(前回から続く)
ホーチミン市の中心街はもとより、
郊外に出るとさらに変化の動きが明らかになる。
いたるところで造成工事が行なわれていて、
オフィスビルや高級マンション、戸建て住宅が次々と建設中だ。
同時に道路が新たに敷設されていたり
社会インフラの整備もすすんでいるようだ。
国道沿いには、建設機械の販売かリースだろうか、ディーラーがあちこちにあり、建機需要が旺盛なことを知る。
去年、証券会社を訪れた時は、
朝から株価のボードに釘付けの人たちでごった返している情景を目の当たりにして驚いた。
朝9時の証券会社のボード前はベトナム個人投資家でイッパイ
今度は不動産も動き出している。
中国と同様、所有権と使用権が分離しているが、
海外からの投資、製造業の進出が一巡しないうちから過熱するのだろうか?
建材を満載したトラックを頻繁に見かける
都市周辺部は大型貨物車などで慢性的な渋滞だ
中国以上にショートカットすることが起こりうるのかどうか、今後の動きから目が離せない。
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田中 豊
地域の元気づくりと海外ビジネスを通じて、日本を元気にしたい行動派プロデューサーです。
海外ビジネスの参謀役として長年活動してきました。
とりわけ農林水産業を振興にすることで地域が元気になることを現場の生産者、支援者の皆さんと共に日々実践していることをとても誇りに感じています。
「地域を活かし、そしてつなぐこと」をスローガンに訴え、いつの時でもチャンス(chance)ととらえ、絶えずチャレンジ(challenge)し、チェンジ(change)を果たしていくことの「三つのC」をモットーにしています。
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