オホーツクの大自然に抱かれて、人間(おのれ)の傲慢を恥じた時(その3)

(前々回より続く)
         
どこまでも続くかと思われるほど広い畑をひたすら見て回る。

   

「すこし気分転換もいいんじゃないですかね」
と、指差された遠くへ目を移すと、
なんだか黄色い帯のようなものが見える。

  
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菜の花? まさか10月に咲くはずなんてありえない。

    

近くに寄ってみたら、さらにビックリした。

   

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向日葵(ヒマワリ)だった。

    

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まさか、こんな季節に、その上、北海道の東の果てで・・・。

         

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そう、小麦を刈り取った後、ヒマワリを植え、
種がつく前に、このまま土に漉き込んで土壌改良用の肥料にするのだ。

   

なんだかかわいそうな気がするが、これも自然を生かした知恵。

   
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幹線道路からずいぶん離れているので、
およそ観光目的ではないことがわかる。

    

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おそらく誰にも気付かれないこの畑で、
でも懸命に美しい花を咲かせている。
   

月見草ではない、ヒマワリなんだ。

    

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日本全国で、そして今ではアジアをはじめ世界の食卓を飾り始めた日本の食材も、人知れぬオホーツクの大地で、こんなにも元気に花を咲かせたり、実らせているんだ。

      
      

10月のオホーツクの大地とヒマワリ

  
改めて自然と農業への敬意の念を感じた瞬間だった。

    

    
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お詫び

             
ここ数日、記事のアップが滞ってしまい、
大変申し訳ありません。
   
心からお詫び申し上げます。

    

今、網走オホーツクの紹介中で止まっていますが、
網走の後、台湾、熊本、福岡、高知へと廻り、
明日朝から帯広に向かいます。

  
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江戸時代から300有余年続いているといわれる高知の日曜市

  
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桂浜

   

帯広の後も連続的・波状的に移動が続く予定です。

    

大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ち願います。
     

    
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高知名物「カツオの塩たたき」   
                  

オホーツクの大自然に抱かれて、人間(おのれ)の傲慢を恥じた時(その2)

          
女満別、豊郷、網走郊外の農場を見学させていただく。

     
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遠くに斜里岳の雄姿が望める

    
    
同じ北海道の広大さでも、この地だからこその個性ある景観に見とれ、
感激の方が先に立って、説明がなかなか耳に入ってこない。

ヨソ者、素人の恥ずかしさ・・・。

   
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この日は運良く知床連山を眺望することが出来た。地元の方の話では、しばらく振りだと言う

       

     
北海道と一口で言っても、各地が多様なことを認識させられる。
    

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畑の後方はオホーツク海の海岸。さらに知床連山だ

          
      

当たり前のことなんだけれど、これまでひとくくりにイメージしてた。

   

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後方は藻琴山

     

海外から観れば、ニッポンをひとくくりにイメージしているのと似ている。

    

    
東北や九州なら県があるから、
ある程度景観イメージや産物を区別しやすいことにも気づく。

     
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どこまでも続くビート畑
   

         

           

それにしても、ちょうど収穫の季節。

            
            
ジャガイモ、玉葱、カボチャ、ニンジン、大根、大豆、小豆、そして延々と広がるビート(甜菜・砂糖大根)の畑は、息を呑むくらい壮観だ。

    
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玉葱の収穫現場

    
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夕日に映える大根の畑
   

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広大なニンジン畑
    

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しっかりしたビートの株が出来たそうだ

            

          
いわゆる大型機械化、大規模化、企業化した農業が眼前に広がっている。

  
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ジャガイモの収穫
   

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基幹産業としての力強さもあれば、
だからこその苦労や克服すべき課題についてもお話を伺い、
深く考えさせられることになった。

    

これまた、「農業」とか「大規模化」などの概念についても
ひとくくりでイメージすることの危うさを感じる。

     
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カボチャの生産農家さんから現場の声を聴く       

   
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小豆(ショウズ)畑。 その広さに唖然

         

いずれにしても、私たちにとって非常に大切な、そして
誇り高い産業のひとつであることと、
そこに従事している皆さんの笑顔だけは、
強く、強く心の底にイメージを焼き付けることが出来た。
                                   (次回に続く)

   
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オホーツクの大自然に抱かれて、人間(おのれ)の傲慢を恥じた時(その1)

                   
松江から夜行バスで延々9時間かけて帰還した翌日の午後1時過ぎ、
僕は女満別空港に降り立っていた。

       
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正直言うと、この日まで、女満別という地がどこにあるかも知らなかった。

    
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wikipediaより抜粋

    

北海道のどこか、程度の浅薄なもの。  恥ずかしい。

   

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この日降り立った時の外気温は、摂氏10.5℃だった。いつも火照り気味の僕の体には心地良い。体感温度少し変!?

    

    
世界自然遺産・知床観光の拠点空港で、近くに網走市があることで、
道東さいはての地なのかな、といったこれまた浅薄なイメージが脳裏をかすめた。
   

・・・極めて貧困である。

     

     

さて、今回の交流の舞台は、東京農業大学オホーツク校である。

    

この日も日曜にもかかわらず、全道から元気な皆さんが集まってくれて
大いに盛り上がった。

    
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東京農大キャンパス

        

今年1月、江別で一際熱心に僕の話を聞いてくれた女性コーディネーター氏にも再会が果たせて、大いに感激。

    

   
今後、ここ道東地区からも6次産業化プロジェクトが次々とスタートする予定だ。

      
元気なチャレンジ大いに期待してます。

   

      

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JR網走駅  巨大な表札がガツンと迫ってくる

   
           
実質24時間ほどの滞在だったが、いろんな皆さんのおかげで
オホーツク・網走の魅力の一端を垣間見ることが出来たのだった…。
                                      (次回に続く)

  
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距離を実感し、思考を切り替える

              
大分県日田市での研修会を終え、
夕刻、福岡県博多駅からのぞみで岡山へ移動。
    

岡山駅で21時40分発の「やくも29号」に乗り換えて
一路、島根県松江市を目指す。

  
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JR岡山駅伯備線2番ホームで

            

久しぶりの夜汽車での移動。
      

懐かしくてなんだかワクワク。
      

    
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真っ暗がりが続く車窓を、目線の焦点が合わないまま眺めながら
いろいろ考えに耽ることが出来た。

     

(腰さえ丈夫なら!?) 夜汽車の旅もまた良し、、、か。

   

      
鳥取県米子市を経由して、午前0時8分に松江に到着。

       
大分県に往復の後、そのまま乗り継いでから更に約5時間余りかかったことになる。
     

       
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やはり疲労感は隠せないが、
静まり返ったターミナル駅前は何とも言えない趣きがある。

         
時間をかけて移動すると距離感を実感でき、
頭が切り替わることで、それぞれに文化や背景が違うことを自ずと認識させてくれる。

    

     
翌日、島根県の超元気な10数社の皆さんと活発な交流に華が咲いたことは言うまでもない。

      
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会議室から名城松江城が一望できた
                
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宍道湖の水面(みなも)から吹き抜ける風が心地よい

  
輸出先進県・島根からまた、事業者自らの強い意志と戦略で行う
新しいチャレンジプロジェクトが多数スタートする。
         

秋空を仰いで志を立てる

              
すっかり秋めいたこの日、
大分県の西部、山懐に包まれた歴史と産業の町、日田市を訪れた。

  
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清流・三隈(みくま)川を抱き、その静かな流れに接するたびに心豊かになれる所である。
      

    
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かつて天領として栄えた町であるが、今でも、林業や観光業をはじめ
様々な産業、企業が、その地域資源を活用して活発な活動を展開している元気な町でもある。
     

「ニッポンを売る!」海外販路展開でも、
梨や木材、ミネラルウォーターなど目を引く動きが頼もしい。

     
      
      

その元気な皆さんとの交流を控えた30分のわずかの間、
市の中心部にある名勝「咸宜園跡」を久しぶりに訪ねてみた。

  
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すっかり綺麗に整備されていて、ゆったりと見学できるようになっていた。

   
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僕のお目当ては、やはりこの詩に触れること
    
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広瀬淡窓が詠んだこの漢詩は、
僕が学生だった頃、この詩に触れた者なら誰もが啓発されて
みな青雲の志を立てて、遠くへ羽ばたく決意をしたものだ。

         
             
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今こそ、日本人は、熱い思いを心に秘めて、
それぞれに自分で壁だと思われている限界を突破することにもっと挑戦してもらいたい。

  
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秋風庵と呼ばれるこの講堂。まさに秋風を感じる季節
   
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この日は、なぜか空ばかり仰ぎ見てた。前を向き、上を向こう

   
       

日田の町、日田の皆さんと交流して、
今日も溢れんばかりの元気を頂いてきた。
                   

黒酢を使ったフルコースが楽しめるホテル

           
鹿児島県霧島市にある「ホテル京セラ」は、
広大な自然の中でも存在感溢れる大型シティーリゾートホテルである。

   
     
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吹き抜けの自然光溢れる1階のレストラン「デルソーレ」では、
今、福山産純玄米黒酢を洋風にアレンジした「特製黒酢」ランチが人気を呼んでいる。

   

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前菜、スープ、サラダ、メイン肉、メイン魚、デザート、はちみつ黒酢ティーまで、すべてに黒酢が華を添えてあり、食べて美味しく、見て美しく、ボリューム満点で、これで占めて1800円というお値打ちフルコースランチである。

      
人気のはずだ。

    

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黒豚のグリルと季節野菜の重ね焼き

   

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「あかな」というイトヨリにも似た魚と海の幸のオーブン焼き。
   

      
レストランの高峰調理長の説明を伺っていると、この皿の主役はガストリックという手法で丁寧に作られた黒酢のソースなんだと、僕は敢えて言いたい。同じ鹿児島産黒砂糖を煮詰めてバターと黒酢で伸ばしたソースは、淡白な白身魚と素晴らしくマッチしている。

          

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特製デザートにも黒酢が名脇役として風味を引き立てている。

       

     

ボリュームあるコースも、天然黒酢のせいだろうか、
まったく負担感を感じることなく、霧島の秋風の如く爽やかな食後感に包まれた。
           

自然の宝が生まれる町

               
桜島が浮かぶ錦江湾の反対側を目指していくと、
福山町(現・鹿児島県霧島市に合併)にたどり着く。

  
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Fukuyama
wikipediaより抜粋

   

    
ここは、誰もが知っているあの天然黒酢の里なのだ。
     

          
さっそくカメ仕込みの現場を見学させていただいた。

   
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錦江湾を広々と見渡す斜面に
ズラリと並べられる仕込みカメ。

     
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錦江湾の向こうには、鹿児島のシンボル「桜島」が間近にそびえる

   
   
      
その数1万4千個を超える。

   
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天空からは、薩摩の日光がふんだんに降り注がれている。

   

     
そう「天日静置製法」と呼ばれる天然醸造酢の製造現場なのだ。

   
     

ここにも、長年の経験を積む、誇るべきマイスターがいる。

  
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伝統の技を懇切丁寧に教えていただく

     

    
十分な日射、清らかな水、適した米。
   

この風土3条件がそろった上で、歴史に受け継がれた伝統技術が加わって、奥深い味わいの黒酢が出来上がる。

   

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仕込んでから4か月ほどたったカメの内部。
表面に酢酸菌の膜が張り、ここでようやく品質が安定し始める。
舐めてみると突き刺すような酸味に驚くが、これも意気の良い青年を感じさせるような味わい。これから本格的な熟成に移る。

     

     
「自然任せの製法だから、きっと品質にばらつきが出るんじゃないか?」

   

素朴な疑問だが、やはり微妙な違いまで、とことんコントロールしているらしい。

    

だったら、理想的で安定した人工的な室内環境を作り出し、
大きなタンクで衛生的に均質に製造すればよいものを…。
    

でも、ここ福山町ではそうはいかないのだ。

   
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来週から、この現場で秋仕込みの作業が始まるそうだ。

   
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多忙を控え、仕事師の皆さんの緊張と誇りを感じる。

     

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素晴らしい自然遺産、技術遺産を生かして、
今や全国的に広まった天然醸造黒酢がこの場所で日々熟成されている。

   

株式会社福山物産様、ご指導ありがとうございました。
          

一面に降り注ぐもの

                         
北海道を離れて翌々日に
鹿児島中央駅に降り立っていた。

ほんの数時間のトランジットで(!?)。

       
   
訊けば、昨日までおよそ20日間も桜島の噴煙の灰が市内一円に降り注いていたらしい。 
       

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快晴の蒼い空を見上げてもにわかに信じがたい。

     

    
街角のどこを歩いても、清掃した灰がビニールに詰められ、
うず高く積み上げられていた。

   
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鹿児島のいわば日常風景。

   
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目につき厄介な灰だけに、市民の皆さんは苦労も多いことだろう。

      
   
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1月末に噴火した新燃岳の降灰被害を受けた宮崎県の生産者の皆さんにも思いを馳せる。

        

          
さらに、目に見えない放射性物質の飛散に苦しむ福島県を中心とする
東北・関東の皆さんのことを思うととてもやりきれない。

      
    
       
降灰直後といっても、鹿児島の中心市街地は注意していないと気付かないほど綺麗に清掃されていた。

     

このノウハウを除染に応用できないものだろうか。

   

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大地に立って再認識する

(前回から続く)

      

さらに車で2時間。

      
北海道は本当にデッカい。

   
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一見単調に続く風景でも、ちっとも見飽きない

    

     

人参と玉葱の選果場を訪問。

       

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ちょうど作業もピークを迎えており、
全国に向けて出荷の作業を行っていた。

   
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僕はどれだけの規模が、北海道では標準なのかは分らないが、
このパワーで農業が効率的に行われれば、
きっと競争力もあることだろうと感じつつ、現場の皆さんの話を聞けば、
これはこれで多くの課題があり、壁があることも知り、
農業の奥深さを再認識すると同時に、
安易な議論は出来ないものだと改めて実感した。

   

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高速回転して、玉に傷がつかずに外皮がとれていく
    
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広大な工場には最新鋭の生産ラインがずらりと並ぶが、こうして人手によっても入念にチェックされる

       

それにしても、今年も9月に入って収穫の時期に大雨に遭い、
2年連続で天候被害を受けている。

   
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畑での乾燥がままならず天を仰いでしまう

           

台風15号の被害も心配だ。

     

北海道の状況は、そのまま全国の相場に直接影響するだけに他人事ではない。

     
   

ますます大自然に対する畏敬の念を心に刻む。

     

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