タイ・ショック(その2)

        
(先回から続く)

タイで観光と言えば、もうひとつビックリしたことがある。

            
昨年9月、タイ・バンコクの新国際空港であるスワンナプーム空港の開港直後に訪れた時のこと。

            
Dsc_7802 Dsc_7823
バンコク新国際空港
   
Dsc_7938
免税店フロアのコンコースにオープンな寿司バーやカウンタバーがあってビックリした
    
Dsc_7883

        
    
1997年の香港新空港開港時に苦い体験をしていたので、初めてのこの空港でも預けた荷物がチャンと出てくるだろうか?などと、ターンテーブルのところで心配しながら待っていたら、何やら聞き覚えのある外国語がガヤガヤと聞こえてきた。とにかく大勢の団体さんだ。
     

ロシア語に間違いないッ!

   
Dsc_2751
       

なぜ解るのかと言うと、
そのつい数日前までウラジオストクに行っていたから。

    
Dsc_0371
ウラジオストクの街
      
Dsc_8581

      

て、再びバンコクの空港。

彼らは体格もいいし、きっとロシア人に違いない・・・。

   
Dsc_2787
   

とにかく声も大きく、元気がいい。

   
Dsc_2785  
     

しかも若い人、年配、男性も女性も家族連れもおり、みな開放感に満ち溢れていてとにかく楽しそうだ。

    

ロシア経済の好調さはこんなところにも現れているのか? と感じ入ることしきりだった。

    

なかでもモスクワ経済が一人勝ちだと聞いているから、きっとこの人たちはモスクワから来たんだ、と思っていた。

       
しかし、後日、ウラジオストクで面識を得た政府機関の方と再会した時、バンコクでの一件について話したところ、それはウラジオストクの人である可能性が高い、と言うのだ。

      

ウラジオストクとバンコクを結ぶ定期航空路線が開通したとのことで、景気好調を背景にウラジオではちょっとしたタイ観光ブームになっているとのこと。

      
Dsc_4972 Dsc_4962
バンコクを訪れる多くの欧米系の観光客の中にロシア人もきっといる・・・

       

寒いところの人は温かい場所で過ごすことを好むのだろう。

    

逆に年中暖かい東南アジアの人たちは雪や温泉のある観光地を好むようだ。

      
そういえば、ウラジオストクでは買い物をする時、値段を見ないで高級品を買う階層が人口の5~6%程度いるとの調査結果があると現地で聞いたことを思い出した。
       
      
Dsc00373
ウラジオストクの高級スーパーにて

   
いまや日本の自動車をはじめ、様々なメーカーや物流企業がロシアに進出しているという。

     
Dsc_1568

        
    

中国、インド、そしてロシアという人口大国の一般庶民が豊かになるということは、いったい私たちに何をもたらすのだろうか?

     
Dsc_8877
ウラジオストクのメインストリート

        

The following two tabs change content below.

田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。