がる圃場。

様々な京野菜が整然と栽培されている。
「プロ向けの多品種少量生産ですわ。」
賀茂ナス、万願寺トウガラシ、伏見トウガラシ、京かぼちゃ・・・
他にも、まだなじみの無い新品種や
同じ野菜でも特別に味の濃い野菜など
ビックリするような商品を次々と紹介して頂いた。
まるでエジソン・・・。
整然と定植されている九条ネギの畑は、
まるで豪華な西洋の庭園のよう。
青々としてスラリと伸びた肢体は、目にもまばゆいばかり。
観て美しいものは、もちろん食しても素晴らしく美味しいはず。
その証拠に、フランスやイタリア等から有名シェフが頻繁に訪れ、
絶賛していくというから、その実力はまさにニッポン代表。
より日本的なものほど世界に通用する、 という
僕の持論がまたここでも証明されたような気がする。
一法人で、300店舗を超える和洋中の料亭やレストランと契約しているというからスゴイ。
有機肥料へのこだわりも半端ではない。
徹底した需要重視(マーケットイン)の哲学で、
次々と世の中に受け入れられる商品を送り続けている。

先回のエントリで紹介したY社長と共に、
僕の知らなかった京都農業人の底知れぬパワーとチャレンジスピリットに触れ、ネギ狂いの僕もますます京野菜の魅力に取りつかれてしまった・・・。
(シリーズ終わり)








関西圏を中心に、広く全国に出荷されているという。


























