大地のキャンバスに立って(その2)

(前回より続く)

     
初秋というよりは晩夏の車窓も、緑のグラデーションが続き
しばし目の休養となる。

   
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いや頭と心の休養かな。

     

札幌近辺の気温は28℃といっていたから
猛暑だった京都や名古屋と比べれば暑くもないが
だからといって涼しいわけでもない。

     

北海道だから涼しいはず、
なんて思っているのはよそ者の僕の思い込み。

    

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僕はネイチャー派ではないから、可愛いお家の形を見て北海道らしさを感じる
       

       
     

でも、これから3ヵ月後の11月には、
寒波が来て、初雪も降るところだとは
にわかに信じがたいほど、同じ晩夏の情景だ。

      

      

岩見沢を過ぎると、沿線には稲作風景が広がっている。

  
僕の頭の中のイメージでは、北海道と田んぼというのは
なかなか結びつかないんだけど…。
    

   
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北海道のお米が最近評判が良い。

   

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温暖化が原因とも言われるが、
やはり研究努力の結果に違いない。

    

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まだ見ぬ道央の景観に期待を膨らませながら、
車中でうつらうつらと夢とうつつの間をさまよった。
        
                             (次回に続く)

大地のキャンバスに立って(その1)

          
海外から帰国して、そのまま京都・名古屋に出張し、
なぜか福岡経由(??)で、翌日昼には新千歳空港から富良野に向かう。

     

動く方も少々狂気の沙汰だが、
これも交通インフラが発達しているおかげ。

     

常識に縛られて移動距離を考えると、どっと疲れそうなので、
ちょっとソコまで外出したつもり、と、
自ら暗示をかけることにしている。

      
海外に4000円(茨城-上海)で行ける時代なのだ。

       

     
ところが、滝川と富良野の間の道路で
記録的豪雨の影響で土砂崩れが起きたらしく
車で迎えに行けないということでそのまま旭川まで行って
合流することになった。

    
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濁流と化す河川   北海道では珍しいのだそうだ

   
    

土地勘がないから、
これがどれだけ遠廻りなのか、面倒をかけているのか
解らないから、のん気なものだ。
         

        
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動けば、いろいろなことが起きる。

   

だから面白い。だからチャンスにも恵まれる。

                                 (次回に続く)

    

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猛暑と豪雨の2010夏
                   

海を越えて出帆(出版)!!

                                  
本ブログの左バナーでいつも紹介している書籍
「そうなんだ!「孫子の兵法」のことがマンガで3時間でマスターできる本」が、このたび台湾の出版社で中国語に翻訳されて、台湾・香港等で販売されることになりました。

      

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これが送られてきた台湾・香港版の表紙。

    
しっかりとした表装、翻訳も忠実で、中国語の勉強になります!

   
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東販出版

          

     
   
本書のオリジナルは、2002年3月31日に初版が出版されて以来、8年余りが経過するのですが、皆さまのおかげで今年に入ってもまた増刷を重ね、すでに第68刷までに至っています。

   
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明日香出版社

    

ということは、6万8000冊が世に出たということになり、
この種のビジネス書ジャンルでは、ヒット企画ということになるのだそうです。
     

       

今でも時折、大手書籍店で平積みで売っていただいているところもあって、発見するとなんとも嬉しいかぎりです。

     

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僕はてっきり思想や東洋哲学のジャンルかと思いきや、孫子の兵法だけはビジネス書の扱いで人気があるんだそうです。

    
     

その証拠に、同じ出版社から「論語」についても上奏されたのですが、売場もなぜか思想哲学のコーナーが多いんです。

           

    

それにしても、本家の中華圏で里帰り出版されるなんて
妙な気分になってしまいます。

    

僕も海外出張先では、たまに本屋に立ち寄って、
原文の書籍や日本の翻訳本、雑誌などを買ったりすることもあります。

    
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台湾では村上春樹作品が人気

     
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日本人ではなく 地元の人が愛読する日本の雑誌
   
   

    
一体、現地の人たちは、日本人が書いた中国兵法の解説書をどんな思いで手にしてくれるんでしょうか?

   

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私たち日本人だって、外国人から観た日本文化や社会の評論などから新たな視点や気づきを得ることだってありますよね。

      
         
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大江健三郎、芥川龍之介、遠藤周作、三島由紀夫・・・
         
       

        
とにかく複雑な気持ちですが、
海外でも販売されることはとても光栄なことだと感じています。

     

Dsc_8558    台北の大型書籍店の兵法書特設コーナー

   

     
    
この出版に際して、声をかけていただいた執筆パートナーの安恒さん、そしてじーこむらさんに改めて感謝いたします。

   
     

次回、香港や台湾に出張した時は、書店に寄ってみますね。
                
           

復活への一歩

          
頭の真上から浴びせかけるような日本一の陽光に出迎えられるのは、今年も同じ。
    

だが、今回ばかりは口蹄疫禍の甚大な影響で、いつもの元気さを忘れたかのような街 ―宮崎。

    
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7月末というのにもう稲穂が垂れていた。さすが南国宮崎。
でも例年なら借り入れが始まっているそうだ。今年は2週間遅れだと言う

       
       

それでも先月末に非常事態宣言が解除され、ようやく一服をついた感もあるが、大変なのはこれからだ。

      

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あの有名な観光地 -宮崎県庁にも朝から観光バスが乗り入れるようになった

     

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宮崎空港ビルのイベントスペースで、初めて何も活動していない光景に遭遇

      

      
県下のあちこちで、これから地域、県外、そして海外へと
築き上げてきた販路を再開するアクションが始まった。

    

    
JA宮崎経済連の本部ビルを訪ねると、
口蹄疫に関する様々な情報が寄せられている。

    
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白黒の部分は、殺処分された頭数分のドットで描かれている
    

Dsc_7425       県全体の人口より家畜頭数の方が多い畜産県なんだ
    
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全国から寄せられた激励の寄せ書き
   
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今冬訪ねた十勝からも
     
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熱い応援、暖かい支援物資の供与、読み進むほどに心が震える

         

      
    
これまでの困難とは別次元…。
    

そんな厳しい認識が県民全員に行き渡っている。

   

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空港売店でも
      

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Dsc_7479大会の始球式は、口蹄疫の被害を受けた高鍋農業高校の主将が務めた
    
        
      

       
天災、疫病、数々の逆風と向き合いながら
宮崎農業、宮崎経済は、これからも闘い続けていくことになる。

    
   
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市内の中心繁華街にもまだ消毒マットが 
     

四魂の集い

      
1年強ぶりに香川県高松市を訪れた。
   

JRマリンライナーで真夏の瀬戸内海を横断するのは、また格別。

 
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今回の目的は、四国経済連合会主催の経済セミナーで、
圏内財界の皆さんとアジアビジネス、中国経済の動向について交流すること。
    

四国一円からお集まり頂き、とても有意義な会合だった。
        

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高松駅前

      

7月26日に行われた全国財務局長会議でも
四国の景気判断は上方修正されることになった。
     

その場で話を伺うと、
特にアジア向け輸出が好調で、これが数字を押し上げることになったそうで、財界でもアジア経済の動向には極めて強い関心が払われている。
     

    
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高松は海の玄関口でもある
   
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化学品や重工業部門だけでなく、地域の特産品などの海外販路開拓に対しても官民を挙げて取り組む姿勢が、今回更に印象的だった。

   

ここ数年、四国各県、共に海外へのアクションは積極的だ。
   

四県共催の事業も始まっている。

     
Dsc_5297     四国4県そろい踏みの標識

      
     
交流がはや5年前にさかのぼる徳島県の皆さん、
土地柄だけでなく、支援も熱い高知県の皆さん、
逆風もなんのその、着実に歩を進める愛媛県の皆さん、
各地に素晴らしい思い出がある。

     

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よさこいに阿波踊り・・・。 夏は元気一杯の祭りが続く四国

      
       
     

Dsc_6503 今回のセミナーでは、愛媛県新居浜市、西條市を拠点に海外販路開拓に頑張る芙蓉海運㈱の野間社長より先進事例として講演され、政情不安なタイ向けにも、地域商社として着々と実績を積んでいる近況を伺い、とても心強く感じた。

    
   

同社のO部長、西条産業情報支援センター(SICS)のIさんのふたりの元気人とも再会を果たし、エネルギーを頂きました。

      

      

         
高松といえば、最近テレビや経済雑誌などで度々眼にする高松丸亀町商店街の再生ストーリーはとても参考になる。
    

   
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人が行き交う、心が通い合う、元気商店街

        

人任せでなく、当事者自らで考え、立ち上がり、
そして行動して多くのうねりを作り出した結果だというところが
特に「ニッポンを売る!」活動のためにも絶対に必要な条件である。

       
     
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さながら東京のショッピングモールにいるかのよう・・・。

    
      
その気になって、信念を持って正しい方向でやり続ければ、
閉塞感打破だって、必ず成就する先例として大いに見習いたい。

    
        
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自分は、日々刻々一生懸命だろうか?

     

      
ここ数年、四国を訪れ、多くの皆さんと交流するたびに学ぶことが多くなった。

        

         
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地名に相応しく、枝振りの良い松が目につく

    
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讃岐かがり手まり (保存会で)
   

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うどんは生活の一部
      

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印象的だった高松の夕景
        

盛夏に酔う(その4)

                        
天橋立を真正面に臨む海浜に、突如現れた
一際センスのよい看板が目に飛び込む。

     
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「天橋立ワイナリー」

     
    
付近の民家や海の幸を供する建屋とは一線を画した、
でも、決して近隣との景観との調和は乱していないワインシャトー。

    
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外観は工場然としてないが、
屋内の醸造設備は、世界最先端のもの。
もちろん樽や瓶が並ぶ地下の貯蔵庫も見学できる。

    
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発酵途中のワインで、盛んに出てくる炭酸ガスが舌を刺激し、フルーティーなシャンパンのような口当たりとなる。酒税法上、持ち出すことが出来ない。 

           
     
階上のレストランで昼食をとる。

         
   
すべて地元産の素材を使用した宝石箱のようなランチプレート。

       
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まるで小宇宙  これにスープと豪華なデザート、珈琲が付く

     
     
近くの漁港で水揚げされた魚介類。
    

地鶏に加え、地元で肥育された黒毛和牛と短角牛のハイブリッドである京都肉のローストビーフ。

       

そして、万願寺とうがらしをはじめとする京都産野菜群。

   
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素晴らしい食事のベストパートナーは、
もちろん天橋立ワインだ。

     

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こちらのお店のオーナーである山崎社長にもお話を伺うことが出来た。

           
とにかく個性的な発想と卓越した行動力の持ち主で
1分と経たないうちにその魅力に引き込まれる。

    
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とても手入れをされた一面のブドウ畑の向こうには天橋立が

          
     
馥郁としたワインの香りと同様、
個性的なのに、決して調和は乱さない。

            
決してでしゃばらない京都人の姿勢が垣間見える。

       
*ちなみに、帰郷後お礼のお便りを出したら、さっそく返事のメールが届いた。
  なんとウィーンから。 その行動力には驚いた。

       

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その後も、地域の元気人の皆さんとの出逢いを果たし、
後ろ髪を引かれる想いで、丹後半島を後にした。

        
   
     
帰路の3時間の車中、ずっと感じ続けた心地よい酔いは、
天橋立ワインのまろやかな酒精をベースに、地域の皆さんの熱い心、地場産食材、延々と拡がる車窓の景観、そしてむせ返るような暑さと程よい倦怠感がカクテルされて生み出された、
文字通り「京都の盛夏の酔い」だった。
      
                                    (シリーズ終わり)

   
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盛夏に酔う(その3)

            
今回の旅の目的は、京都府の日本海側に位置する丹後半島をドライブすること。

   
    
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京都といえば、町屋や寺院など古都の情景をすぐに思い浮かべるが、京都府を観れば、実は、自然景観の拡がる広大な、本当に想像以上に広大なエリアなのだということが実感する。

   
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福知山から、丹波、そして丹後と、延々と萌え広がる山河が続く。
    

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京都縦貫道も建設が進む
      
   
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通行無料の社会化実験道路も
         

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マツタケ、筍、栗、黒豆、水稲、富有柿、梨、京野菜、丹後ちりめん…。

   
    
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京都ブランド農産物の故郷ではないか。

         
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京都市街を発って、2時間半かかって、
ようやく蒼い海に出た。

     
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よっ! 日本三景の「天橋立(あまのはしだて)」が見えてきたゾ。   

       
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15年ほど前、3年間ほど京都北部の国際港湾都市であるの舞鶴市の国際交流のお手伝いをしていた頃、同市の友好都市である大連市との様々な交流事業を思い出した。

    
   
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ちなみに天橋立は舞鶴市にあるのではない。
宮津市である。

       

当時の薄熙来大連市長一行が舞鶴を訪問された時、
ここも視察されたのだ。

     

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盛夏の天橋立は初めて。

          
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海浜だから、時折海風が吹いてはくるが、
僕の忍耐力を試すかのような強烈な日差しと熱気に包まれ
またもや酔ったように気を失いかけたのである。

                                  (次回に続く)

  
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盛夏に酔う(その2)

                        
17日の山鉾巡行を終え、あとは今日24日の花傘巡行などを迎えて、31日の終焉を迎える祇園祭。

    
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誰が教えてくれたか、
クライマックスの山鉾巡行以降の期間のことを
「あとの祭り」と言うとか、言わないとか。
        

        
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山鉾巡行の頃、ちょうど梅雨明け前後にあたり、
この賑わいの後、京都は本格的な夏を迎える。

    

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黄色いマクワウリ  懐かしい!    
          
   
次の大イベントは、8月16日の大文字送り火なのだそうだ。

             
    
京都の夏はエエなあ、と思いつつ、
噴出す汗をタオルハンカチで拭う手が少しも休まらない。

       

      
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           Dsc_4670_2              
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夏の野菜とお漬物  季節の知恵が垣間見える

   
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京都特有の蒸し暑さに酔いしれ、
古都の街頭をフラフラと彷徨う陽炎(かげろう)のように
あてどなく幽歩するのだった…。
         
                               (次回に続く)

     

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盛夏に酔う(その1)

                             
jiri jiri jiri….
       
       
    
ジリジリジリ…。

      
            
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強い日差しに すだれが似合う

    

梅雨明け京都は、想像通り、いや想像以上に暑かった。

   
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南国並みの日差し、南洋並みの湿気、
そして熱帯以上の気温???

   

風がピタリと止むと、もう酔っ払ったように気を失いそうだ。
    

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暑くて、ボオ~ッと見える

    
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なのに僕は、そんな夏の京都が大好きだ。

   
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盆地特有の暑さに閉口する人も多いが、
そこは住人でない無責任さで、敢えてそう思わせておいて欲しい。

   
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涼しげな服装は、周りにも涼しさを感じさせる。

  
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中国の北京なら、僕はやはり夏が好きなのと同じ。

    
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西瓜売りは夏のシンボル
     

                   
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夏の路地裏(胡同・フートン)風物が、たまらなく愛おしい。

   
     
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そうだった、
首都のことを中国語で「京都」とも表すことがあったっけ。

       
「みやこ」は夏が、いとをかし…。

                                      (次回に続く)

    
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アジアふれあい街歩き1(番外編)

          
このシリーズをアップしてから、
毎回読んでくださった方が、お世辞半分で褒めて頂いた上で、
「いつもこんな露地歩きが出来て羨ましいですね」と言い添えてくれたのだが、実は僕自身、滅多にこんな機会が無いことを白状しておかなければならない。

     
     
この7回シリーズの原稿は、先週7本分まとめて作っておいて
自動的に毎日アップするように設定しておいたものだったんです。

    

実は、その間に2泊3日で3カ国を廻るという強行出張をしておりました。

   
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マレーシアでの夕陽
    
   

そんな日程では、空港と商談・視察場所とホテルの移動だけ。

   

駆け足で、案件処理だけの出張。

    
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クアラルンプルの露地
        

同行の方との普段出来ない気の置けない会話だけが心の支えで、後はあわただしい国内出張と同じ。

   
        
出張のための渡航インフラ(交通や入国審査、アクセスなど)がアジアでも整った証拠でしょう。

        
   
体力は心配ですけれど…。

    
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上海の横丁

   

とは言え、海外に行ったは行ったで、ビジネス商談を通じて
どんなに短時間でも現地の変化の様子はビビッと感じますし、
交流も深まります。
       
        

でも、やっぱり路地裏を歩き回る時間と気持ちの余裕は
いい仕事をする上でも必要ですね。

      
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ホーチミンの露地

   

一見、無駄に見える時間こそが、
良い発想、成果に結びつく企画を生む舞台となることがあるんです。

    

皆さん、出張先でも意識して自由時間を摂っていますか?