廸化街で目についた代表的な台湾の年貨(正月用品・食材)を紹介しよう。
最も目立ったのが
中国大陸とも共通するが、おつまみ・スナック系の乾き物である。
中国大陸とも共通するが、おつまみ・スナック系の乾き物である。
まずは、瓜子(クアズ)。
そう、ヒマワリやカボチャ、スイカなどの種や
落花生、ピスタチオなどのナッツ類である。
独特の細長い袋に高く積んで売る。
ここでも試食は常識。現地での売り方も観察。
ナッツ店の店頭は、どこも足元に食べかすが散乱する。これも習慣のひとつか
お客はお腹が膨れるほど、あちこちで試食する。
どこの国でも同じだな。
春節期間は家での団らんや年始客のもてなしに
瓜子やナッツ、キャンデーなどが供されるのだ。
次に、カラフルで目立ったのが
ドライフルーツやドライベジタブル。
日本ではあまり口にしないが
アジアでは中華圏でも東南アジアでも中東でも
結構なじみの深い食べ物だ。
気候や風土とも関係があるのかもしれない。
アッ! 干し柿もヤマのように売ってるぞ。
どおりでここ数年、長野や富山、島根などの干し柿が売れるか分かった。
本当に日本産かどうかの真偽は別にして、並べ方が面白い
乾燥ナツメやハスの実、クコなど漢方食材も人気
次回は、海産物を紹介しよう。
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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