ようこそ ジャパン!

顧問先のある神田に行った折、
秋葉原に足を運んだ。
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電気街の看板の
黄色や赤の原色の組み合わせのあの色遣いは、
アジアそのもの。
と、歩道の両端で目にとまったのが
「YOKOSO! JAPAN」の白い垂れ幕だ。
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国を挙げて、外人観光客を誘致しようという事業だが、
ここ秋葉原こそ、もっともホットなスポットだ。
外人客の大部分が、中国や香港、台湾、韓国からの
アジア系観光客である店も多く、
ほとんどが中国語の看板表記や中国人の販売員を置いている。
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売上げの半分以上が中国系人観光客による店もあるという。
ちょうど春節(旧正月・今年の元旦は2月9日)前の
海外旅行シーズンということもあり、
あちこちで中国や台湾からの観光客がいた。
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さらに隣の、アメ横まで足を伸ばすと
やっぱり、いるいる・・・
お買い物に熱中する中国系の人たち。
050202ameyoko貝柱や干し椎茸、豆菓子、化粧品など熱心に品定めしている。
ここもアジアの市場なのだ。
カメラやガイドブックをもった人、
駐在員の家族風の人たち、
それに寒い日本に重装備の
香港・台湾の観光客は
服装を見ただけですぐそれとわかる。
そう、秋葉原、アメ横、浅草は、
アジアからの観光客のゴールデンコースなのだ。
ようこそ! ニッポン
東京を楽しんだら、今度は
バラエティーに富んだ地方にもお越し下さいねッ!

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

“ようこそ ジャパン!” への1件の返信

  1. 秋葉?

    昨日はまた秋葉に行ってまいりまして、ちょこちょこっと買い物なんか
    してきちゃったわけですが、昨日は通常の巡回コース以外にラオックス本店へ
    行ってみました。

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