富良野ふたたび(その3)

(前回より続く)

   

今の季節、富良野のあちこちのハウスで盛んに栽培されている
この作物 なぁ~んだッ??

   
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少しズームアップしましょうね。

   
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それでは決定的なヒントをチラリ。

   
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そうです。

答えは、あの有名な富良野メロンでした。

   

    
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静岡メロンのように支柱に立てて栽培する方法をイメージしている人には少々違和感があるかもしれないが、ここでは地這え栽培が主流である。

     

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一本の苗からは2個に仕立てて大切に育てられる。

      

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こんなに大きく育った。そろそろ出荷も間近。

    

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生産を担う青年から収穫のタイミングや甘いメロンの見分け方を習う

      

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ご存知のとおり、富良野メロンは赤肉系で糖度も高く、舌触りが滑らかなのが特長。

    
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甘い香りがふわぁ~ッと鼻孔を突き抜け、口一杯に果汁が広がる。年代物の洋酒を含んだ時のような陶酔感に包まれる。

   
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フラノマルシェでは必ずお買い上げの逸品だ

      
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もちろん青肉系のメロンも栽培されている。

     
    
キングメルティーというここでしか味わえないメロンを堪能。

    
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手前がキングメルティー

    
   

そのとろけるように滑らかな舌触りと甘さは、
これまで経験したことのない驚きもので
僕の脳幹もメロメロとなり、
メロンという高級感あふれる果物の価値を再認識させられた。

     
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残念なことに、日持ちがしないため、
せいぜい札幌か、一部東京にしか出荷されていないのだそうである。

    
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黄金色した果皮が特長

   
    

ぜひとも条件を整えるか、改良を重ねて、世界の人々にもぜひこの豊かな香りと甘さを堪能してもらいたい。

   

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またひとつ富良野のとりこが出来てしまった。
                                   (次回に続く)

    

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田中 豊

地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。 海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。 とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。 「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。