遠くて近い国へ(その2)

(先々回より続く)
       

サンパウロ市は人口1,074万人(2005年)のブラジル経済の中心であるが、実は南半球で第一の大都市でもある。
           
    
Dsc_0568

       

緯度的には実はほぼ南回帰線上にあって、年平均気温19.5℃の亜熱帯地域に属している。日本の近くでいうと台湾くらいだと思えばよい。

    
Dsc_1378
この日の夕刻もご覧の気温

     
     

だから日本と反対で真冬だと言っても、まったく寒いと感じることはなかった。

        
Dsc_2551

      

      
ブラジルの首都は内陸の人工都市ブラジリアであるが、サンパウロはちょうど中国・上海のようなビジネス・経済の拠点であり、日系企業のほとんどがここサンパウロに支店やオフィスをもっている。

     
Dsc_1724
サンパウロのビジネスの中心  -パウリスタ通り

             
予想に違わず近代的都市で、東京をはじめ他の都市と比べても何ら違和感のない大都会である。

        
Dsc_2341
朝の出勤風景も東京と少しも変わらない

             
高層ビル、広い道路、秩序ある都市機能などいずれも遜色ない印象だ。

        
Dsc_2090 Dsc_1854
パウリスタ(サンパウロに住む人の意)も都会派だ

     

ブラジルは治安が非常に悪いので絶対に単独行動しないように!と、ガイドさんに何度も釘を刺されていたのだが、私にとっては単なる脅しにしか聞こえない。

     

初日からさっそく独りでタウンウオッチングに出かけた。

(良い子の皆さんはゼッタイに真似をしないようにネ)

     

Dsc_1607
ブラジルというとなぜかビートルのイメージが・・・

     
Dsc_1243
やはりこの国でも携帯電話が日常風景

    
Dsc_1478

    
Dsc_1330
ファッションも流行の発信地

   
      Dsc_1175
背中がパックリ開いたデザインが流行している
(ように思えた!?) 

   
Dsc_6246
オシャレが気になる・・・

     
Dsc_6121
あちこちに美味しいお店が

   
Dsc_6234
このような新聞雑誌スタンドがあちこちにある

    
Dsc_6467
telephone stand

    
      

足が棒になるほど異国の街を歩き回ったら、
    
久しぶりに全身の細胞がテンションをあげてきた。

                              (次回に続く)

      

Dsc_6090

    
Dsc_2675
個性的な建物が実に多い

     
Dsc_1420
忘れられないサンパウロの夕景

        

The following two tabs change content below.

田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

“遠くて近い国へ(その2)” への4件の返信

  1. じーこむらさん 応援ありがとうございます。出来るだけ画像を多くして、少しでも南米のヒトと土地の空気が伝わるようにトライしてみますね。

  2. 「脅し」ではなく、本当に危険なのに・・ご無事でなにより。。

  3. saranさん ご無沙汰しています。 コメントありがとうございます。サンパウロを知っているsaranさんにはご心配おかけしました。この後も毎日のように朝昼晩と公式行事の合間を縫って単独行動にいそしんでいました。まあ、こうして元気にブログをアップしているわけです。サンパウロも、リオも、ブエノスアイレスも大型バスからだけでなく目線の高さで街の匂いを感じることが出来ました。必ずまた行く街です。

コメントは受け付けていません。