北海道のへそを自認する富良野から帰還して翌々日。
今度は、九州のへそである熊本県を延べ3日間かけて
縦断・横断した。
まだ、北の大地の印象覚めやらない時分だったが、
それだけに大九州の山河を目前にして、
「南の大地もすごかぁ~っ!!」
3日間で10ヶ所の農業生産者、農業・畜産団体、市町村などを訪問して、現地で生の声を収集だ。
海外販路開拓(輸出)、農商工連携、商品開発など
地域農業に関する様々な課題について情報交換・意見交換を行った。
和牛、豚肉、コメ、甘藷、ユズ、シソ、果樹、菌茸類など
さすが九州熊本、多様な産物が目白押しだ。
鮮やかな赤色が印象的な熊本かんしょ
熊本は、またの名を「火の国」と称するが、
暑いのは気候だけでなく、人の心がヤケドしそうに熱々なのだ。
とにかく何処へ訪ねても、熱っぽく語る方ばかり。

来年の九州新幹線開業に向けて、今、熊本は燃えている・・・
青年、ベテラン、年配、女性、辣腕経営者、革新的公務員様々あれど、共通するのは、皆プロフェッショナルな経験と高い志を持っていること。
こちらが後ずさりしそうなくらいの情熱をぶつけてきてくださる。
今、熊本県人が熱い…。
ある町では、地域のお年寄りが集まって始めた事業が
とんでもなく大きく膨らんでいる。

元気おばあちゃんたちがこさえた(作った)味噌漬け(奥)と
ミョウガ葉で包んだ大福もち(手前)。 美味しかったぁ~。
そして、そのおばあちゃんたちの夢が海外に売り込みに行きたい、
ということ。
あと10年若かったら良かったとにねぇ・・・。
ぶ、ぶ、ぶ、ぶっ飛んだ。
畜産と米作二組の若いご夫婦の生産者にも脱帽。
カップルどちらも眼がキラキラと輝いている。
僕らの前では、ご主人が熱く未来を語ってくれ、
奥さんが横でニコニコ聞いているが、
もしかすると奥さんも内心は新たなチャレンジに燃えてるかも知れない。
だって顔にそう書いてあるもん。

奥さんが握ってくれたおむすび。塩加減がチョー絶妙。
有機米なのに、味が濃くて甘くてビックリ。スゴい研究実践の成果だ。
素敵ナイスなご夫婦だった。

花材用ハナモモの畑。 手入れが行き届いている
熊本県は、「ニッポンを売る!(海外販路開拓)」行動でも、
全国でもトップクラスを行くエリアだと自信を持って言える。
これからは、北も南も目が離せない。
田中 豊
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先日まで私も韓国のテレビ局の熊本取材で、
熊本県内を縦断・横断しておりました。
「地産地消」がテーマの今回の取材テーマでしたが、
韓国のテレビ局クルーが感じたのは、やはり熊本の
海外販路開拓に対するモチベーションの高さでした。
身近にいると、なかなか気付けないものでしたが、
今回の取材に同行して、私も熊本の“ニッポンを売る”姿勢に
熱い思いが沸いてきました!!!