麗しの島でまた少し認識を深める旅(その1)

またまたご無沙汰失礼してしまいました。
 
先月の22日から、かつて麗しの島(ポルトガル語原義でフォルモサ・Formosa)
と呼ばれた台湾に行ってきた。
 
 
台南、新竹、台北と
途中2日間だけ一時帰国しましたが
昨年末のタイ・香港に次いでの2週間に及ぶ長丁場。
 
最後の数日は案の定、腰を痛めて情けない姿に。
 
 
 
台湾入りして、空港からそのまま高鐡(台湾版新幹線)に乗って僕のお気に入りの街・台南へ。
    
Dsc04648
   
Dsc04643
車両は日本が担当。新幹線と同じ感覚
 
 
 
一昨年は3度も通った台南市(旧台南県)白河区、玉井区、六甲区を再訪だ。
 
     
Dsc04814
荒れ地が広がる台南一帯を穀倉地帯に変え、今でも広く敬愛されている日本人土木技師の八田與一が設計した烏山頭(うさんとう)ダムや記念館はこの近く
        
 
Dsc04734
台湾マンゴーの聖地である玉井郷も、今はオフシーズンでひっそり
 
Dsc04842
(ハス)では台湾を代表するブランド産地 -白河郷
 
 
 
各地で旧友の皆さんたちから温かく迎えてもらった。
 
Dsc04957
白河では蓮の花のお茶を頂いた。かつては皇帝だけが飲めた逸品だという。その高貴な色と香りに絶句した。中央の女性は地域の町長(里長)さんで、先回は自宅に招いて頂いた
 
 
なんとなく故郷に戻ったように思えるから不思議。
 
 
Dsc04775
六甲区の農会(日本の農協に相当)にも訪問
 
 
ここに来るたび、台北だけ見て台湾は語れない
と、つくづく思う。
     
  
Dsc_1176
 
 
 
今回からしばらく旧正月(春節)を迎える台湾の様子も紹介していきたい。
 
  
Dsc04550
 
The following two tabs change content below.

田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。