中部ジャワ地方の奥深い味を堪能し、インドネシア料理に対する認識が変わった(その1)

食べ物の話題が出たところで、

現地で頂いた料理のご紹介を。
 
今回6度目の訪問で
これまで印象薄かったインドネシア料理に対する
認識が変わったことは、前のエントリで語ったとおり。
 
 
特別に高級なレストランに行ったわけでもなく
また家庭料理を食べた訳でもない。
 
慌ただしいスケジュールの合間に摂る食事だから
ほとんどがホテルで済ますことになったので
市民が楽しむ地元グルメではないけれど、
ある意味、初めて
落ち着いた空間で皿の上の世界と向き合うことが
出来たのかもしれない。
 
 
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今回は、特にジャワ島中部地区に足を延ばし
地元「ジャワ風」料理を味わうことで
ようやく複眼視点を持つことで
多少は立体的にとらえることが出来たように思う。
 
 
食事処は、Hyatt Regency Yogyakarta の
「Kemangi bistro」。
 
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まずは、インドネシア料理の定番 サテ(Sate)から。
 
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東南アジアでは広く食されいるサテは、
ジャワ島が発祥だとも言われいてる。
 
 
牛、鳥、山羊などの小ぶりの肉塊の焼き鳥と言えば
イメージしやすいかも。
 
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でも日本と違うところは、
甘いピーナッツソースを付けて食べるところ。
 
 
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日本では塩だけなどシンプルな味付けが好まれる傾向にあるから、
このなんともベタ甘いソースに閉口していたが、
今回はこのソース付きが「意外に美味しいな」と
思えるようになってきた。
 
 
何もつけない、あるいは醤油系のタレだと
もうひとつしっくりこない。
 
 
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シーフード版もある
 
 
ホテルレストランだと
焼き立て、炭火焼きとは違うから、サテは今一歩の印象。
 
それに、もともと上品に食べる代物ではないし…。
   
   
(次回に続く)
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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。