鹿児島県霧島市にある「ホテル京セラ」は、
広大な自然の中でも存在感溢れる大型シティーリゾートホテルである。
吹き抜けの自然光溢れる1階のレストラン「デルソーレ」では、
今、福山産純玄米黒酢を洋風にアレンジした「特製黒酢」ランチが人気を呼んでいる。
前菜、スープ、サラダ、メイン肉、メイン魚、デザート、はちみつ黒酢ティーまで、すべてに黒酢が華を添えてあり、食べて美味しく、見て美しく、ボリューム満点で、これで占めて1800円というお値打ちフルコースランチである。
人気のはずだ。
黒豚のグリルと季節野菜の重ね焼き
「あかな」というイトヨリにも似た魚と海の幸のオーブン焼き。
レストランの高峰調理長の説明を伺っていると、この皿の主役はガストリックという手法で丁寧に作られた黒酢のソースなんだと、僕は敢えて言いたい。同じ鹿児島産黒砂糖を煮詰めてバターと黒酢で伸ばしたソースは、淡白な白身魚と素晴らしくマッチしている。
特製デザートにも黒酢が名脇役として風味を引き立てている。
ボリュームあるコースも、天然黒酢のせいだろうか、
まったく負担感を感じることなく、霧島の秋風の如く爽やかな食後感に包まれた。
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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とても良い企画ですね。ただ,ランチに1,800円はローカルな人間にとってはちょっと高価かなぁ~。
黒酢の活用として,JA系の企業を含め福山黒酢生産企業は活発な動きを見せています。
「飲む」ものから新たなアイディアが生まれ,消費拡大に繋がる事を期待したいものです。
ともっちゃさん貴重なコメントありがとうございます。ぜひ一度賞味してみてください。朝と夕は抜いてでも!!! 本当に福山の企業さんたちは元気ですよね。今回、黒酢の知識を得た上で、昨日まで台北に行って来たんですが、台湾の酢の文化やビジネスなどにも関心を寄せて、売り場を見てみたり、台湾最大のメーカーの社長さんに面会したり、本を買ってみたり、台湾酢豚を食べてみたりと、ちょっとだけ詳しくなったような気がします。深く掘り下げることは大切ですね。お茶やタバコなどでもご一緒にトコトン追求してみませんか?