ベトナムでは
バイクより注目したいものがあった。
それは、
アオザイ姿のベトナム女性。
なんとまあ、俗なことですこと…。
ところがであります、
仕事に夢中だったためか
それとも心に余裕が無かったためか、
何千枚と撮った写真の中で
アオザイ姿が写っていたのは
たったの2枚!
ホーチミンの路上にて
マジェスティックホテルの玄関で観た初老のアオザイ姿の婦人。キリッと引き締まった表情の立ち姿は、それはそれは印象的だった。ホテルの従業員だろうか、それとも車待ちのゲストだったのだろうか?
その美しい姿と出会えなかったのは
なんとも、残念だ。
なんとも、残念だ。
バイクもファッショナブルになっていたが、
それに乗っている若者たちも
活動的で、センスの良い洋風ファッションが
すっかり板についた様子だった。
新世代とか、新人類なんて呼ばれていないのだろうか?
市場でも洋服選びに余念がない若い女性が
一方、繁華街のアオザイ専門店。
特別な時に着る民族衣装になってしまうのだろうか?
ドレスの域の素晴らしさ
裏に廻って覗いてしまった・・・
よそ者オヤジのノスタルジーと揶揄されるのを
敢えて吐露すれば、
街角でこの美しい衣装を見れないのは何とも寂しすぎる。
ベトナム南部ではアオヤイと呼ぶらしい
バイクと同じく5~6年前の写真を紐解けば
あちらこちらでアオザイ姿を見かけることが出来た。
2007年 ホーチミン
(次回に続く)
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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