御見それしました。インドネシア料理に初めて脱帽したその時が来た

正直、僕は心の中で馬鹿にしていた。

 
 
交通渋滞と共に、今一つ
インドネシアに行くことに腰が重い理由・・・。 
               
    
 
それは、食べ物
 
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世界どこに行ってもその土地の風土に合った食材があり
その土地の生活文化になじんだ料理がある。
 
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インドネシアのデザート  米粉やもち米、ココナツなどを使ったものが多い
 
 
もちろんインドネシアにも多様な食文化がある訳だけれども、これまで5回くらいしか行ったことがない僕だからなのか、どうにも印象強い料理に出逢ったことが無い。
   
    
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今一つ、個性がないというか、パンチがないというか、
「食べた気がしない」、「そそらない」のだ。
 
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バイキングで色々な料理を選んでも味付けはほぼ同じ。いつもチャンプルー(混ぜ)状態になってしまう
 
 
タイやベトナムの料理はとても口に合うし、
現地で個性的な味に出会うと狂喜してしまうほどなのに。
 
 
串焼きのサテにしろ、サラダのガトガドにしろ
「甘め」ではなく、「ストレートに甘い」味付けには
さすがに味覚のストライクゾーンが広い僕でも
かなわないものだった。
 
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インドネシア風サラダのガドガド(Gado-gado)。茹でたジャガイモ、さやいんげん、ニンジン、キャベツ、もやし、油揚げなどに、ピーナツや椰子砂糖などを使った甘~いソースをかけ、クルプッと呼ばれるえびせんべいを添えて食べる。実はこの店のガドガドがめちゃくちゃ美味しかった。僕がようやく馴染んだ一品だ
 
 
 
ところが、今回の旅では、
決して有名レストランばかりでなかったのだけれど
インドネシア料理の味を美味しく堪能することが出来て
とてもハッピーだった。
 
 
もしかしたら、これも経済成長のおかげで
料理も洗練されてきたのかな?
 
いや、僕の心が受け入れ始めている、
ということの方が正しいような気がする。
 
   
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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。