(前回より続く)
七股塩山
台南の中心街からどのくらい車で走っただろうか、
ここならではの様々な施設や風景を見ながら車で進む。
郊外に出ると道の両側は池だらけ。

これはきっとサバヒの養殖場に違いない。 サバヒについては後日紹介する

台南科学技術工業区 ここもビジネスで訪れたエリア

かつて中国大陸と緊張状態にあったころ、宣伝放送をしていたという電波塔群

台湾最大の津波の実験場がある大学施設だそうだ

外気はとにかく暑い。揺れる蜃気楼が蒸し暑さを増幅させる
たどり着いたところは、七股(チーグー)と呼ばれ、
つい2002年まで台湾最大の塩田で栄えた町である。

今はほとんどが輸入で占められるようになり、
台湾ではコスト高が原因で、塩は生産されなくなったらしい。

台南県と台南市が合併して、今は台南市になっている。
ここ七股も「塩の博物館」などが建設され、
ちょっとしたテーマパークのようになっており、往時を忍ぶことができる。

塩で出来た高さ20メートルの塩の山がそびえている。
そこにある以上、登らなければ・・・。気温は35℃にも達しようというのに
車から降りて外へ一歩出ると、その異様ほどの暑さに加え、
とにかく直射日光が強くてかなわなかった。
一面に広がる塩の結晶の白さが反射して
まぶしくて目も開けていられない。

塩山の頂きから見た景色
まさに“塩々と”広がる海抜ゼロメートルの土地。

右奥に立つのが塩の博物館
そうか日照が強くて雨が少ないから製塩に向いているのか!
なんて小学生レベルの発見をする。

往時の塩田を再現するコーナー

名物「塩アイスキャンデー」。

明確な塩味がするわけではないが、
甘くなくサッパリしていて、意外にいける。
ここにしばらくいるだけで、
なんとなく血圧が10くらい上がった気分だった。

塩塊で作った塑像
田中 豊
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