日本一 アジア一 世界一

                    
から何やら降ってきた。

          
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雪ではない。紙ふぶきだッ

         

名古屋を訪れたら、偶然中日ドラゴンズの優勝パレードに出っくわした。
       

詳しくはこのエントリ記事の末尾にて。

        

         

農林水産省が主催する農水産物・食品オリエンテーションの会(東海ブロック)名古屋市で開催された。

      
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会場から荘厳な名古屋城天守閣を望む

      
    
午後の前半がセミナーで、後半は商談会という二部構成だ。
      

東海ブロックということで、愛知、岐阜、三重、そして静岡の4県を中心として食品関係企業やJAなどの農水産団体が集まったが、当初の予定を大幅に超え、セミナー会場も机を取り払って超満員となった。

    
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セミナーでは、香港と中国大陸に向けた輸出戦略というテーマで講演が行われた。

    
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前列に陣取ったビジネスマンはもとより、後方の席の参加者も皆、熱心に講演を聞き込んでいる。矢継ぎ早にメモ用紙をめくって筆記していく人もいて、こちらにも凛とした緊張感が伝わる、そんな雰囲気のセミナーだった。

      

     
セミナーのに続き、マッチング商談会に。

    

東海会場でも、すべての海外バイヤーに対して、スケジュールビッシリの面談予約が。

     
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15分刻みのタイトな入れ替えに、商談者は一様に、時間がもっと欲しい、という表情で、精力的に次の面談に臨んでいた。

       
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求めるものには、常に多忙という名の扉が開かれている、という感じだ。

       

東海地区では、多様な果樹や野菜、水産物、様々な加工食品群、そして名高い日本茶も急速に輸出を伸ばしている。

最近は、花卉も中国向けに盛んに輸出されているという。

      

大都市圏、三大商圏に近い恵まれた地勢にあることから付加価値の高い商品がそろっており、空港や港湾の物流インフラも整うこの地域が本格的に動き始めたら、新たな商流の拠点として機能を始めるに違いない。

         

今後の動向が注目される。

     

        
名古屋を離れる翌朝、宿泊先のホテルのある栄地区を歩いていたら、土曜とはいえ、朝早くから異常に多くの人が街を歩いている。

      

しかも、野球コスプレの人が目立ち、異様な雰囲気。

     
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そのうちにあっと言う間に大勢の人たちが集まりだして、私にもようやく気がついた。

    

午前10時から、中日ドラゴンズの優勝パレードがあるという。

     

時が近づくと、栄のテレビ塔前の通りは人であふれかえっている。

    
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大歓声の中を、落合監督をはじめ、主力選手を乗せたオープンカーが目の前を通り過ぎていく。

     
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「監督う~っ!!」 「中村ぁ~ッ」 「立浪ぃ~ッ」

    

こういう時、僕はなぜかパレードのご本人たちより、黄色い声援を送る元気な観衆のほうにどうしても目がいってしまう。

    
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とにかくみんな元気で力強いヨ。

   
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ドラゴンズは悲願の日本一を達成し、アジア一も粘り腰で実現。

     
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世界一の会社も輩出しているし、愛地球博も成功させた。

      

        
この地には、世界を目指してまだまだ凄いパワーがみなぎっているようだ

      

    

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中部国際空港セントレアの夕景

      

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。