大牟田市で講演

福岡県の南部、大牟田市で
大牟田市、大牟田商工会議所、三池貿易振興会の主催による
中国経済セミナーで講演をさせていただいた。
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(会場の大牟田文化会館)
大牟田市はもとより、県南の家具の街 大川や水郷柳川、
高田、筑後の各地、また熊本北部の玉名などからも
大勢の企業や貿易関係者が集まった。
演題は「激変する中国ビジネス環境をどう捉えるか」と題し、
2時間にわたって最近の中国特需を中心に
それに関わる日本企業の活動について紹介した。
大牟田と言えば、やはり三井三池炭鉱で、
近代日本の産業振興を支えたエネルギー基地である。
今は、すべての炭鉱が閉鎖され、
金属精錬や素材加工、ケミカル工業などが立地する。
また、エコタウンとしても整備され始めており、
環境リサイクル産業の街として生まれ変わろうとしている。
かつての石炭黄金期の繁栄に比べれば
かなり静かな街となったのであろうと容易に想像がつくのだが、
昨年来の素材需要の好転により、
やはり関連産業で業績が回復しているという。
中国のエネルギー逼迫や環境汚染の実情、
リサイクル、リユースのニーズについても話題に触れたが
やはりエンジニアリングの街だけあって
大変熱心に話を聴いていただいた。
また、ここから20キロほど南に行った「玉名」は
昨年、台湾市場に温州みかんを輸出し、
積極的な販路開拓を行なっている。
乾物・万能調味料製造販売の地元企業も
香港・台湾に向けて積極的に売り込みをかけている。
国際貿易港である三池港を有し、
有明海沿岸を周回する無料高速道路の計画や
九州新幹線の新大牟田駅など、
将来の交通・物流インフラは着々と整いつつある。
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(JR大牟田駅)
農産物・食品から、素材・金属工業、環境エコ産業、家具などの
産業を有するこの地も、またアジアを目指して復活・飛躍してもらいたいものである。
050208karutaちなみに、大牟田市は
日本のカルタ発祥の地とされている。
16世紀後半にポルトガル人によって伝えられ、日本カルタが、ここ三池の人たちのよって作られたのだそうである。

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。

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