大地のキャンパスに立って(その5)

       
(前回より続く)
         
自然景観やラベンダーもそうだが、
富良野といえば、素晴らしい農産物も特筆すべき地域資源。

      
   
様々な品種をもつ富良野メロンはその筆頭格。

   

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鮮やかな赤肉の色と
爽やかな糖度が口中一杯に広がるプレミアムメロンをはじめ、新品種も続々と登場。

        
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外人観光客もその甘い芳香とみずみずしい食感に
メイドインジャパン・フルーツの素晴らしさに、
きっと舌鼓を打っていることだろう。

    
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「サンタのひげ」という名のご当地スイーツ(登録商標)

     
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スイカも夏の定番商品。

  
    
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大玉、中玉、小玉、プチ…。

日本人はどこまで開発熱心なのか

   
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野菜だって見逃せない。

      
   
富良野にんじんは、ご存知の通り生産量日本一であり、
色艶、食味、ともに申し分ない、町を代表する太宗商品である。
      

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何度も丁寧に水洗いされ、
最後は目視によって厳格にチェックされる。
   
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この時期、全国各地に出荷されている。

       

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ただ、今夏は異常なほどの高温と雨の影響で
生産量が大幅に減り、価格も2~3倍もの高騰となっていて、
関係者を失望させている。

          

      
富良野たまねぎも道内2位のメイン商品。

     

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広大なたまねぎ畑を仰ぎ見て、もうビックリするばかり。

      

この数日も大雨がたたり、せっかく収穫して自然乾燥しているが、異常なほどの降雨で水浸し。
      
しかも畑に入れないまま、この後、高温になれば間違いなく腐敗が始まる。

      

農家のため息が心を締め付ける。

規模が大きいだけにダメージも半端じゃないはず。

          
地球を汚し、異常気象が毎年やってくるとしたら
本当に私たち地球市民の食糧は一体どうするのだろうか?

          
       

富良野ブランド野菜は、
ほかにもジャガイモ、かぼちゃ、とうもろこし、豆類など素晴らしいものばかり。

      
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最近、特に評判の良いとうもろこし。収穫直後の甘さは感動ものだ。

    
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大地の恵みに感謝し、生産者、流通関係者に感謝して、
観光と並んで、ぜひ安定した基幹産業となってくれることを
ぶ厚い雨雲の下で、強く強く願った。
   
                                  (シリーズ終わり)

   
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富良野にも秋の気配が
                
   

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

4 Replies to “大地のキャンパスに立って(その5)”

  1. じーこむらさん そうしましょう。
    今日、香港に着いたんですが、実は、東京よりもさわやかで涼しいんです。あの蒸し暑い香港が快適だなんて信じられません。チムサアチョイ地区では、火曜日でも夜は若い人や中国人観光客でごった返していて賑やかです。地元の友人の話では、新幹線の駅が香港まで延長になる計画で今のマンションが立ち退きになるので、また一儲けだと喜んでいました。北海道は憧れの地だそうです。日本の政治や社会の閉塞感も心配してくれています。どうも我々は新しい価値観を新興アジアに向けて提示する局面に入っているようです。今の日本人には論評力よりも構想力、行動力が問われているようでなりません。いよいよ我々の時代だと勝手にワクワクしています。もっと現場に踏み込んでいきます。海外ではなく、国内にね。

  2. じーこむらさんごもっともです。 僕は、政治や政策は(一部の条件のそろわない人や地域を除いて)上手く活用するもので、頼るものではないと考えています。少々間違えたって、まず自分で考えて、自ら厳しい競争や共生の海に向かって漕ぎ出せば、かえって行政の支援が生かされてくるものだと思うのです。とりわけ日本の行政は対応がきめ細かいですからね。頼ってしまうと、頼られる方も大変だし、常に受身の姿勢となり、いつの間にか何も決められず、何も動けなくなってしまうと思うのです。しばらく前まで自由放任制度(レッセフェール)にあった香港にいると特にそう感じるのです。
    ところで、今の円高を看過している日本政府はまさかレッセフェールではないでしょうねぇ。

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